小次郎講師のトレードラジオ講座~価格決定のメカニズム [「小次郎講師のトレードラジオ講座2018~入門編」第1期(~18年7月)]
2018.04/03 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座!

4月から新しいシリーズがスタートします。2018年度は「入門編」投資における基本を学んでいきます。

カリキュラムとオンデマンド等のアーカイブはこちらのページをご覧ください。http://blog.radionikkei.jp/trend/post_911.html

放送は毎週火曜日18:00~東京日本橋TOCOMスクエアから公開生放送でお送りします。


生放送の観覧は無料ですので、お気軽にTOCOMスクエアまで!

また、生放送終了後、TOCOMスクエアで無料セミナーを開催。
題して「TOCOM投資スクール」2018年度開校です。

小次郎講師から直接投資レクチャーが受けられるセミナーが
無料です。皆様是非TOCOMスクエアにお越しくださいね。


※なおこの講座をより深く学びたい方の為に、講義内容を
わかりやすくまとめたテキストを有料販売します。

DLはこちらから→ https://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=129879255

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は新年度講座第1回「価格決定のメカニズム」です。


価格決定のメカニズムには2種類に大別できます。

「競争売買」と「相対売買」

株式(個別)は東京証券取引所にて競争売買似て取引が成立します。

先物取引、日経225は大阪証券取引所、
商品先物は東京商品取引所にて証券動揺、競争売買にて取引成立。
価格が決定します。


FXは業態が2種類ありますが、
OTC=店頭業者は各業者毎に相対売買で、
くりっく365は東京金融取引所での相対売買となります。

そのほかCFDは各業者毎に相対売買で価格が決定されています。


売買方法には板寄せとザラバがあります。
板寄せは、板合わせとも呼ばれますが、

朝の寄り付き、前引け、後場寄り、大引けの値段は
大量に集められた注文をさばいて1本値が決定します。



一方ザラバで大量の注文を出すと同じ値段では取引成立はむずかしく、
その時々の市場の需給によって、価格は五月雨式に決まっていきます。

大量の注文を同じ値段で約定させたいときは
こうした板寄せを利用しなくてはいけないのです。

詳しくは、オンデマンド放送で小次郎講師の解説をおききくださいね。

レンジが続く金相場、期末に向けロングは整理されるも... [大橋ひろこコラム]
2018.03/29 大橋ひろこ 記事URL

金価格が乱高下しています。注目度が高かった3月のFOMC直後から大きく上昇していましたが、足元では大きく反落し、FOMC後からの上げ幅の半値以上を削っています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんにお話しを伺いました。

NY金市場では1月後半まで短期資金が流入していました。
1月23日大口投機家の買い越しは21万4,684枚まで増加し、
1月は20万枚以上の買い越しが続きましたが、
2月3日に強気の米雇用統計が発表されたのを境に短期資金が流出。
3月20日現在では14万8,731枚まで減少しています。


期末を控えた玉整理でしょうか、今週26、27日と2日続けて
取組高が大幅に減少しており、軟調推移となっています。


一方、金ETFの代表であるSPDRの金保有高は28日現在で846トン。
2月末の831トンから15トン増加しており、
ポートフォリオに金を組み込む流れは途絶えてはいません。

金価格は金利、米ドル動向に大きく左右されるため、
今後の利上げペースが重要となってきます。
株式市場が不安定となってきましたが、見通し通りの利上げが
できるのかどうか、見極めが必要。

また、トランプ政権の通商政策もドルを大きく動かすほか、
にわかに動き出した地政学も金市場にとっては大きな材料となります。

ここからのポイントは?!

森さんに伺いました。
詳しくは森さんの解説をお聞きくださいね。

中国・米国間需給で決まっていく世界のエネルギー市場 [大橋ひろこコラム]
2018.03/28 大橋ひろこ 記事URL

世界最大の原油輸入国はどこでしょう?!

2017年、中国が世界最大の原油輸入国に躍り出ました。これまでの世界一は米国です。

※2017年年間原油輸入量840万㌭/日。(米国は790万㌭/日)

国内石油生産量が減少する中、中国は新規製油所能力や戦略在庫能力を拡張してきました。この結果、国内生産減を外国からの輸入量の増大で補うことができるようになったのです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今回は石油ガスジャーナル顧問 山内弘史さんにお話しを伺いました。

中国は2016年に非OPEC産油国中で最大の減産となっています。

2017年の液体燃料生産量は480万b/d 2016年比10万b/d減。
2018~2019年は更に減少となる見込みですが
2017年の中国の液体燃料消費量は前年比40万増と世界最大の増加です。
消費量は9年連続増加しており、エネルギー確保が急務でした。
実は、2017年は国内消費量の伸びよりも原油輸入量が増加しています。

 
2017年の原油輸入量の56%はOPECからですが、2012年には67%だったことを考えると、
OPECからの輸入は減少しています。輸入が増加したのはロシアとブラジルで
それぞれ9%から14%へ,2%から5%となりました。

 
原油だけではありません。中国は2017年、韓国を抜いて
日本に次ぐ世界第2位のLNG輸入国になっています。

  
中国のLNG輸入は大気清浄化政策によるもので、暖房需要が高まる
12月には7.8Bcf/日と急増。11月ころからLNG市況にも影響を及ぼしました。
というのも、中国の天然ガス在庫能力は限定的で、消費量の3%程度。
つまり、備蓄できないため需要が高まる時期に輸入量が爆発的に増加する、
という特徴があります。中国の存在感が市況に大きく影響を及ぼす時代ですね。

一方、これまでの巨人、米国はどうでしょう。

シェール革命で世界一の産油国となりました。
2018年3月第3週(12~16日)には生産量が1,041万㌭/日へ。
2月第3週が1,027万㌭/日だったから,1カ月で14万㌭増です。

4月には少なくとも1,050万㌭/日を超える可能性が極めて大きいと
みられます。注意を要するのは,これは7大シェール鉱床の生産予測であり、
170万㌭/日前後のメキシコ湾沖合油田での増産分を加えると
1,060万㌭/日となることも想定しておかねばなりません。

米国がこれほどの増産をしながら、なぜWTI原油価格は
65~66㌦台に急騰したのでしょうか。

山内さんに伺いました。
詳しくはオンデマンド放送で山内さんの解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~大循環MACD仕掛けと手仕舞い [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第3期(~18年3月)]
2018.03/27 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座、今回で2017年度シリーズ最後です。

※トレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。是非テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。


第3期のテキストはこちらから→https://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=125121862


また、マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。
(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)

生放送終了後はご来場の皆さまへ1時間程度の無料セミナーを毎週開催。
こちらも、どなたでもご参加いただけます。
事前連絡、予約は不要です。お気軽にお越しくださいね。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今シリーズ集大成は小次郎講師オリジナルテクニカル分析「大循環MACD」
具体的なトレードにはどのように使うのか、仕掛けと手じまいについて伺いました。

大循環MACDは、チャート上に5EMA、20EMA、40EMAの3本の移動平均線を表示させ、
併せて分析していきます。

特徴は、試し玉、早仕掛けと段階を踏んで、トレンドの初動で、できるだけ早く
とらえるトレードができるということ。早ければ早いほどダマシもありますが、
そのダマシをどのように回避しながら、早くエントリーできるかがポイント。

試し玉の条件(買いエントリ-)

早仕掛けの条件(買いエントリー)

早手じまい(ある程度利益が乗った後の手じまい)

売りのエントリー


上記の仕掛けと手仕舞いについて具体的に伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師のお話をお聞きくださいね。

また4月から、トレードラジオ講座はリニュアルスタート。
4月2日月曜には新シリーズテキスト販売開始いたします。

新シリーズにもご期待くださいね。

底堅く推移するNY金、4月に上値追いか [大橋ひろこコラム]
2018.03/22 大橋ひろこ 記事URL

パウエル新FRB議長の初会合とあって注目度も高かった3月21日米FOMC。市場の予想通りに0.25%の利上げを発表。米政策金利は1.5~1.75%に引き上げられました。これを受けて米長期債利回りが急伸し、一時2.93%台へと上昇しましたが金利上昇は一時的に終わり、発表直後にドル高に反応した為替市場でも一夜明けてみればドル安が進行する流れとなっています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎氏にお話しを伺いました。

FOMC前に既に弱含みに推移していたゴールドですが1300ドル大台はキープ。
2月27、28日のパウエルFRB新議長の議会証言を受けて弱含んでいたのですが
1300ドル大台を割れずに高値圏を保っていた背景には
ゲーリー・コーン氏辞任やティラーソン氏解任などトランプ政権の政権運営への
先行き不安や、トランプ政権の保護貿易主義が世界経済へ与える悪影響などを
嫌気し、リスク資産が一部ゴールドにも流れ込んでいるものとみられます。


今回のFOMCは、「年内の利上げ予想を3回に抑えられた」という
ヘッドラインほどにはハト派的ではなかったと亀井氏。
経済見通しは上方修正、年内利上げは3回となるも
4回に近い3回(メンバー15人中7人は、4回かそれ以上を希望)に。
加えて、来年2019年はこれまでの2~3回から3回に、
2020年1回から2回へと見通しがタカ派的となってきています。

ただし、金利上昇リスクに敏感になっている市場への配慮を感じる内容でもあり
年4回の利上げが確定的とはならなかったことが、ドル安の背景とみられます。
このドル安が、ゴールドを反転上昇させました。

また、北朝鮮情勢の雪解け観測が広がっていますが、この報道を受けても
ゴールドが売り込まれるということはなく、11月の米中間選挙に向けては
先般実施されたペンシルバニア州下院補選が大接戦で勝敗判明は月末まで
判明しない事態に。すでに民主勝利宣言しており、
下院の過半数割れは大統領訴追に道を開くことからゴールドにはリスクを嫌った
資金が流入しているものと思われます。


5月には米イスラエル大使館がテルアビブからエルサレムへ移転される見込みで
中東リスクの高まりが予想されるほか、中国をターゲットとした輸入関税、
また米朝首脳会談も実現するまでは安心できないといった見方も多く
ゴールドが大きく売り込まれることは考えにくい環境でもあります。

ここからのポイントを亀井氏に伺いました。
詳しくはオンデマンド放送で亀井氏のお話をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~大循環MACD [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第3期(~18年3月)]
2018.03/20 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座、「大循環MACD」を究めるシリーズ、いよいよ今回から大循環MACD講座です。


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また、マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。
(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)


生放送終了後はご来場の皆さまへ1時間程度の無料セミナーを毎週開催。
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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回のテーマは小次郎講師オリジナルテクニカル分析
「大循環MACD」です。

小次郎講師の大循環MACD分析でトレードをする際には、
移動平均線も表示させて、併せてみていきます。

まずは、上部チャートに、5日、20日、40日EMAを表示してください。

大循環MACDは3本のMACDを使って分析するのですが、


MACD1は5日EMAと20EMAのクロスを先読み
MACD2は5日EMAと40日のクロスを先読み
MACD3は20日EMAと40日EMAのクロスを先読みするものです。


3本のMACDを使ってトレンドの発生、終了を先読みしてとレードに
生かすというものですが、では何故、MACDを3本使いするのか?!
そしてその使い方とは?

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師に開設をお聞きくださいね。

2018年新年度からのコモディティ市況 [大橋ひろこコラム]
2018.03/15 大橋ひろこ 記事URL

本日のマーケット・トレンドゲストのマーケット・リスク・アドバイザリー新村直弘氏の新著が2月発売となりました!

「調達・購買・財務担当者のための 原材料の市場分析入門~新村直弘著」
「調達・購買・財務担当者のための 原材料のリスクマネジメント~大崎将行著」

どんな内容なのかは番組内でも新村さんにご案内いただいています。

今回は番組をお聞きの皆様の中から抽選で3名様に2冊セットでプレゼント!!
どしどしご応募くださいね。

応募はこちらから→https://ssl.radionikkei.jp/event/trend-present201803.html
3月25日日曜日締め切りです。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・リスク・アドバイザリー代表取締役 
新村直弘氏に新年度からのコモディティ市況を伺いました。

新村氏は4~6月期のリスクに言及。
年明けは世界景気の拡大基調に合わせて商品価格の上昇も見られたのですが、
やや鈍化の兆しが・・・・。

実質GDPの先行指標である製造業PMIは欧州、日本、中国で減速が始まっています。
金融システムの正常化や住宅バブルを抑制する方針に舵が切られていることも影響しているとみられますが、特に中国の減速が鮮明。

現在開催中の全人代で、中国全人代、国家主席の任期撤廃の改憲案を可決されました。
習近平の永久国家主席がほぼ可能な体制になる中で
習近平氏は、バブルが大きく弾ける前に抑制に動くことも想定されます。

例年、全人代前後で政策が動くと新村氏。

そろそろ鉱物資源価格には下押し圧力が掛かる可能性が高いと推測されるとか。
アルミなどは上海の在庫が80万トンと、例年の2倍に達しています。
過剰供給能力の削減を進める一方、輸出入に大きな変化がないことを勘案すると、
やはり中国の国内需要は鈍化していると考えらます。

また、原油に関してはここから冬の暖房需要と夏のガソリン需要の
端境期に入ります。不需要期の価格の低迷は例年のサイクル。

また、米シェール企業による増産圧力も上値を抑えると思われます。
米シェール企業が「採算の取れるレベル」まで原油価格が上昇してから
概ね6ヵ月程度の時間差を以って増産が始まっているそうです。

4月は前月比+13.1万バレルの増産が見込まれていますが
恐らく5・6月も増産となると予想されています。


ただ、経済クラッシュ発生を前提としなければ、
特にインドなどは人口ボーナス期に入る2021年に向けて
構造的な成長が予想されることや世界経済の構造的な拡大から
世界の原油需要は拡大基調にあることから、
春先に調整した後に商品価格が再び上昇する、と新村氏。

リスクシナリオとしては、ひとつに金融要因。

FRBの利上げペースは重要です。現在3月の利上げは確実で、
年末までのFOMCのスケジュールを考えると6月にも利上げが起きる可能性も。
名目金利の上昇を通じて実質金利が上昇し、多くのインフレ資産価格に
下押し圧力をかけることも想定されます。

またトランプ政権の政策も大きなリスクですね。
特に保護貿易政策はモノのフローを停滞させ、景気にマイナスになります。

また、穏健派のティラーソン国務長官を解任し、強硬派のポンペオ氏を後任に指名。
地政学的リスクも懸念材料です。

金融要因からは利上げがあるため金銀の基準価格は低下の可能性がありますが
地政学的リスクの高まりで金銀価格は・・・?!

詳しくはオンデマンド放送で新村氏の解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~MACD総合分析 [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第3期(~18年3月)]
2018.03/13 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座、「大循環MACD」を究めるシリーズ、現在は基本のMACDを学んでいますが今回は総集編。


※トレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。是非テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。


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また、マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。
(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)


生放送終了後はご来場の皆さまへ1時間程度の無料セミナーを毎週開催。
こちらも、どなたでもご参加いただけます。
事前連絡、予約は不要です。お気軽にお越しくださいね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回のテーマは「MACD総合分析」です。

これまでMACDを構成するマックディ線、シグナル、ヒストグラムについて
一つ一つご紹介してきました。今回はそれをどう使うか、です。

MACDは3つのラインでできていますが、小次郎講師流の使い方は
これに2本の移動平均線を加えます。
ろうそく足チャート上に12EMAと26EMAを表示させ、、、、

12EMA、 26EMA、マックディ線、シグナル、ヒストグラム。 

この5本のラインを見極めることでトレードのエントリーエグジットに活用します。

その見方として


①12日EMAと26日EMAの移動平均線のクロス
 ゴールデンクロスは買いサイン
 デッドクロスは売りサイン


②マックディとシグナルのクロス
 ゴールデンクロスは買いサイン
 デッドクロスは売りサイン


③ヒストグラムの増減
 減少していたヒストグラムが増加に転じる。・・・買いサイン
 増加していたヒストグラムが減少に転じる。・・・売りサイン


見るポイントがたくさんありますね💦


小次郎講師はこれでは買いサイン売りサインが多すぎて
どこで実際にエントリ―すればいいのか迷う、という難点があると指摘。

サインを知っているだけでは実際のトレードには使えません。
これらのサインがどのような順序で起こるものなのか、
そして、どのサインで実際にエントリーすべきなのか、
体系的に教えていただきました。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

トランプ大統領の輸入関税の影響 [大橋ひろこコラム]
2018.03/08 大橋ひろこ 記事URL

トランプ米大統領が1日、鉄鋼輸入品に対し25%、アルミニウム製品に10%の関税を課す方針であることを明らかにし、米株価が再び揺らぎました。銅とアルミ価格に影響を与えたばかりでなく、金や銀、プラチナ、パラジウムなどの希少金属価格に対しても連動安を促しました。

今回の輸入関税の問題は、米国内の鉄鋼メーカーにとって支えになる半面、
米国向けの鉄鋼輸出が多く重要な同盟国であるカナダや韓国に打撃を与えかねない政策です。

この発表を受けて米鉄鋼大手である、ニューコア、USスチール、
スチール・ダイナミクスの大手3社の株価が上昇し、輸入関税導入の方針が
浮上してから累計で株式時価総額は合計で10億ドル近くも膨らみましたが
その半面、鉄鋼製品の大手ユーザーであるゼネラル・モーターズとフォード・モーターの
自動車大手2社の時価総額は合わせて40億ドルも減少しています。
米国の保護主義は、米国企業にとっても明暗分けるようですが、、、。

さて、今後の鉄鋼やアルミ、銅などの産業素材市況はどうでしょうか。

中国政府が昨年から過剰生産削減に本腰を入れているため
素材の需給は引き締まっていると小針氏。

2017年の中国の鋼材輸出は3年ぶりに1億トンの大台を下回ったのですが、
違法操業していた業者を取り締まるなど生産能力の削減を進める一方、
鉄道や高速道路といったインフラ向け需要が堅調に推移したことで
輸出余力が低下したことが背景。

中国工業情報省は、2017年の鉄鋼生産能力の削減幅が目標の5000万トンを
上回ったと報告しています。実際、2017年の中国の鋼材輸出量は
前年比31%減の7543万トンにとどまったています。

中国の鋼材輸出ピーク時からの減少分3700万トンは同国内で消費されているため、
鉄鋼業界では、広く、「世界中で鉄が足りない」と認識されています。

一方、LMEアルミ3カ月物は昨年12月の高値2284ドルから2月~3月にかけての下落で
最大7%ほど反落したものの、大勢的なトレンドは上向きで2015年11月の安値を
起点として既に60%の上昇に至っており、トランプ・ショックによる下落は
ほんの小さな訂正安の範囲でしかないと小針氏。

今後、鉄鋼やアルミ相場が上昇トレンドに戻るのであれば、
その動きとともに金などの希少金属も下げが一巡して安値を出し切り、
反発する動きとなることが考えられると解説くださいました。

また、今回は、ゴム市況、トウモロコシや大豆など穀物市況についても
お話を伺っています。詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

金融要因に連れ安となった原油、ここから [大橋ひろこコラム]
2018.03/07 大橋ひろこ 記事URL


トランプ大統領が鉄鋼・アルミニウムに高い関税を課して輸入を抑制する方針を打ち出し、
貿易戦争への懸念が急浮上。ドル円相場は、一時105円台前半まで円高が進行しています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 主任研究員 芥田知至氏さんに
コモディティ市況と今後の世界経済をテーマにお話しを伺いました。


その後、トランプ大統領は鉄鋼・アルミニウムの関税措置について、
カナダとメキシコについては、NAFTA交渉を通じて交渉すると述べており、
NAFTA交渉でカナダとメキシコから合意を取り付けることが目的だった可能性が
指摘されていますが、鉄鋼・アルミニウムの輸入制限に強く反対してきた
コーン国家経済会議(NEC)委員長が数週間以内の辞任を表明。
ゴールドマン・サックス出身の国際派で、減税政策の立案者だとされる重要閣僚であるため
まだまだ混乱は必至です。

さて、まずは原油市況。

WTI原油価格は1月25日に66.66ドルをつけた後、2月9日には58.07ドルにまで
12.9%の下落となりました。米国の株価(S&P500株価指数)は、
1月26日をピークに2月9日には一時11.8%安まで下落しています。

このところは、株価との連動が強いとの見方もありますが、
原油独自の要因も強く影響していると芥田氏。

米国の石油掘削リグの稼働数が増加を続けていることや
EIA(米エネルギー情報局)が月例の短期エネルギー見通しの中で、
2018年の米国の産油量が過去最高に達するとしたこと(6日)、
EIAの週次石油統計においてガソリンなど石油製品の在庫が増加し、
米国の産油量が過去最高を記録したこと(7日)、
イランが4年以内に産油量を日量70万バレル引き上げる計画を示したこと(8日)などが
売り材料となりました。

足下では株価の下落、ドルの反騰など金融要因が原油価格に影響を
及ぼしているようですが、原油はコモディティです。基本は需給。
金融市場が落ち着きを取り戻せば需給要因に焦点が戻ってきます。

2018年は、産油国による協調減産が継続される中で需給は緩やかにタイト化するとみられます。

シェールオイルの開発が続く米国では、2018年も増産となりそうですが
サウジアラビアとロシアは、協調減産を遵守し、産油量は横ばいで推移すると見込まれます。

2017年は内戦などの影響から協調減産の適用から除外されていたナイジェリアとリビアは
産油量が増加していましたが、2018年は両国を合わせた産油量を日量280万バレル以下
とすることで合意がなされたようです。

経済危機に陥っているベネズエラは投資不足などから産油量が落ち込んでおり、
2018年は減産となる見込み。


一方、原油需要は、2018年も新興国がけん引し先進国でも増加する見込みです。
昨年は、電気自動車(EV)の普及が話題になりましたが、
EVが普及し、原油需要を抑制するようになるのは、まだ先の話だと芥田氏。

供給が抑制される中で需要が堅調であることが予想されますので
需給は緩やかに引き締まると考えられますが、
それでも6月22日の次回OPEC総会までに、石油在庫が産油国が目標とする
過去5年平均にまで減ることはないとみられることから
減産は2018年末まで行われそうです。

年後半には、協調減産からの出口が意識され、上値が抑えられる局面もありそうですが、
産油国は、現行の協調減産が終了した後も何らかの生産協調をしていく方策を
模索していくことになりそうです。

詳しくはオンデマンド放送で芥田さんの解説をお聞きくださいね。

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