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近江商人・伊勢商人の知恵 [日経新聞編集委員]

2012/1/23(月) 23:51 投稿:山本郁  記事URL トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )

安西巧さん

安西巧さん

オリンパス、大王製紙
相次ぐ上場企業の不祥事で
コーポレートガバナンス(企業統治)改革の議論が盛り上がっています。
民主党は、資本市場企業統治改革ワーキングチームを設置し
欧米に見習って独立社外取締役設置の義務化なども検討しているようですが
外国の制度を取り入れるその前に、近江商人や伊勢商人など日本の先人に学ぶべき点があるのではないだろうか…これが今日の安西さんのお話です。

安西さんは2年前から200年以上続く老舗の取材をされてその持続性の秘密を調べていらっしゃいますが
そこから日本の商人哲学がとても優れていることが感じられるそうです。

日本的経営の源流となった近江商人。
厳しい倫理と奉仕の精神で自己を律してきました。
例えば『押し込め隠居』。
後継ぎがふさわしくないと判断した場合、廃嫡し、娘に優秀な婿をとる…という制度。
そして『三方よし』の精神。
売り手、買い手、そして世間(地域)全てが満足出来る商売をしなくてはならないという考えです。

経営と執行の分離を確立した伊勢商人。
江戸に出店し、商売がある程度軌道にのったら、経営を息子や番頭に任せ、自分は伊勢で経営の監視をする…という、今で言う執行役と取締役の役割分担をしていました。

創業200年を超える日本の企業は約3,100社。
第二位のドイツは1,500社と、ダントツで日本の企業のサステナビリティー(持続可能性)は高いのです。

オリンパスや大王製紙の不祥事は、制度の不備というよりも、経営陣の自覚の問題と安西さんは言います。
欧米の制度を輸入する前に近江商人流の倫理の回復が先ではないでしょうか?

詳しいお話はオンデマンド放送で!


 

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1Re: 近江商人・伊勢商人の知恵

山本さん、お久しぶりです。
最近ちょっとマーケット・トレンドは聞けれてなくて申し訳ないです。
伊勢商人的な商売は現在の日本でもなされていますね。
本家が地元に残って、分家を息子に継がせるのはよくあります。
コメ兵なんかはそうではないでしょうか。  名古屋駅の近くは東京の電気屋さんが多いです。 最近ヤマダ電機もできました。  もう少し先にはヨドバシカメラが来るようで、新幹線側のビックカメラもあるので東京の資本ばかりですね。
近江商人は倫理にそんなに厳しいとは思いませんでした。
今の関西人はそこまで商売に厳しい倫理を持ち込んでないように思いますが。   なんか名古屋的な発想のような感じがします。
オリンパスや大王製紙は経営者のモラルがおかしいです。
やはり古典に学ぶことは大切ですね。   高校の古典の先生が言われてたことは正しいです。  「なぜ古典を学ぶのかは先人の知恵を学ぶことだ」ということは正しいですね。



2012/1/30  01:25  : ドラキチたつお / 編集

2Re: 近江商人・伊勢商人の知恵

ドラキチたつおさま
そうですね。
伝統が柵になってしまい前に進めないのは困りますが
何故ずっと受け継がれてきたのかを考えるのは大切ですよね。

週末に纏めてオンデマンドで聴いている方もいらっしゃいます。
1週間1時間ちょっと。
ぜひ聴いて下さいね♪

2012/1/30  11:06  : 山本郁 / 編集

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