テクニカル、サイクル、アストロロジーから見る年末までの日経平均 [大橋ひろこコラム]
2016.10/27 大橋ひろこ 記事URL
サイクル分析の大家 鏑木高明氏もスタジオに!!

11月8日の米大統領選挙、トランプ氏の失言が広く報じられ足元ではヒラリー・クリントンの勝利でほぼ決まりというムードです。

米国のサイクル論、アストロロジーの大家レイモンド・メリマン氏の10月のMMAサイクルズレポートによると、米国大統領選には民主党は44年F・ルーズベルト、60年JFK、76年カーター、92年ビル・クリントン、08年オバマ、共和党は52年アイゼンハワー、68年ニクソン、84年レーガン、00年ブッシュとそれぞれ「16年サイクル」が存在しています。このサイクルが歪んだのは過去2回、本来共和党が勝利するはずの1936年は民主党のF・ルーズベルトが大統領になり、本来民主党が勝利するはずの1928年には共和党のフーヴァーが大統領になりました。フーヴァーといえば世界恐慌を深刻化させた事で評価を落とした大統領。翌年1929年は大恐慌でしたね。翌年から4回に渡っては民主党のルーズベルトが大統領に選出される異常事態を招きました。

今回、サイクル通りなら共和党が勝利する番なのですが、
現在までのところは民主党クリントン優位。このサイクルが崩れると100年前のような
恐慌や戦争などのパラダイムシフトが発生する可能性が否めないというのですが、、、。

皆さんご機嫌いかがでしょう、大橋ひろこです。
今日は投資日報社の林知久さんにサイクルとアストロロジーの観点から
マーケットを分析いただきました。

ここまでの動向をみるとクリントンが優勢になると株式や米ドルが上昇し、
トランプが優勢になると金が上昇する傾向がみられました。
下馬評どおりクリントンが勝利すると株は保合い上放れ、金は一段安と
なると予想されますが、では日経平均はこの大統領選、年末年始を挟んで
どのように推移するでしょうか。

番組では林さんに日経平均のテクニカル分析と、サイクルから見た今後、
そしてアストロロジーの観点から見た警戒ポイントを伺いました。

日経平均は目下17,500円付近が様々なテクニカル分析において
非常に強力な上値抵抗になっています。
まず、2月2~3日に発生したマド(GAP)の存在。
17,684~17,515円に存在するこれは別名「ランナウェイGAP」と
呼ばれるマドで上昇した相場はこのエリアに入ると反落しやすくなります。
実際4月25日の高値17,613円もこのエリア。ここから反落した相場は
6月24日の年初来安値14,864円までの下落を強いられました。

 その他にも月12日の安値14,865円と4月8日の安値15,471円とを
結んだトレンドラインの存在の上値抵抗線。
8月4日の安値15,921円と9月27日の安値16,285円に起因する
チャネルライン。このライン上限も17,500円付近に存在しています。

また8月以降の相場は節目となる高安値が錐もみ型の切り上がりパターン、
いわゆるウェッジフォーメーションを形成中ですが、このウェッジ上限も
17,500円付近にあり、これもまた上値抵抗となっているのです。

林さんは、この17500円に覆いかぶさっている様々な抵抗を突破するのは
難しく、一度頭をたたかれて落ちる可能性を指摘。
ちょうど大統領選挙と日柄的にも合ってきます。

その場合、2週間ほどの間に17,000円付近で下げ止まって反発するなら、
相場は再度17,500円の抵抗を試しにかかり。これを超えることができれば
11月から12月にかけて昨年12月の20,000円を試しにかかる強い相場へ。

逆に17,000円を割り込み、更に9月27日の安値をも割り込むようなら、
ニュートラルでも16,000円割れ、ネガティブに考えると2月と6月の安値との
面合わせ(即ちトリプルボトム)が発生するかもリスクも。14800円台ですね。

アストロロジー的には12月19日から来年1月8日までの水星逆行、
来年3月の金星逆行の時間帯が安値を形成する時間帯と
転換の有力ポイントとなると林さん。

日経平均には9年サイクルが存在します。
サブサイクルとして3つの3年サイクルを内包。
今回の9年サイクルの起点は2008年10月、
3年サイクルの起点は2014年4月で今年の年末に
両サイクルがボトムをつける日柄に入っているのだそう。

ちょうどその頃に水星逆行が始まりますので、この点に注意が必要でしょう。
水星逆行自体は3ヵ月に1回のペースで発生する天体イベントですが
過去4回水星逆行前後2週間の時間帯で3年サイクルの天底をつけていると
林さん。また、現行9年サイクルの起点はWボトムからの上昇相場でした。
(リーマンショック時)ちょうどその時、2番底が形成された2009年3月には
金星逆行が発生していました。今回も同様のパターンとなっています。
林さんは今回の12~1月の水星逆行と3月に発生する金星逆行の時間帯は
日経平均の3年および9年サイクルボトムが出現するのではないか、、、と
下落リスクにも警戒されています。詳しくはオンデマンド放送で林さんの解説をおききくださいね。

また、10月27日木曜、ちょうど本日からフォーキャスト2017の予約販売
開始されました。サイクル、アストロロジーから読み解く2017年金融市場。
是非お手に取ってご覧くださいね。

OPEC正式に減産合意はあるのか?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2016.10/26 大橋ひろこ 記事URL

9月下旬のアルジェリアOPEC非公式会合での減産合意の流れを受け上昇に弾みがついた原油価格。ロシアのプーチン大統領が世界エネルギー会議で増産凍結に協力すると述べたことなどを受けて10月119日にはWTI原油価格は、51.60ドル迄上昇しました。この価格は15ヶ月ぶりの高値となります。その後は、ドル高やOPEC産油国の大臣発言、米国の石油掘削稼働リグ数の増加などでもみ合いに入っていますが、ここからさらに上昇できるでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオイルエコノミスト 藤沢治さんをお迎えし
原油相場を取り巻く環境と今後のポイントについてお話を伺いました。

最大のポイントは11月30日にウイーンで開かれるOPEC総会で、
国別の生産枠を決定し、実行できるのか。
正式減産合意には懐疑的なアナリストが多い中でも
価格は安定してきています。

NYMEXの非当業者のネットロング(買い越し残高)は、
10月11日で先物のみの建玉の中で22%に増加。(9/27は15.9%)
値上がりを見込んだ投資家の買いが増えたことを示唆しているのですが、、、。

(1)イラン、ナイジェリア,そしてリビアは対象外
(サウジのエネルギー相の発言)

 イランは、10月末までに日量400万バレルを目指すと発言。
 ナイジェリアの生産量も回復して、日量150万バレルから200万バレルへ、
リビアは、現在、日量55万バレル生産〈8月の生産量は約35万バレル〉 
これだけで、8月の生産量より日量70万バレル増となります。

(2)イラクはOPECの生産枠から外されるべきと主張

 イラクは、現在日量470万バレルを生産、
OPEC事務局が使用している日量430万バレル〈8月〉は過小評価
と主張しています。イラクは、年末までに日量500万バレルを
生産目標としていおり、イランの増産分をどうするかが焦点。

(3)減産量は効果があるレベルなのか

9月末に合意された日量3250-3300万バレルの生産枠は、
8月に生産した日量3,324万バレルよりは少ないが、
素量的にはそれほど多くはありません。
サウジは、毎年夏から冬にかけて夏場の発電のために
原油の生焚きを日量70万バレル程度行っているため、
日量50万バレルの減産は容易ではあるものの輸出量には関係が
ありません。藤沢さんは「焦点は輸出量」であると指摘していますが
9月のOPECの生産数量は8月よりも多く、市場最大となっています。

各国事情を考えると、国別の生産枠の決定は難しく
イラン、イラク、ナイジェリア、リビアの増産を考えると、
9月末の日量3,250万バレルにするためには他の国々で
日量150万バレル以上を減産しなければならない計算です。

サウジの減産は可能だとしても、クエート、UAE,ベネズエラでの
減産は難しいとみられ、11月30日のOPEC総会では、
国別の生産枠の決定は出来ず、精々9月末の生産枠の上限設定を
確認するだけで終わるのではないかと予想されています。

またOPECとロシアが生産量凍結の件で会談をすることになっていますが、
ロシアも9月の生産量は8月より多く、大統領の発言通りに
生産量凍結あるいは減産に協力するとしていますが態度は曖昧。

さらに50ドルを超えた状態が長い間続くと、生産性の向上で
コスト削減をしたシェールオイルが復活してきます。
10月21日の石油掘削リグ数は、443基。
最近の7週間連続して増加してきています。

おまけに中国の需要増が減速しています。
中国経済の脆弱性は消えていないなかで、米国は12月利上げの予想。
ドル高が原油価格の上昇に水を差すリスクはぬぐえません。

以上の材料を整理いただいた上で藤沢さんには
2016年第3四半期、2017年第1四半期の価格予想をしていただきました。
詳しくはオンデマンド放送で藤沢さんの解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~トレードルールチェックシート [大橋ひろこコラム]
2016.10/25 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」です。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

小次郎講師のトレードラジオ講座、第2期新シリーズlesson9は「何故トレードルールが必要か?」あまりに重要なテーマなので、Lesson9は前後半2回に分けて放送、今回は後半です。トレードルールチェックシートを基に「どのようにトレードルールを作成するのか」小次郎講師にお伺いしました。

ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

[あなたのトレードにおいて、1回の取引の適切な取引量は?]

適切な取引量、考えたことがありますか?
リスクを怖がり延々と少額で取引していても一向に資金は増えません。
かといって、リスクを取り過ぎれば1回の取引で退場させられてしまうかも。

取引量をコントロールすることも大切です。

最大取引時の適切な取引量というのも常々考えておく必要があります。

自分は今、どの程度リスクを取って取引しているのか?

ロスカットラインは適切においているだろうか?

そもそもどの銘柄を、どのタイミングで仕掛ければいいのか。

などなど、知っておかなくてはならないポイントはたくさんあります。
これらを全て把握し、コントロールすることが出来なければ
Vトレーダーにはなれません。

Vトレーダーの道は険しい、、、??
しかし、しっかりルールを持って取引できれば
誰にでもVトレーダーになるチャンスはあるのです。

詳しくはオンデマンド放送で、小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

ゴールド急落もETF金保有残は増加、ここからのポイント [大橋ひろこコラム]
2016.10/20 大橋ひろこ 記事URL

金ドル建て現物価格は9月FOMCで米利上げが見送られドル安となったことで1,343ドルまで上昇するも1,350ドルを上抜ることができずに反落しています。

10月4日に1,300ドルの節目を、7日には1,250ドルの節目を割り込み、6月7日以来の安値となる1,241ドルまで下落しました。12月の米利上げの織り込みが始まりドル高基調となっていることが、金には圧迫要因となっています。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ調査部門商品アナリスト森成俊さんにお話をうかがいました。

森さんは、金価格動向は引き続き米金融政策がカギだと指摘。
12月12、13日開催のFOMCで米利上げがあるかが焦点です。
11月8日の大統領選を受けての為替動向にも注意が必要ですが
その前の10月28日に発表される第3四半期の米GDP速報値にまずは注目です。

金市場へ中期投資資金・金ETF市場への資金流入は増加しています。

ETFの金現物保有高10月19日現在、1,307.72トン。
10月3日(急落前時点)の1,288.46トンと比べても1.5%増となっています。
年初の974.68トンからは約34%増加ですので、中期マネーは金市場への投資を
緩めてはいないことがわかります。

一方でCOMEX先物の投機家の買い越しは11日時点のデータで19万5,219枚まで減少。
9月27日現在、29万1,904枚まで増加し、買い過剰感が台頭していましたが、
手じまい売りが進み、買い過剰感はかなり解消しました。
金急落の背景には彼ら投機家のポジション整理の影響が大きかったと思われます。

また、金とプラチナ価格の逆転現象が長期化の様相を呈しています。
20日には330ドル近くまで拡大しました。

ここからの展望は?
詳しくはオンデマンド配信で森さんの解説をお聞きくださいね。

10月19日、20日と2日間はべったら市。TOCOMでもギター生演奏や夫婦漫才などのライブでお祭りを盛り上げました。

たくさんの方がご来場くださいました。誠にありがとうございました。

米シェール革命とOPECの価格調整能力 [大橋ひろこコラム]
2016.10/19 大橋ひろこ 記事URL

WTI原油価格はしっかりと50ドル大台を値固めしているようです。9月下旬にアルジェリアで開催されたOPECの非公式会合での減産合意の報道が上昇のきっかけとなりました。オイル関係者ほどこの減産合意には懐疑的ですが、原油価格上昇は続くでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト大場紀章さんをお迎えしてお話を伺いました。

OPECが減産合意との報道で動きだした原油。
これで再びOPECがカルテルとしての価格調整機能を
取り戻したということでしょうか~と大場さんに伺うと、
「そもそもOPECは価格調整能力を失ってはいなかった」そうです。

価格急落を招いた2014年11月のOPEC総会、市場はOPECでの減産を期待
していましたが、減産合意ならずで、原油価格は急落しました。
この時、OPECのカルテルとしての能力が失われたとの指摘が多く
聞かれたのですが、これが逆にOPECが価格を下落させたかったとみたらどうでしょう。
減産合意しないことで、価格を下げさせ米国シェール企業の淘汰を目論んだとすれば、
これは立派な戦略だったということです。

実際、80~100ドルで推移していた原油価格が26ドル台まで下落した
この2年ほどの間にサウジアラビア、イラン、イラクが日量100万バレルづつ
総計で300万バレルもの増産となっています。
一方で、米国はこの2年で100万バレルほどの減産となりました。
原油下落の過程ではサウジアラビアが米国シェールからのシェア奪回を
目論んでいたとの指摘も聞かれましたが、見事これが成功したわけです。

そのOPECが、今度は減産合意を取り付けたことでの価格上昇。
その背景にはサウジが計画しているサウジアラムコのIPOの成功のために
原油価格を上昇させておきたいという戦略が見えてきます。

OPECで足並みがそろわないとはいえ、問題の核はサウジとイラン。
イランの増産分をどこまで許容するか、そしてそれをサウジが被ることが
できるなら、11月OPEC総会での正式減産合意はあるだろう、と大場さん。
意外と問題はシンプルなようです。

足元では先物市場での原油ロングが積みあがっていますが、
このロングがどのように整理されるか、
また、11月にたカザフスタンのカシャガン油田が新たに生産を開始
(事故で3年ほど生産が止まっていた)します。

これはかつて日量37万バレルもの原油を生産していましたが
計画では150万バレルもの生産を目指すとされています。

新しく発見され、生産される油田としては世界最大規模。
これも今後の原油相場の波乱要因となってきます。

 

しかし、大場さんはサウジは財政的に原油価格80ドル程度まで
引き上げたい思惑があるとみており、米シェールも採算ベースに合う
ためには70ドル程度は欲しいところ。原油価格が上昇してくれば
米国シェール生産も増えてくるでしょうから、今後も米シェールと
OPECとの生産を巡ってシェア獲得の小競り合いはまだまだ続きますが、
OPECが価格調整能力を(そもそも)失っていないのだとすれば
再びシェール企業が大増産となってきた際には、減産をやめて増産し
価格を下落させて同じように圧力をかけるということもあるでしょう。

また、原油価格上昇でドル円相場は円安ドル高に動くだろうと大場さん。

原油価格下落過程では日本の貿易赤字の縮小どころか貿易は黒転していました。
これが、足元ではドル円相場の下落に繋がった側面もありましたが、
再び原油購入にともなう赤字拡大で、為替市場にも影響がでるとしています。
インフレ圧力も強まってくると思われ、金融市場にも動きが出てきそう。

詳しくはオンデマンド放送で大場さんの解説をお聞きくださいね。

『小次郎講師のトレードラジオ講座』トレードルールを作る① [『小次郎講師のトレードラジオ講座』第2期(~16年12月)]
2016.10/18 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」です。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

小次郎講師のトレードラジオ講座、第2期新シリーズlesson9は「何故トレードルールが必要か?」あまりに重要なテーマなので、今回のLesson9は前後半2回に分けてお送りいたします。

ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

小次郎講師曰く、トレードルールの作成こそがVトレーダーの道。

ポジショントークという言葉がありますね。

自分の保有するポジションに都合のいいニュースや材料ばかりを
取り上げて話すことですが、私もよくやってます、たぶん。。。(反省)

ポジションを保有した瞬間から正しい判断ができなくなるものです。
だから、ルールを決めておかなくてはいけないということですね。
どんなにそのポジションに思い入れが強くても、
損失をどんどん広げてしまっては資金を失ってしまいます。

ということで!!
今回は小次郎講師に勝つために必要な3本柱を教えていただきました。

①エッジ(優位性)のある状況を見抜く手法
②一時的な連敗で破産しない資金管理
③トレードルールを持つ

ではトレードルールとはどんなものでしょうか。

1、投資用資金

あなたがトレードに使う金額は?!

そして利益目標はどのくらいですか?

2、資金管理(マネーマネージメント)

その資金のなかで1回の取引の適切な取引量は?
そして最大取引時の適切な取引量を知っていますか?

3、リスク管理(リスクマネージメント)

今、どのくらいのリスクをとっているか把握していますか?
また、ロスカットラインの適切な設定法を知っていますか?

4~5・・・・次回、Lesson9後半で具体的にトレードルールの
組み立て方を伝授、こうご期待です。

その心得はオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

ゴールド急落、先物ポジション整理もETF市場は... [投資α情報(大橋ひろこ)]
2016.10/13 大橋ひろこ 記事URL

9月末から10月初旬、ゴールドが大きな下落に見舞われました。6月、Brexitによる上昇で1350ドル超え示現も1250ドル近辺まで100ドルもの下落となっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎さんにお話を伺いました。

金急落の背景

① 手じまい売りが出やすい9月

欧米のファンドは11月決算というところも多く、9月~10月中旬に
かけてはキャッシュ化の傾向が。45日ルールなどに照らし合わせれば
10月中旬までには、リスク資産の売りが出やすい時期。

② 積みあがっていたコメックス先物のネットロングポジション

ゴールドの先物の買いは
7月5日 389,590枚(1211.8t)にも上っていました。
対して売りは 73,627枚(229t)
ネットでは315963枚(982.8t)の買い越し。これは過去最高レベルです。

これがなかなか整理されずにいたのですが、ようやく調整局面入り。
10月4日の最新の建玉明細ではロングが324,136枚(1008t)
ショートが78,628枚(244.6t)ネットロングが24万5508枚(763.6t)
にまで20%近くもの買い越し減少となりました。

③ 12月利上げを織り込む形でのドル高

9月のISM製造業景況指数、非製造業景況指数が好転
 6月をピークに悪い数字が続いていたために、一気に年内米利上げを
 織り込む動きが加速、ドルインデックスは3月につけた98を再度示現。
 実はこの時(3月)のドル建て金先物価格は1250ドル近辺。
 現在の値位置と一致、合理的な下落だったともいえるのでしょうか。

しかしながらゴールドETF残高は大きな変動はなく、むしろ増加しています。
売りの主体は先物市場の投資家。
実需の動きは鈍く、あまり期待はできませんが、インドはこれから
婚礼需要期にはいります。

では今後の金価格動向は?!
米国は本当に年内利上げができるでしょうか。
詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

ここでTOCOMからお知らせです。

10月19日㈬、20日㈭、ここTOCOM周辺では、
「日本橋恵比寿講べったら市」が開催されます。
「TOCOMスクエア」ではギターの生演奏や夫婦漫才などの
ライブイベントでお祭りを盛り上げます。
皆様、是非お気軽に遊びに来てくださいね。
http://www.tocom.or.jp/jp/event/2016/20161005-2.html

OPEC減産合意で原油上昇も疑問残る内容 [大橋ひろこコラム]
2016.10/12 大橋ひろこ 記事URL

9月下旬に開催されたOPEC(石油輸出国機構)の非公式会合にて減産合意を契機に原油価格は急反発。WTI原油価格は9/20の1バレル=42ドル台から10/10 には51ドル台まで上昇しています。減産合意というサプライズに加えて、米エネルギー情報局(EIA)が発表した9/30現在の原油在庫が、4週続けて減少、4億9970万バレルと5億バレルの大台を割り込んだことが材料視されたほか、大型ハリケーン「マシュー」が米南東部沿岸に接近したことで、供給懸念が強まったことも、原油の上昇に繋がりました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫さんにお話を伺いました。


OPEC加盟14カ国は9/28、アルジェでの非公式会合で減産に合意。
8月の生産量 日量3324万バレル(過去最高)の生産量を
3250~3300万バレルに減産することで合意しました。
次回11/30の総会で各国の生産量を決める方針です。

4月にもドーハにてOPECの非公式会合が開催されたのですが
減産どころか増産凍結すら叶わず、足並みがそろわなかったことから今回の会合でも、
合意はムリだと思われていたため、
減産合意はサプライズ。実現すれば8年ぶりの減産となります。
しかし、柴田さんは少なくとも問題が3つあると指摘。

①加盟各国に減産分を本当に割り振れるのか、
②最大75万バレルの減産で、どれだけ効果があるのか、
③原油価格が上昇すれば非OPEC加盟国のロシアや米シェールオイルの活動も活発化する

減産という負担は実質的にサウジが担わざるを得ないのですが
それは、サウジが2014年秋口より貫いてきた
「市場シェア重視」から「価格重視」へと戦略を
転換することを意味します。果たしてサウジはこれを
容認、11月のOPEC総会でまとまるのかが注目されます。


また、ロシアは今年に入ってほぼ一貫して日量1100万バレル近い
過去最高レベルの生産を継続しています。
プーチン大統領は「OPECの減産に参加する用意がある」と発言し
OPECに協調する姿勢を見せていますが、老朽化が伝えられる
ロシアの石油掘削装置は、減産することは技術的に困難と
言われています。一度減産してしまうと再び増産することができない
と指摘されているため、本当に足並みを揃えて減産合意するかどうかは
疑問。ただし、表向きのアナウンスメント効果は大きいですね。

では米国シェール生産はどうでしょう。

ベーカーヒューズ社によると、減少傾向にあった米国のリグ稼働数は、
5月の404基から増加に転じ、9月末には522基へ。
価格が上昇してくると、米国が増産してきますので、これが
上値を抑えるという構造にあります。

ただしリグ稼働数の増加が直ちに生産の増加につながるわけではなく、
タイムラグは6カ月程度。リグ1基の生産量は日量600~800バレルで
100基が新たに稼働すれば半年後に日量6~8万バレルの生産増となります。

今後の原油価格の先行きを占う上では金融要因として
ドル高との関係も見ておく必要が。

FRBは9月のFOMCで追加利上げを見送ったものの、
12月のFOMC後の利上げ可能性が高まっています。

こうしたなかでの今回の原油価格の急反発。
このまま原油価格が上昇するとドル高につながりやすく、
それは原油価格上昇の足かせになると柴田さん。

原油の下値は40ドル台に底上げされたものの
上値は重いのではないか・・・。

詳しくはオンデマンド放送で柴田さんの解説をお聞きくださいね。


ここでTOCOMからお知らせです。

10月19日㈬、20日㈭、ここTOCOM周辺では、
「日本橋恵比寿講べったら市」が開催されます。
「TOCOMスクエア」ではギターの生演奏や夫婦漫才などの
ライブイベントでお祭りを盛り上げます。
皆様、是非お気軽に遊びに来てくださいね。
http://www.tocom.or.jp/jp/event/2016/20161005-2.html

『小次郎講師のトレードラジオ講座』平均足チャート [『小次郎講師のトレードラジオ講座』第2期(~16年12月)]
2016.10/11 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」です。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

小次郎講師のトレードラジオ講座、第2期新シリーズlesson8は「平均足チャートのわかりやすさ」。

小次郎講師のトレードラジオ講座にはテキストがございます。テキストをご覧いただきながらお聞きいただければ、さらに理解が深まります。是非テキストをお手に取って聞いてくださいね。

テキストはこちら→http://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=101721296

平均足は一見ろうそく足とそう変わらないように見えますが、
よくよく見ると陰線と陽線の連なりがろうそく足のそれとは全く異なります。

陽線なら陽線の連なり、陰線なら陰線の連なりがろうそく足よりも長いですね。
上昇トレンド時は陽線が続き下降トレンド時は陰線が続くという特徴があります。
また、窓を開けないという特徴も。

また、通常のろうそく足チャートでは「ヒゲ」が出ると
反転の目安になりますが、ろうそく足で出るヒゲはヒゲの出ている方向への
トレンドが強いということを表しています。これは通常のチャートと
逆なのできちんと覚えておきたいポイントです。

また、実体の大きさがトレンドの強さを表しますが、
実体が短く上下にヒゲが伸びている足をコマと呼び、
この「コマ」がトレンド転換を教えてくれます。

平均足の計算式などを小次郎講師に解説いただきました。
P53の1日目の終値の計算式中に間違いがございます。

終値=(当日始値+当日高値+当日安値+当日安値)

 →(当日始値+当日高値+当日安値+当日終値)こちらが正解。

当日安値が2つ並んでいますが、一つを当日終値に修正してくださいね。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きください。

TOCOMゴールデンナイト~亀井氏×池水氏 夢のWゲスト出演! [大橋ひろこコラム]
2016.10/06 大橋ひろこ 記事URL

10月5日6日のTOCOMの日、記念イベント第2弾「TOCOMゴールデンナイト~最後に金は勝つ?!」にもたくさんの投資家の皆さまにご来場いただきました。金融・貴金属アナリスト 亀井幸一郎さん、ICBCスタンダートバンク東京支店長 池水雄一さんとのトークセッションイベント前に、マーケット・トレンドにお二方にご出演いただき、ゴールド価格の変遷とTOCOMの金取引についてお話しを伺いました。

みなさん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
私が金価格をウォッチするようになったのは90年代後半、TOCOM協賛のラジオ番組には
亀井幸一郎さんにご出演いただき、金市況解説と展望をお話しいただいていました。

その頃の金価格はIキロ80万円台でした、、、現在は400万円台。隔世の感がありますね。
池水さんはその頃はまだ商社勤務、バリバリのゴールドトレーダーだったそうですが、
ゴールドは長く下落が続いていたので、売って儲けるものだと思っていたそうです。

それが、ワシントン協定、そして鉱山会社のヘッジ売りが止まり、
WGCが組成したゴールドのETFの誕生でマーケットはトレンドはガラリと変化しました。

現在は先進国の金利がゼロ、、欧州、日本はマイナス金利。
新たな金投資の時代に入っています。

個人投資家もプロのトレーダーと同じ環境でトレードできる時代となりました。
TOCOMの金取引も先物市場だけではなく、東京ゴールドスポット100といった
期限のないFXと同様の仕組みでトレードできるレバレッジ商品が誕生し人気を
博しているほか、9月から新しい金オプション取引もスタートしました。

今週のような金の急落時にはオプションを使っていれば。。。

亀井氏、池水氏のWゲストによる豪華放送となりました。
詳しくはオンデマンド放送をお聞きくださいね。

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