中国を巡る経済攻防最前線 [日経新聞編集委員]
2005.08/29 小原隆子 記事URL

すっかり秋めいてきました。

銀座名物、柳の下から
こんばんは!

今日のコメンテーターは
日経新聞編集委員の
田村秀男さんです。

「人民元・ドル・円」(岩波新書)を出版されている田村さんに、中国経済についてお伺いしました。

7月21日(木)に人民元切上げがありましたが、田村さんにはサプライズだったんですか?
「ちょうど切り上げ一週間前に、『そろそろ切り上げがあるかもしれない』と予告してましたからね」とのこと。想定内だったようです。

来週、9月7日に中国の胡錦濤国家主席がブッシュ大統領と会談をする予定。アメリカとの関係に変化は起こるのでしょうか?

「よい方向に行くでしょう。ただし、米議会では『中国製品に一律27.5%の関税をかける』という法案が保留のまま。いらだつアメリカの気持ちを収めるには、繊維に代表される安価な輸出品、為替の調整が必要」なようです。

日本への影響は?
「今回の切り上げは2.1%でしたが、今後も小幅切り上げ、緩やかな変化ならば、日本にとっては安心でしょう」。

将来、人民元がアジアの機軸通貨になるのでは、などと言われますが、可能性はあるんでしょうか?
「素人考えですな。早くても30〜40年ぐらいかかる」と、ビシリ。

「機軸通貨になるには、安定した経済環境であることが大前提。現在、中国株や不動産には過剰な投機資金が流れ込んでいる。3500億ドルぐらいある。もし、この資金が一度に引き上げられたら、アジア通貨危機を起こす可能性さえあるんだ」と。

世界が注目する人民元。
アメリカを中心に、世界各国がやきもきしながら中国の顔色を伺ってる感じがします。

田村さんは来月中国取材です。次の帰国報告が楽しみですね。


男だって、エステ♪ [日経新聞編集委員]
2005.08/22 小原隆子 記事URL

「いいんじゃない。まあ、男性は誰でもモテたいよね」とクールです。

消費の主役といえば、私達オンナだったはず。
なんで最近、男性の消費が爆発してきたのでしょうか?

「男性消費は景気の『遅行指標』なんですよ。家計を握る女性達は、
景気が良くなると、まずは自身にお金を使い、次に子供、最後に夫。
景気がジャンボジェットだとすれば、前輪が女性、後輪が男性。
飛び立つときは、前輪から離陸しますからね」。

先行指標である株価は、ご存知のとおり上向きトレンド持続中。
ここで男性消費が活発になり、ついに景気は完全回復!ですか?

「男性消費の特徴は持続性があること。瞬間的ブームではなく、
これからジワジワと増えてくるでしょう。
また、女性消費と違って、男性の趣味にはこだわりと深さがある。
お金もかけますから、消費は大きくなるでしょうね」と井本さん。

それに加えて、バブルを謳歌し、良品を知りつくした世代が、
徹底比較の上、安くいい物を手に入れる消費活動も特徴らしいです。
「安かろう、良かろう」が当たり前なんですね。

目利きのできる男性消費者、その目はどこに向かっていくのかな?

男性用アンチエイジングサロンも大人気ですから、
お洒落でキレイで若々しい日本人男性が増えるのかしら♪眼福、眼福。

おっと、私もボヤボヤしてられません。
フリーペーパーで1000円エステを探さなきゃ!

今朝、全開の窓から入ってきた冷気で、足がつって目が覚めました。
秋ですね〜。


今日のコメンテーターは日経新聞編集委員の井本省吾さんです。
テーマは「オトコの消費復活、その裏側を探る!」。

コンビニには男性向け化粧品が置いてありますし、雑誌コーナーでは男性ファッション誌を立ち読みする会社員の姿が。

表紙には「ちょいワルおやじになる!」「ちょいモテ男」なんて書いてありますけど、
井本さん、「ちょいモテおやじ」どうですか?


景気踊り場脱却!か? [日経新聞編集委員]
2005.08/15 小原隆子 記事URL

ジワジワといえば、私はジワジワ温まる半身浴派です。
対して清水さんは「42度以上の熱〜い風呂じゃなくちゃ嫌だ」そうです。
←「うぎゃ〜、熱そ〜〜!」


次回の出演時は、どんな嵐が起きるでしょうか♪

先週月曜に衆院解散、水曜に『景気の踊り場脱却』ニュースが出て、
株式相場が大きく動きだしたようですよね、清水さん?

「そうですね、『ジワジワだけど、確実にいい方向に進んでいる』と
日銀福井総裁が言っているように、個人消費、企業や家計にも
改善が見られるようになりましたからね」。

脱却宣言したあとに、逆戻りすることはないんですか?
「小原さんは、先週金曜のGDP発表を見て言ってるのかもしれません。
0.5%の予想を下回り、0.3%でしたよね。
でも、フタを開けてみると、自動車やIT関連の在庫調整が進んだことが
マイナス要因になっているんです」と清水さん。

ん?在庫が少ないって、企業評価としては高いはずでは?変なの。
数値だけにとらわれず、中身も見ましょうという教訓でしょうか。

他にも、海外原油高、日本の総選挙など、
まだ経済の行方に壁があるような気がしますけど。。

「確かに、その二つは大きな要素です。
でも日本経済は、ショックに対して強くなってきています。
勢いはありませんが、ジワジワ回復してきています」と語る清水さんには、明るい未来が見えているようです。


清水さんは日経新聞記者時代に
日銀のキャップを務めていた方で、
「日銀はこうして金融政策を決めている」
という本も出されています。

この番組に出演するたびに為替が動くので、
番組では『嵐を呼ぶ男』とお呼びしてます。

週末に京都、吉野、大阪と廻ってきましたが、
一番暑いのは、東京でした!
あち〜ですね〜。


東京中がお盆休みモードの中
ゲストは日経CNBCアンカーの清水功哉さんです。

毎日、日経CNBCの画面でお見かけする清水さん、
いったいいつ夏休みをとるのでしょうか?

今日は「踊り場脱却!日本経済の今」と題してお送りしました。


原油高の要因 [日経新聞編集委員]
2005.08/08 小原隆子 記事URL

さて、沖縄ともアイスとも全く関係ありませんが、
今日は原油のお話でした。

コメンテーターは日経新聞編集委員の志田富雄さん。
ダイビング好きの志田さんは、夏休みに南大東島まで行ってきたそうで、顔も腕も真っ黒。海の男です。

NYのWTI原油は62.69ドルと、また高値更新したようです。
志田さんは「アメリカの巨大な需要」が最大の要因と見ています。
好景気に沸くアメリカでは、消費が増加。自動車購入台数も増え、
それに伴ってガソリン需要も増えています。アメリカの絶対的規模。

アジアから石油危機のニュースが伝わってきます。
インドネシアやタイでは、原油高を政府補助金で抑えていましたが、
もうカバーできないほど深刻な状態になっているそう。
インドネシアでは、電力供給にも影響を与えて、
停電がたびたび起こっているとか。
国によって「ガソリンスタンド制限」「エアコン制限」
「テレビ深夜放送自粛」などの形で省エネを呼びかけているようです。

志田さん、この原油高は日本にも影響があるのでしょうか?
「今のところ、心配することはありませんね」とキッパリ。
「でも、アメリカやアジアの様子を見ていると、
周り廻っていずれ日本にも影響が出てくるかもしれません」と補足が。

昨日は立秋、厳しい残暑の日本。
エアコン制限がある国の人たちの生活に習って
今夜はエアコン無しで寝てみようと思います!
報告をお楽しみに♪(暑いだろうなあ)


今日の差し入れ♪
クッキーシューです。
紫色の紅芋味の「紅芋っ子」、
マンゴー味の「琉球まいご」
サクッとしたシュー皮に包まれ
色鮮やかなアイスです。

沖縄県アンテナショップわしたショップで購入できるようですョ。


6カ国協議再開 [日経新聞編集委員]
2005.08/01 小原隆子 記事URL

8月1日、夏休み本番です!
通勤電車にお子様達の姿を見かけるようになりました。
毎日遊べるなんて、うらやましですね〜。


今日のコメンテーターは、
日経新聞編集委員の
春原剛さんです。

春原さんの著書は
銀座TOCOMスクエアで
閲覧しています。

↓背が高い春原さんです。


今日のテーマは
「6カ国協議再開」。

昨年6月から、一年。
やっと再開にこぎつけましたが、春原さんはどう見ているのでしょうか?

「北朝鮮がネバッた。核放棄の代わりに、有利な交換条件を引き出すまで粘りましたね」と春原さん。

北朝鮮の要求、200万キロワットのエネルギー支援は、
共同文書の草案に明記されたようですから、これで、
この協議もゴールにたどり着きそうですね。

「いやいや、まだゴールには遠いですよ。これからが正念場。
6カ国それぞれの考えを反映して1つにまとめるのに、何年かかるか。
例えば、核の『放棄』なのか『廃棄』なのか、表現ひとつが違えば、
全く意味が変わってしまうわけですから」。

細かいところを詰めた後も、日、中、韓、露への翻訳作業もあるし。
やっとスタートを切った6ヶ国協議。これから長丁場ですね。

ところで、昨日、人形映画「チーム★アメリカ」を見てきました。
映画の中で、金正日(人形です)はキーパーソンなのですが、
彼が唄う歌のメロディーがなぜか忘れられなくて。。。
春原さんのお話を聞いている間、ずっと頭の中で流れていました。


拡大するEUの行方 [日経新聞編集委員]
2005.07/25 小原隆子 記事URL

すっかり「サルディーニャ焼け」した長谷川さん。
←焼けた腕がまぶしいデス。

取り上げたのは
「拡大EUの行方」です。

5月末にフランス、6月にオランダで否決されたとニュースで伝えられた
EU憲法の批准。どうなるEU?

25カ国の大所帯になったEU、その基本法ともいえるEU憲法が
否決された理由は?
「景気、失業率に対して既に不満・不安を持っている国民が、
政党に対して否定的姿勢を示した結果」だそうです。

トルコなどからドッと安い労働力が入ってくれば
工場労働者は職を取り合うことになるから、
「嫌だ!」ということでしょうか。

そんな状況でEU統合はどうなるのでしょうか?
「EU内での調整にしばらく時間がかかりそうですね。
牽引役のフランスは、五輪誘致失敗でシラク不信が高まっているし、
ドイツは9月総選挙があり、政権交代もありそうだ」と。
ユーロは元気ですが、リーダー不在の大所帯の動向が心配ですね。

『EU大統領誕生!』
歴史の1ページとなる瞬間に立ち会う日はいつか。
誰が初代大統領になるのか!早く『EUの顔』が見たいですね〜。


すっかり夏風邪をひいた小原です。
今日のコメンテーターは
日経新聞編集委員の長谷川洋三さん。
ヨーロッパ出張のお土産をいただきました。

サルディーニャ島のリキュール酒です!
「サルディーニャ?」とは、地中海に浮かぶ島、コルシカ島のお隣だそうですヨ。
長谷川さんに地図を描いてもらいました。


ロンドン77リポート [日経新聞編集委員]
2005.07/11 小原隆子 記事URL

「7日の夜、シティのパブで飲んでいる人が多かったんですよ。
帰宅をあきらめて会社に泊まるつもりだったのかなあ」

小池さんが見たロンドン市民。「テロには屈しない」ところを見せるため、なるべく通常通りの生活を送るように心がけているようです。

「IRAとの歴史があり、罪も無い人を巻き込む暴力に強い抵抗精神を持つイギリス国民。
今回のテロで更にパワーアップした感あり」

ロンドン市内の警備は徹底していますし、BBCテレビでは「行方不明者」の家族や友人が呼びかけているそうです。

気になる経済への影響ですが、
「株式市場は一時下がったが、週末から続伸している。マーケットのショックは一時的なものだった」とのこと。
ロンドン市民同様、市場も平静さを失わなかったようです。

東京メトロ銀座駅のゴミ箱も、金曜から撤去されました。
4月に透明ゴミ箱が復帰して、わずか3ヶ月。
テロ根絶の難しさをあらためて実感しました。

報道によると、既に49人の方がお亡くなりになっています。
犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

今日はロンドン中継放送でした。
同時テロ事件で揺れるロンドンから
日経ヨーロッパ社社長の小池洋次さんとお送りしました。

ロンドン現地時間は朝9時半。
第二の事故の可能性もあるので、
念のため自宅から電話出演していただきました。

7月7日(木)事件の朝、通常どおり会社に向かっていた小池さんでしたが、途中で事件発生。
地下鉄を途中下車し、バスに乗り換え無事出社したそうです。


嵐を呼ぶ男、ODAを語る [日経新聞編集委員]
2005.07/04 小原隆子 記事URL

雨の中、爽やかに現れた今日のゲストは日経CNBCアンカーの清水功哉さんです。
清水さんが出演するたびに、
為替が大きく動くんです。

スタジオ内のモニターでは、ドル/円が、111円後半に↑↑↑
「まるで『嵐を呼ぶ男』ですね。アッハッハ!」豪快な清水さんです。

今日は「増額に転じるか?日本のODA」をテーマにお送りしました。

先週の空梅雨から一転、朝からどしゃ降りです。
傘をさしても、全身ずぶ濡れ。
靴の中までグシャグシャで気持ち悪いですよ〜。。。

「ODA=政府開発援助(Official Development Assistance)、日本は
主に円借款で協力してきましたが、ここ数年減り続けていたんです」。
清水さんの解説にうなづいていましたが、
「それが、ここにきて、増額する機運が高まっています」と言われ、
「え?なんで?」素になって聞いてしまいました。

「考えられる理由は『国連安保理・常任理事国入り』です」。
そういえば、反日デモの時にもそのキーワードが。

日本に提示された常任理事国入りの条件は、
「ODA比率を上げること」。その比率は現状の約3倍です。

「現在、提示された比率を達成している先進国はありませんが、
『公約』はしています」と清水さん。
各国が公約しているだけに、日本も減額している場合ではないと。
そういった経緯で増額することになるようです。

あさってからグレンイーグルズサミット。
議題は「アフリカ支援」と「地球温暖化」。
今年1月、シャロンストーンが出席したダボス会議もそうでしたが、
最近の経済会議のキーワードはアフリカですね。
中国の次は、アフリカの発展に期待、でしょうか。


原油高騰! [日経新聞編集委員]
2005.06/27 小原隆子 記事URL

放送後はまたまたケーキタイム。このケーキは同僚からのプレゼントでした。目黒区学芸大学前のマッターホーン
手前のイチゴショートに、ろうそくがついてます。
←見えます?
おいしかったですよ〜♪ごちそうさまでした!


なんでしょう、この暑さは!
梅雨の晴れ間なのに、東京ではアブラゼミが鳴いたとか。

アブラつながりで、今日は原油のお話。コメンテーターは日経新聞商品部編集委員の志田富雄さんです。

志田さんが登場するときはWTI原油が高値更新するんです。
4月は57ドル台でした。そして、6月。ついに60ドル台にのり、いまだ更新中。どこまで上がるのでしょうかっ、志田さんっ!?

「2005年後半〜2006年前半でピークでしょうね」
あっさりと返されました。

「足元の需給は足りてるんです。先行きが不安だから先物値段が上がっている。今年の冬の心配をしているのですよ」
と、静かに語る志田さんの言葉には説得力があります。

ところで、これから夏休み。行楽シーズンですが、ガソリンへの影響は?
「販売に影響があるから、値上げはしないでしょうね」と聞き、
ホッとしました。でも、我が家は車がなかったっけ。

夏休みといえば、志田さんは趣味のダイビングで
南の島へいらっしゃるとか。海の男なんです。
次回、日焼けした志田さんにお会いするのが楽しみです。


Mr.金、6カ国協議再開ですか? [日経新聞編集委員]
2005.06/20 小原隆子 記事URL

今日は、日経新聞編集委員の春原剛さんとお送りしました。
春原(すのはら)さんの新刊、
「誕生国産スパイ衛星」と、
いただきもののサクランボと。
小原、サクランボほうばってます。

先週末「金総書記、6カ国協議への復帰におわす?」
というニュースが飛び込んできましたね。

春原さんに言わせれば、
「先日の、ブッシュ大統領の『ミスター金』発言へのリターンだろう。
米朝が、ジャブ応酬から、ひとつステージをあげてきた印」
とのこと。

そういえば、6カ国協議は去年からストップしたまま。
「7月再開は実現するのでしょうか?」
「するかもしれません。
いずれにしても、協議の結論が出るのは、まだまだ先。
ブッシュ政権から次政権へバトンタッチするかもしれない」
協議再開が実現しても、道は長そうですね。


朝鮮半島をウォッチする春原さんの新刊、
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