動意づいてきたプラチナ相場、上昇の裏に、、、 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019.09/05 大橋ひろこ 記事URL

プラチナ相場が騰勢を強めています。東京プラチナ先限は、9月4日夜間取引で3372円まで上昇を強めています。今年6月の直近安値2770円を起点として600円を超える上げ幅を示現。その上昇率は22%にもなります。2018年3月以来18カ月ぶりの高値となっていますが、何が背景にあるのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はトーキョートレーダーズタイムズ代表小針秀夫氏を
お迎えしお話を伺いました。

金や銀、パラジウムが大きく上昇する中、プラチナは
長らく安値に放置されていました。

また、ニッケル相場が5年ぶり高値を示現していることも
少なからず影響しているのではないかと小針氏。

ニッケル相場の高騰は、主要生産国のインドネシアが
2020年1月から鉱石の輸出を禁止すると表明したことで
供給懸念が強まったためですが、実はプラチナは無関係ではありません。


ロシア、カナダ、アメリカのプラチナ生産者は
ニッケル、銅鉱石等からのバイプロ生産(副産物)がほとんどであり、
ニッケル、銅生産の状況により生産量が左右されることがある
という特徴を持ちます。
※南アフリカのプラチナは鉱石からのプライマリー生産。
この連想がショートカバーを呼び込んだ可能性も。


また、小針氏にはゴム相場についてもお話を伺いました。


中国の7月の新車販売台数は前年同月比4.3%減の181万台となり、
2018年7月から、13カ月連続で前年実績を下回っています。

自動車に必要なタイヤが天然ゴムの需要トップですが
2018年の中国の年間の天然ゴム消費は550万トンで、1-7月は320万トン。
これに新車販売台数が重なると仮定した場合の今年2019年の
中国の天然ゴム消費の減少は35万トンとなる計算です。


需要増加は見込めない状況にあるなか、
生産国の価格支援策であった輸出削減策も終了、
さらにはこれから生産国の増産期にはいるということで
需給のタイト感は見られません。

逆鞘も解消した今、ゴム相場に強気材料は・・・?!

詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信で
小針さんの解説をお聞きくださいね。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。
毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」今年は、9月28日(土)東京で開催!
竹中平蔵さんの基調講演をはじめ、当番組コメンテーターでもお馴染みの
小次郎講師・江守哲さん・松本英毅さん・小菅努さん・大場紀章さんらが、
ファンダメンタルズ・テクニカルの両面からじっくりと解説します!
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貴金属市場の動向と今後の見通し [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019.08/29 大橋ひろこ 記事URL

金価格が高止まり。押し目待ちに押し目なしの様相を呈しています。昨年12月に米連邦準備制度理事会(FRB)が2019年の利上げ継続に慎重姿勢を示したことから上昇基調に転換。6月のFOMCの声明文が利下げを示唆するハト派の内容であったことからドルの先安感が強まり、直後に1,400ドル大台を突破。8月に入り米中貿易戦争の激化を背景にニューヨークダウが700ドルを超える下落となると、金買いが活発化、1500ドル大台を突破し、押し目らしい押し目がないままに推移しています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんをお迎えし
貴金属市場の動向と今後の見通しをお伺いしました。

 

米10年債の利回りが昨年11月後半から急低下、
昨年は3.2%台で推移していたのですが今年8月27日には1.50%割れにまで
低下してきました。米債券利回りの低下は金価格の下支え要因ですが
米国債の10年債と2年債利回りが逆転したことも市場心理を冷やしています。
リセッション警戒から株式市場が不安定化していることも追い風です。

 

Y金先物市場では大口投機家のポジションは、
4月23日時点で、金の買い越しは3万7,395枚まで急減していたのですが
利下げ期待が高まるにつれ買いが増え、7月の10年ぶりの利下げを受け、
直近8月6日時点での買い越し幅は29万にまで急増しています。

 

金の米国最大規模の上場投資信託(ETF)であるSPDR金保有高は
8月28日時点で882.41トンにまで増加、機関投資家らも金に注目していることが伺えます。

 

また、28日のNY市場でプラチナが急騰。
ゴールドが上昇する中で安値放置が続き、金との鞘は拡大する一方でしたが
鞘縮小に向け動き出したのでしょうか。シルバーも値を飛ばしています。

 

ここからの見通しを森さんに伺っています。

 詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信で森さんの解説をお聞きくださいね。

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OPEC減産とシェール増産の狭間で膠着する原油市場、 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019.08/28 大橋ひろこ 記事URL

ゴールドが値を飛ばす中、WTI原油価格は$60を下回って推移しています。米中貿易戦争による世界経済の成長減速懸念が高まり、石油需要の増加が後退する観測が席巻したことが背景。8月15日には、ジブラルタルが拿捕していたイラン原油を積載したタンカーを解放、米国はこのタンカーを拘束しようとしたがジブラルタルに拒否されています。米国とイランの対立は、激化していますが、原油価格に地政学リスクは織り込まれるセンチメントにないようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオイルエコノミスト藤沢治氏をお迎えし原油市場の現状と今後の見通しを伺いました。

原油市場を取り巻くブルベア材料をお伺いしています。



強気材料

OPECプラス追加減産:

7月1-2日の総会でOPECプラスは従来の日量120万バレルの減産に合意
しましたが、ロシアなど非OPEC諸国は減産には否定的で原油生産を
増やす可能性も。そのためサウジは自主的に減産幅を拡大、
原油輸出量を日量700万バレル以下にすると発表しています。



米国とイランの軍事衝突の可能性:

イランはイラクとは違い中東で最強の軍事力を有しています。
仮に全面戦争になれば、米国は国際的な批判にさらされると思われますが
その場合、原油市場を押し上げると考えらます。

G7会合後、トランプ大統領はイランとの会談に前向きな姿勢を示しており、
イランと米国の首脳会談の可能性が見えてきましたが
先行きは不透明なままです。




弱気材料


世界経済の成長減速による石油需要増の減退:

米中貿易摩擦の激化による世界経済の成長の減速が懸念材料。
中国、欧州の下振れリスク、米国経済のピークアウト等が
現在原油市場の上値を抑えています。


IEAは、2019年の1-6月の上半期の世界の石油需要は、
前年同期比で日量60万バレル増と予想。
IEAは、2019年平均の石油需要量は、前年対比で日量110万バレルと、
前月の市場報告より下方修正しています。

藤沢氏はこの需要増加量は、過大予想ではないかと指摘。
年間平均で日量110万バレル増になるには、
下半期には前年同期比で日量160万バレル増になることが必要ですが
現状では石油需要の大幅な増加が見込める状況にはないとしています。
藤沢氏は今年の前年対比の石油需要増は、日量100万バレルを下回り
日量80万バレル程度ではないかと予想されています。

l

米国の原油生産増:

8月中旬に新しいパイプラインがパーミアンからテキサスへの
パイプラインが操業開始しています。
年末までにあと2本のパイプラインが敷設が完工し操業を開始する予定。
米国のイラン、ベネズエラ制裁への生産があっても、
米国の原油生産は増加するとみられています。
米国からの原油輸出は、上半期で日量360万バレルに増加しており
北海原油やブラジルの原油生産量も増加基調にあります。

ということで需給は逼迫しないとみられますが
OPECプラスの減産継続で大幅な供給過剰にもならないとみられ
価格の膠着が続く可能性が。

スポティファイでのポッドキャスト配信もスタートしました。
詳しくはポッドキャストでお聞きくださいね。

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懐疑の中で育つNY金、何故下がらないのか [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019.08/22 大橋ひろこ 記事URL

ドル建て金価格は1500ドル大台で高止まり。数年来のレンジ上限であった1380ドルのレジスタンスを突破し6月21日に1400ドル台大台まで上昇。その後終値ベースで1400割れは1日のみで日柄をこなした後、8月7日にはあっという間に1500ドル台乗せています。その後11営業日連続で終値ベースでは1500ドル大台を割り込んでいません。上昇ピッチの速さに加え、値保ちの良さが、その強さを表しています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。今日は金融・貴金属アナリスト亀井幸一郎氏をお迎えし「懐疑の中で育つNY金」をテーマにお話を伺いました。


あまりに早い金の上昇と、1500ドルという節目に達成したことで
手仕舞い売りに押されたり、戻り売りに押されたりと、
価格調整が入るものと警戒していたのですが、
押し目待ちに押し目なし、1500ドル大台から落ちてきません。


今週のジャクソンホールシンポジウムでのパウエルFRB議長の
講演待ち、という側面もあろうかと思いますが、
亀井さんは、2013年の急落時に起きた「大々的な手替わり」に
ヒントが隠されていると指摘。

2013年3月のFOMCではFRBメンバーがテーパリングに言及していたことが
議事録によって明らかになり、金利上昇が意識されました。
それまで低金利、量的緩和策を材料に上昇してきた金市場でしたが
テーパリングが示唆されたことで先物市場、ETF市場から金の売りが断続的に
出され、先物市場ではネットショートになるまでに売り込まれました。

この2013年に金価格は1650ドルから6月末の1200ドル割れまで急降下。
投資家らのしこり玉がこの価格帯に残されていないことが
現状の金価格の上値が軽く、戻り売りにおされることがない相場につながっているのです。

この2013年、投資家らは906トンもの金を売りましたが
この時地金や金貨などの現物は1730トンも需要がありました。
突出して現物需要が高かった背景には「価格が安くなったこと」で
中国やインドなどの実需が金買いを増やしたという事実があります。


亀井さんはこの構図を
金価格が欲しい投機筋 VS 金現物が欲しい実需筋
を表現、実需は現物が欲しくて購入しているわけですので
価格が上昇したからと言って売りに回ることは少ないのです。

ではここからの見通しは?!
詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

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1500ドルまで上昇したゴールド、さらなる上昇はあるのか [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019.08/21 大橋ひろこ 記事URL

ドル建て金価格が1500ドルの節目の攻防を続けています。2019年は1200ドル台からのスタート。1380ドルレベルが数年来のレンジ上限、何度も頭を叩かれてきましたが、6月にこのレベルを上放れ、価格調整ではなく日柄調整を経た後の8月にさらなる上昇加速で1500ドル大台に到達しました。


米国の金融政策の転換、そしてトランプ大統領の発言によるマーケットの混乱に、ゴールドが受け皿となっているようです。



皆さんご機嫌板がでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエモリ・キャピタルマネジメント代表 江守哲氏をお迎えしお話しを伺いました。

米中貿易問題は、8月1日のトランプ大統領のtweetによって
全く進展がみられないことが明るみに出ました。

また、米国の利上げサイクルが終了、10年ぶりに利下げに踏み切ったことから
世界の中央銀行も利下げに踏み切っており、通貨安競争の様相を呈しています。

リスクを恐れた資金は債券市場になだれ込み、世界から金利が消失しつつあります。
ドイツの債券市場では30年債まで全ての利回りがマイナスに沈んでおり、
オーストリアの100年債の利回りでさえ1.3%台まで低下しています。

金利が低下しているということは債券価格は上昇しているということです。
債券市場は明らかなバブルですが、より安全な資産を求めるマネーが
行き場を失う中、あふれ出た資金が金市場に流れ込んでいるということでしょうか。

江守さんはこれまでの金の上昇は「実質金利」から正当化できると解説くださいました。
実質金利とは名目金利から期待インフレ率を引いたものですが
1500ドルまで金が上昇してしまうと、割高の域に入ってきたと指摘。

インフレ率が上がってこないことには、更なる金の上昇は難しいということですが、
原油価格から見ると将来のインフレ上昇はあまり期待できないような気が、、、。

すっかり膠着状態に入って原油先物市場ですが、
OPECプラスが協調減産を続ける中、米国のシェール生産は増加しています。
世界景気後退への警戒から需要増となる期待も薄く、
需給面からは買い材料に乏しいのですが、、、


ここからの展望はSpotifyのポットキャスト配信で

江守さんの解説をお聞き下さいね。

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米長短金利逆転、不確実性の高まりとゴールド [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019.08/15 大橋ひろこ 記事URL

米国の債券市場で2年債と10年債のイールドカーブが逆転。30年債の利回りも2%を下回り史上最低に低下しています。8月の円高アノマリーには米国債の償還、利払いの円転や9月末決算のヘッジファンドの解約申し入れ期限である45日ルールが8月15日にあたるため、、、などと解説されていますが、今年のお盆は米金利の低下、そして長短金利の逆転によるリセッションへの警戒がリスク回避の円高につながった側面も大きいでしょう。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットアナリスト菊川弘之氏をお迎えしお話を伺いました。

トランプ劇場に乱高下する米国株式市場、
そして円高で日本の株式市場も下値不安が大きくなっていますが、
他方、金市場には資金流入が続いています。

ゴールドは米中の対立激化懸念や英国ブレグジット、
今週にわかに飛び出したアルゼンチンのポピュリズム政権樹立への
警戒など地政学リスクが下値を支えていますが、
金融要因からも金買いが旺盛になっているとみられます。

米国の7月利下げ、ECBによるフォワードガイダンスの変更(9月利下げ観測も)
今週に入ってインドやタイ、NZの予想を上回る利下げなど世界通貨安競争の
様相を呈し始めています。世界から金利が消えつつある中、金利の付かない
金のデメリットが薄れているという側面も。
中国人民元は1ドル7元の節目を突破する元安となったために
米国から為替操作国認定されています。
これも今後の波乱要因ですね。

菊川さんに、ここからの金相場展望を伺っています。

世界の景気後退が懸念される中、需要の伸びの鈍化への警戒が
原油価格の上値を抑えています。
OPECプラスが協調減産を続けていても、
米国による原油の増産は続いており
その効果は相殺されてしまっていますね。

サウジアラビアは原油価格下落を阻止するためにあらゆるオプションを
検討していると報じられていますが、
サウジアラムコのIPOの話がまた出てきています。

来年2020年の米大統領選挙に向けて、トランプ大統領は
株価への配慮も必要となってきますが、
ここからの注目ポイントを伺いました。

詳しくはポッドキャスト配信でお聞きくださいね。
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歴史的高値圏に上昇したゴールド、冴えない原油 [大橋ひろこコラム]
2019.08/14 大橋ひろこ 記事URL

金価格が1500ドル大台を達成、国内の円建て価格も5000円大台に乗せて40年ぶりの高値へと上昇しています。足元では米中の電話協議の結果をうけ、米国が中国に対して9月から発動するとしていた追加関税第4弾の一部先送りを受け、リスクオンの動きとなったことで金はやや売られていますが、それでも1,500ドル前後を維持しています。

 

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員 芥田知至氏をお迎えし金、原油価格の現状と今後についてお話しを伺いました。

 

マーケットが波乱含みとなっているため、
市場では米国の追加利下げを織り込み始めています。
一部には9月のFOMCでの利下げが、50bpになるとの見方もあり
ドル金利の低下観測は金市場にとっては強材料となっています。

 

また、今日一部製品についての追加関税を12月に先送りしたとはいえ、
米中貿易協議が長期化、難航していることも金のサポート要因。

 

イランを巡る地政学リスク、英国のEU離脱が「合意なし」になる可能性、
アルゼンチン情勢など世界は不確実性に満ちており、今後も金市場には
資金流入が続くとみられます。

 

一方、原油相場は4月下旬をピークに下落した後、6月上旬を底に
いったん下げ止まったのですが、8月、6月上旬の底を下回る下落となりました。
8月7日をボトムにやや反発しているものの上値が重い展開を強いられています。

 

OPECとロシア等との協調減産継続で原油供給が抑制される一方で、
米シェールオイルの増産が供給増要因で減産効果が相殺されてしまっています。
米中貿易摩擦が原油需要の重しとなる中で、需要の伸びの鈍化が懸念されており
原油相場は上値の重い展開が見込まれると芥田氏。

 

ここからの見通しについては
Spotifyポッドキャスト配信で芥田氏の解説をお聞きくださいね。

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ゴールド1500ドル大台へ、その背景とは [大橋ひろこコラム]
2019.08/08 大橋ひろこ 記事URL

ドル建て金価格が1500ドルの大台に乗せる上昇を見せています。1400ドルを超えたのが6月24日、8月7にには1500ドル大台達成ですので、非常に早いペースでの上昇となっていますが、特に8月1日、トランプ大統領が中国に対する第4弾の追加関税措置の実施(9月1日~)を発表したことから8月に入って金価格は5営業日連続で上昇しています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティー インテリジェンス 代表取締役社長の近藤雅世氏をお迎えし、
コモディティ市況の現状と今後についてお話を伺いました。


ゴールドは米中の対立激化懸念だけでなく、金融要因からも支えられています。
米国の7月利下げ、ECBによるフォワードガイダンスの変更(9月利下げ観測も)
今週に入ってインドやタイ、NZの予想を上回る利下げなど世界通貨安競争の
様相を呈し始めています。世界から金利が消えつつある中、金利の付かない
金のデメリットが薄れているという側面も。
中国人民元は1ドル7元の節目を突破する元安となったために
米国から為替操作国認定されてしまいましたが、、、
ここからの金相場展望を伺っています。


世界の景気後退が懸念される中、需要の伸びの鈍化が原油価の
上値を抑える中、米国による原油の増産が続いています。
サウジアラビアは原油価格下落を阻止するためにあらゆるオプションを
検討していると報じられていますが、OPECプラスが協調して減産
したところで、米国シェール生産が伸びるだけですが、、、


穀物市場では、4月~7月の作付け時期に長雨が降った影響で
とうもろこしの作付けが遅れたため、6月半ばまで価格が大きく上昇しました。

夏場の受粉期の高温乾燥天候への警戒が再び価格を押し上げ
7月半ばまで再上昇があるも、足元では大きな下落に見舞われています。

今週8月10日に発表される需給報告で単収や生産量が
どの程度まで落ち込むかが一つの見どころだと近藤さん。

詳しくはポッドキャスト配信でお聞きくださいね。

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世界通貨安戦争?!NZも0.5%利下げ決定 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2019.08/07 大橋ひろこ 記事URL

世界通貨安競争の様相を呈してきました。今日8月7日、RBNZ(NZの中央銀行)は政策金利を0.5%引き下げ1%とすることを決定しました。事前の市場予想が0・25%の引き下げでしたので、その倍となる0.5%の利下げはサプライズ。7月31日、FRBは昨年までの利上げサイクルからの政策転換となる0.25%の利下げを決定。米国のFF金利は2.0~2.25%へと引き下げられましたが、NZは今日の会合後の声明で追加利下げを示唆。マイナス金利も辞さない姿勢を示しました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はソニーフィナンシャルホールディングス シニアアナリスト
石川久美子氏をお迎えしお話を伺いました。

豪州も6月のRBA(豪州の中央銀行)会合で3年ぶりの利下げに踏み切っており、
政策金利は1%です。

欧州も6月のECB理事会でフォワードガイダンスを変更、
現在すでにマイナス金利ですが、
9月にも更なる利下げ(マイナス金利の深堀り)がある見込み。

マレーシアやフィリピン、チリなどもこの5~6月に利下げを実施していますが
7月には韓国も3年ぶりの利下げに踏み切りました。

世界が自国通貨安誘導に動いているのです。

また8月5日、上海市場でドル人民元相場が1ドル7元の節目を突破する
元安が進行したことを受けて、トランプ大統領は中国が為替操作をしていると非難、
8月6日には中国を為替操作国に認定しています。


さて日銀はこの一連の流れの中で動きがありませんが、、、
(すでにマイナス金利を導入しており、これ以上カードがないとも)
円高を警戒する声が高まってきました。

石川さんは、現在、長期金利ゼロ近傍(±0.2%)に固定するとした
イールドカーブコントロール政策の許容幅の拡大(±0.3%?!)するなど
今後考えられる日銀の金融政策について解説くださった他、
米国の今後の金融政策についてもお話くださいました。

7月のFOMCで利下げを決定しましたが、パウエルFRB議長は
「これが緩和サイクルの始まりではない」と継続利下げを否定する発言を
したのですが、その直後から米国株が大きな調整を強いられており
現在、金利先物市場の9月の利下げ織り込みが急速に進んでいます。

詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信をお聞きください。
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天然ゴム、逆ザヤも下落開始の背景 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019.08/01 大橋ひろこ 記事URL

7月FOMCで米国は政策金利の0.25%の引き下げを決めました。バランスシート縮小は7月31日をもって終了。計画を2か月前倒しで終えることとなります。利下げはリーマン・ショックを受けて08年12月に実質的なゼロ金利を導入して以来約10年半ぶり。これを受けてドル安となるかと思いきや、市場には十分に0.25%の利下げが織り込まれていたと見えてドル高が進行、ドル高を受けてゴールドは大幅下落となりました。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はトーキョー・トレーダーズタイムズ代表小針秀夫氏をお迎えし
コモディティ市況の現状と今後の展望をお伺いしました。


パウエル議長は「足元の利下げは必ずしも緩和サイクルの開始を意味しない」と発言したことが
タカ派的と捉えられたことも大きかったようです。利下げは今回1回きりの可能性を
織り込む形でドルが大きく跳ね上がりました。
このままドル高が進むのでしょうか?!


ゴールドは金融要因で大きく動きます。
今後のドルの行方が足下数年来のレンジ上限をブレイクし1400ドル台に上昇してきた
ゴールドの先行きを占うこととなりますが、
昨今の世界情勢は金融要因以外にも、
ゴールドをサポートする材料がたくさん見られると小針氏。


緊張が続くペルシャ湾情勢、
米中貿易摩擦の長期化、
米国による制裁からロシア、中国などのドル離れなど
不確定要素がゴールドの下値を支えています。


また、下落基調を強めるゴム相場について小針氏は

(1) 東南アジア生産国の輸出削減策が7月末で終了し、供給が増える
(2) 米中貿易摩擦による世界的な景気後退懸念
(3) 中国の新車販売台数の減少
(4) 銅や鉄、アルミ、ニッケルなど産業素材の銘柄の軟調な展開と天然ガス相場の続落


などを上げ、詳細解説くださいました。

当先の逆ザヤは続いているのですが、、、。

詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信で
小針氏の解説をお聞きくださいね。

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