2018年通貨展望~ドル/ユーロ/円/オセアニア通貨ポイント [大橋ひろこコラム]
2018.01/10 大橋ひろこ 記事URL

ドル円相場が短期的にみてレンジ下限であった112円の大台を割り込んで円高となっています。1月9日、日銀は公開市場操作において残存期間10年超25年以下の国債買入を減額しました。

ごく少額ではあるものの、黒田日銀総裁の異次元量的金融緩和策を開始して以降初めて対前期比で買入れ資産額が減少、マーケットはいよいよ日銀の出口戦略を意識し始めたようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はソニーフィナンシャルホールディングス為替アナリスト 石川久美子氏をお迎えし2018年為替展望をお話いただきました。

米国が利上げサイクルに入っているにもかかわらず、
なかなか上昇できずにいるドル円相場。
足元では通貨先物市場でのドルロングが整理される流れに押され、
円高気味の推移ですが2018年もFRBは年3回程度の利上げを見込んでいます。

現在金利先物市場での米利上げ織り込みは2回程度まで。

なかなか上昇しない賃金、インフレが落ち着いていることが
年3回の利上げを織り込み切れずにいる背景のようです。

しかしながら、FOMCイベントが近づいてくると急に利上げの折り込みが
強まりドル高基調に入るというパターンが繰り返されており、
注目される3月のFOMCに向けてはドル高となる局面もあろうかと思われますが、
足元では、年末年始に大きく買い上げられたクロス円の手じまい、
ポジション整理にドル円も影響を受けているのではないか、と石川氏。

2018年のドル円相場の展望を伺いました。

また、景気好調で2017年のパフォーマンス1位であったユーロ。
テーパリング開始となりますが、今年はECBのテーパリングと出口論が話題となり
ユーロを押し上げる可能性が大きいともお話くださいました。

豪ドルとNZドルの注目の指標、ポイントについてもわかりやすく解説いただいています。
オセアニアは酷暑による乾燥が懸念材料。
NZは牧草に影響が、、、乳製品価格動向にも注意しておきたいですね。

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~移動平均線大循環分析「帯」 [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第3期(~18年3月)]
2018.01/09 大橋ひろこ 記事URL

皆様、新年あけましておめでとうございます。今日から2018年のトレードラジオ講座スタートです。

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座、現在第3期「移動平均線大循環分析」と「大循環MACD」を究めるシリーズ放送中。

※トレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。是非テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。

第3期のテキストはこちらから→https://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=125121862

また、マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。
(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)


生放送終了後はご来場の皆さまへ1時間程度の無料セミナーを毎週開催。
こちらも、どなたでもご参加いただけます。
事前連絡、予約は不要です。お気軽にお越しくださいね。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は移動平均線大循環分析の「三次元分析」における
「帯」について詳しく教えていただきました。

小次郎講師の移動平均線大循環分析では3本の移動平均線を使いますが、
中期線と長期線の間を塗りつぶし、それを「帯」と命名しています。

小次郎k上司曰く
「帯は大河。短期線は道。ろうそく足は人の歩みだと思ってチャートを眺める。」

帯は大局トレンドの状態を示すものです。
上昇帯か下降帯かで大局トレンドの方向性がひとめでわかります。

帯の傾きが大局トレンドの方向性と強さを示す。
(帯が横ばい状態になるともみあい相場)

そして帯の幅が大局トレンドの安定性を示しています。
帯が右肩上がりで幅が広いことが安定上昇相場を示し、
帯が右肩下がりで幅が広いことが安定下降相場を示しますが、
帯の間隔が狭く横ばい状態であれば、もみあい相場であるということがわかるのです。

この帯を使ってどのようにトレードするのでしょうか。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。


門倉氏に聞く~2018世界経済の行方 [大橋ひろこコラム]
2017.12/28 大橋ひろこ 記事URL

2017年、米国では0.25%刻みで年3回の利上げが実施されました。2018年も年3回の利上げが予想されていますが、米国景気の足腰はかなりしっかりしたものになっているため、このペースの利上げであれば、米国経済が腰折れすることはなく、米国株も上昇基調で推移するとみられます。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエコノミストBRICs経済研究所 代表 門倉貴史氏をお迎えし
2018年の世界経済のゆくえ~注目の投資先、注目の国をテーマにお話を伺いました。

米国が利上げをする一方で、日本は依然として金融緩和を継続。
日米の金利差だけを考えると、円安ドル高となるとみられ、
株式市場も堅調に推移すると思われます。
門倉氏は戌年の相場格言は「笑う」なので、世界経済のリスクが顕在化しなければ、
株高が継続する1年となると予想されていますが、リスクはないのでしょうか。

2017年は北朝鮮の相次ぐミサイル発射実験で円が買われる局面がありました。
足元、北朝鮮問題がマーケットでクローズアップされていませんが、
まだ問題が解決したわけではありません。
トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都認定による
中東情勢の不安定化が懸念材料としてくすぶる中、
リスクが顕在化すれば急激な円高進行も。
門倉氏に、ドル円相場や日経平均のターゲットを予想いただいています。

また、中国経済はこれまでの景気対策の効果浸透によって、底打ちの兆しがみられ、
2018年は株価が上昇する可能性が高いと門倉氏。

中国株では、広東省の深センに本拠を置くIT(情報技術)関連企業に注目。
「第2のシリコンバレー」と呼ばれる深セン。

世界最大手のドローンメーカーである「深セン市大疆創新科技(DJI)」や
通信機器メーカーの「華為技術(ファーウェイ)」、
ネット関連サービスの「騰訊控股(テンセント)」、
ロボットベンチャーの「UBテック・ ロボティクス」など、
多数の業績の好調なIT関連企業が本拠地としています。

近年、深センでは労働者の賃金が急上昇しており、
最低賃金は07年の月額750元から2017年には同2130元へと、10年間で約3倍の水準に。

かつてのように安価な労働力に頼った組み立て製造のビジネスモデルは
成り立たなくなっているため、グローバル製造業は人件費などのコストが割安な
東南アジア諸国へと製造拠点をシフトするかに思われましたが、
実際にはそうはなりませんでした。

深センでは賃金の高騰に見合うような労働生産性の大幅な上昇がみられ、
優秀なIT人材によってドローンやIoT、AIなどのハイテク製品が
次々と産み出されるようになっているのです。

また、2017年は仮想通貨「ビットコイン」の価格が高騰した1年。
門倉さんには、ビットコインや、メキシコの通貨ペソについてもお話を伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で門倉さんのお話をお聞きくださいね。

今週1週間は「ラジオNIKKEIリスナー感謝祭」と題して、
リスナーの皆さまに感謝の意を込め、各番組から、たくさんのプレゼントをご用意いたしました。
「マーケット・トレンド」からも岡安盛男さんの新版をプレゼント!
詳しくはこちらのページをご覧ください。
http://www.radionikkei.jp/kanshasai/

小次郎講師のトレードラジオ講座~移動平均線の間隔 [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第3期(~18年3月)]
2017.12/26 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座.

現在第3期「移動平均線大循環分析」と「大循環MACD」を究めるシリーズ放送中。

※トレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。是非テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。

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また、マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。
(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)
今週木曜28日にお越しいただきますと、FX/CXストックダイアリー2018と
榮太郎飴をプレゼントします!!

生放送終了後はご来場の皆さまへ1時間程度の無料セミナーを毎週開催。
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事前連絡、予約は不要です。お気軽にお越しくださいね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は移動平均線大循環分析の「三次元分析」における
「線の間隔」について詳しく教えていただきました。

間隔の拡大(あるいは広いまま推移)はステージが長続きすることを示しています。

2本の線が急接近してくるとステージの変化の兆し。
3本の線が全て接近している状態はレンジ・もみ合い相場であることを示しています。

小次郎講師は、移動平均線の中期線と長期線の間を「帯」と定義しています。
帯には、中期線が上にあり右肩上がりの「上昇帯」と
中期線が下にあり右肩下がりの「下降帯」とがありますが、
この帯の分析を究めることでトレンドフォロートレードを究めることが出来るのです。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

ここで、ラジオNIKKEIからお知らせです♪

今週1週間は「ラジオNIKKEIリスナー感謝祭」と題して、
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原油はまだまだ安すぎる?! [大橋ひろこコラム]
2017.12/21 大橋ひろこ 記事URL

「米国株は3倍になる!」センセーショナルなタイトルの新著の売れ行き好調、今回はエモリキャピタルマネージメント代表 江守哲氏に2018年のコモディティ、原油相場展望を伺いました。景気循環サイクルから米株上昇はまだまだ続くと江守氏。世界経済成長をエンジンにコモディティ全般、本格上昇はこれからのようです。


年内の税制改革法案の成立に目途がついたことで、来年は「米国のインフラ投資」に
軸足がシフトするとの期待から銅価格が上昇しています。


江守氏は銅価格と原油価格の相関性が強いことを背景に原油価格はまだ安すぎると指摘。

来年本格的に米国のインフラ投資がテーマとなるなら、コモディティ市況は盛り上がりそうです。

そもそもOPECと非OPECによる協調減産の効果を軽く見ない方がいいと江守氏。
歴史的合意は継続延長ているほか減産遵守率も高く、
その本気度は世界の原油在庫の減少につながっています。

米シェール生産が原油価格の上値を抑えるとの予想が大勢となる中、
江守氏は2017年当初から原油高の時代が来ることを指摘されてきました。
2018年はさらなる上昇となりそうです。
江守氏に来年の想定レンジを含めここからのポイントを伺いました。

詳しくはオンデマンド放送で江守さんの解説をお聞きくださいね。


2018年注目のコモディティ [大橋ひろこコラム]
2017.12/20 大橋ひろこ 記事URL

米国の税制改革法案がいよいよ成立する見込みで米株は3指数揃って12月に史上最高値を更新。減税法案が成立すれば、次は、来年1月30日の一般教書演説に先立って、インフラ投資計画を発表する見込みです。2017年は株式市場にとっては「適温相場」いい環境が続きましたが、2018年はどうなるでしょう。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員 芥田至知氏に
世界経済とコモディティをテーマにお話しを伺いました。

株式相場が上昇を続ける中で、経済全般に「過熱感」があまり強くない背景には、
コモディティ相場の上昇が緩やかにとどまっていることも一因だと芥田氏。

2008年当時はコモディティが(特に原油がWTI原油は147ドル示現)上昇、
企業収益の圧迫やインフレ懸念が強まるリスクとなりました。

マクロ経済環境をみると、中国や欧州の景気が、年前半に
想定されていたよりもやや上振推移。世界景気の好調も
2017年は株高のトレンドでもコモディティ相場は「適温」の範囲内にあります。

11月30日のOPEC総会と非加盟産油国も含めた閣僚会合は、
ほぼ予想された内容でしたが、その後、ナイジェリアでのストライキ懸念や
欧州北海でのパイプライン事故などもあり、ブレントを中心に原油相場が上昇しています。

18年は、協調減産が継続される中、原油需給は緩やかに引き締まるとみられますが、
6月22日の次回OPEC総会までに、石油在庫が産油国が目標とする
過去5年平均並みの水準まで減少することはなく、結果的に、18年末までの
減産が予定通りに行われることになるとみられます。
 協調減産があってこその価格水準ということですね。

18年に、中国やインドの需要増加を背景に需給はやや引き締まるも、
米国ではシェールオイルの増産傾向が続き、原油の上値を抑えるとみられ、
WTI相場は50㌦台後半~60㌦台前半を中心に推移すると芥田氏は予想されています。

芥田氏にはゴールドの2018年展望もうかがっています。
詳しくはオンデマンド放送で芥田氏の解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~三次元分析「傾き」 [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第3期(~18年3月)]
2017.12/19 大橋ひろこ 記事URL


毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座.
今回から第3期テキストによる放送がスタートです!!


第3期は「移動平均線大循環分析」と「大循環MACD」を究めるシリーズ。
※トレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。是非テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。


第3期のテキストはこちらから→https://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=125121862


また、マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。
(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)


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こちらも、どなたでもご参加いただけます。
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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は第3期シリーズ第3回 移動平均線大循環分析「三次元分析2」
「移動平均線の傾き」です。


短期線は短期トレンド、中期線は中期トレンド、そして
長期線は長期トレンドの方向性を表すもの。


この3本の移動平均線がそれぞれどのような傾きになっているのかを
確認することで、様々なことが見えてきます。


ステージ1の前でも3本の線が揃って上昇していれば、
買いの早仕掛け&試し玉のチャンスの買いシグナル。


逆にステージ4の前でも3本の線が揃って下降していたら、
売りの早仕掛け&試し玉のチャンスの売りシグナルです。


また、前回の「並び順」の放送で、並び順の変化によって
ステージ移行していくことを解説いただきましたが、
ステージ移行とならないケースもあります。


移動平均線の並び順が変化するかに見えて変化しない、
即ち、移動平均線のクロスが生じない場合もありますね。


これを見抜く方法があるんです!!


ヒントは「ステージの移行はクロスされる側の線」が重要。


クロスされる側の線とは?


詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

FOMCで反転上昇となるか~ゴールドここからのポイント [大橋ひろこコラム]
2017.12/14 大橋ひろこ 記事URL

2012年年内最後のFOMCを通過。事前に大きく売り込まれていたゴールドは下げ止まり反転。FOMC直前に発表された米11月CPI消費者物価指数がエネルギーと食品を除いたコア指数は予想を下回る前月比+0.1% 前年比+1.7%となったことで、ドルが反落、すでにゴールドも反発基調にありましたが、FOMC結果を受けて一段高となりました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎氏にお話を伺いました。

イエレンFRB議長にとって最後のFOMC。

税制改革法案が上下院ともにスムーズに採決されたことを受けて、
株価上昇は止まらず、ダウ平均は連日の史上最高値更新。

年前半にリスクとして警戒されていた欧州経済も良好。
IMF世界景気も上方修正される中、世界株高の様相を呈し始めており、
ゴールドにとっては逆風吹き荒れる中、地政学要因が下値を支えているようです。

亀井氏は、ロシアゲート問題が解決を見ない中で、
いつ何が出てくるかわからない不確実性はヘッジが出来ないと指摘。

また、内政問題が大きくなれば強硬な外交に出てくる可能性もあり、
米国内政リスクは地政学要因を刺激する、とも。

亀井氏のNY金3ヵ月見通しは1230~1330ドル。

この見通しの背景について詳しくは
オンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。


EV車、普及に課題山積~どうなる?!石油需要構造変化 [大橋ひろこコラム]
2017.12/13 大橋ひろこ 記事URL

次世代自動車のEVシフトが大きなテーマとなっています。
フランスや英国が「2040年にガソリン・ディーゼル車の販売禁止」を打ち出し、中国やインドもこれに続くとみられていますが、ガソリン・ディーゼル車がEVに置き換わっていく流れの中で、石油など一次エネルギーの供給構造にどのような影響を及ぼしていくのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト大場紀章氏に自動車EV化の実情と
想定し得るエネルギー需給構造の変化についてお話を伺いました。

そもそも現在の「EV大量普及のシナリオ」は、バッテリーコストの急速な低減が前提で
展開されています。多くのEVで採用されているリチウムイオン電池の1kWh当たりコストは、
この10年間でおおよそ4分の1にまで圧縮され、目覚ましい技術の進歩ではあるものの、
EV需要を見込んで蓄電池に使うリチウムやコバルトといった資源は高騰し始めており、
コスト低減には逆風となっています。EV車普及のスピードが読み切れないことから
大規模設備投資にも慎重にならざるを得ないというのが実情で、素材の高騰は
バッテリーコストの低減の障壁となってきます。

EV自動車の車体コストの半分はバッテリー部分。
利便性を追求するとバッテリーが大型化しコストが上昇します。
小型のバッテリーでは充電回数による劣化が早井という問題が。

また、現行の急速充電器は定格出力で多くが50kWという水準で
満充電に約30分かかり、利便性に劣ります。
出力を上げれば高速化は可能ですが、高出力化を目指せば、
これもまたバッテリー劣化を早めるという結果に。

スマートフォンのバッテリーと同じです。
2~3年も繰り返し充電を繰り返せばバッテリーが劣化しますが
基本はバッテリーの交換はできません。結局買い替えを余儀なくされます。
(技術的にはバッテリー交換が不可能ではありませんが
交換コストも高いため、結局買い替えた方がいいというのが現状)

様々な問題から、EV化が急速に進むとは考えにくいと大場氏は指摘します。

また、EVの競争力の1つが「燃費の安さ」にあります。
一般的なHVが約6円/kmであるのに対し、EVは約3円/kmと安いのですが、
この差は現行のガソリン代を前提にしています。

現在、ガソリン価格の約半分は揮発油税などの税金が占めています。
道路保守などの財源はガソリンへの課税に頼っていますが、EVの普及率が高まれば、
EVの充電などへの課税がテーマとして浮上してくる可能性が。
現状ではEVは"税逃れ商品"。
仮にガソリン並の税が課されれば、EVの燃費上の優位性はなくなってしまいます。
税制次第で競争力は変わるのです。

 

IEA(国際エネルギー機関)が11月に発表した年次報告書
「世界エネルギー展望(World Energy Outlook)」の2017年版は、
2040年に世界のEV保有台数は2億8千万台まで膨らむと予測しています。
現在の世界の自動車保有台数は約13億台。それほどのスピードではありません。

 
IEAはEVの最大普及シナリオとして9億台に達するケースの試算も行ってますが、
その場合でも単純計算で日量800万バレルの石油消費削減であり
現在の石油需要の9%弱に相当する程度です。


現状でも、自動車燃料用の石油消費は全体の35%程度しかありません。
石油消費の多くはプラスチックや薬品などの石油製品や、ボイラー燃料などの産業用途なのです。
その35%も「ガソリン20%+ディーゼル15%」であり、
ガソリン車のほとんどがEVにシフトしたとしても、トラックなどの物流で使われている
ディーゼル車の代替まで実現できなければ、大きく石油消費を減らすことにはなりません。
積載重量が重く、走行距離が長いトラックのEV化は容易でないと指摘されています。

大場氏が次世代自動車の在り方のキーワードとなってくると注目しているのが
「MaaS」Mobility as a Service(サービスとしてのモビリティ)

詳しくはオンデマンド放送で大場さんの解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~三次元分析 [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第3期(~18年3月)]
2017.12/12 大橋ひろこ 記事URL


毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座.
今回から第3期テキストによる放送がスタートです!!
第3期は「移動平均線大循環分析」と「大循環MACD」を究めるシリーズ。
※トレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。是非テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。

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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は第3期シリーズ第3回 移動平均線大循環分析「三次元分析」


移動平均線大循環分析では移動平均線を3本使います。
短期、中期、長期の3本の移動平均線の


①並び順 
②傾き
③間隔


を見ることで現状を把握し、次のチャンスを見出すことができるのですが、
今回は「並び順」に焦点を絞って小次郎講師に解説いただきました。


3本の移動へ金線の並び順は6つのステージに分類されます。


ステージ1からステージ6までの移動平均線の並び順の違いを
把握したら、それがどのように動いて行くのかに注目。
基本は時計回りですが、3割の相場で逆順といって逆行することがあります。


それぞれのステージで、我々投資家は何に気を付けて何に備えるべきか。


詳しくは小次郎講師の解説をお聞きくださいね。


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