NYMEX投資家金ロング1000トン、ETF金保有残高2000トンへ [大橋ひろこコラム]
2016/07/07(木) 00:18 大橋ひろこ

Brexitによりゴールドのレンジは1200-1300から1300-1400へ100ドル切り上がりました。Brexit以降、英ポンドは大きく下落1.48から1.29へ大きく下落しています。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はICBCスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんに騰勢強める金相場についてお話を伺いました。

先物市場、Nymexの投機家らの金ロングポジションは
長らく1000トンが目安となっていました。
1000トンを超えると手仕舞い売りにさらされ
大きく下落に転じるという経験則が存在していたのですが、
足元では、1000トンのくびきを超えて過去最高の1100トンにまで
金ロングが積みあがっています。


ETF市場も同様に資金流入が続いており、年初の1460トンから
足元では2001トンと541トンもの金残高増加となっています。

英国経済の今後の不透明感がポンド売りにつながり、またリスク資産の売却の
流れを作っています。英国では商業不動産ファンドの解約停止措置が相次いでいる
との報道も。逃げ出した資金は金市場に流入しているということですね。

ではここからのポイントは?!

まずは今週末の米6月の雇用統計。
前回発表された5月分がネガティブサプライズとなり、
金相場が急伸したことは記憶に新しいのですが、
5月分の数字がどの程度の修正があるのか、という点にも注目です。

今月のFOMCでの利上げはほぼないと見込まれていますが、
年内1回、もしくは年内の利上げは難しいと、利上げ予想が
過度に後退している現状が継続するのかどうかがポイント。

詳しくはオンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。

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