小次郎講師「MACD」の極意 [大橋ひろこコラム]
2014/10/14(火) 21:42 大橋ひろこ

11月4日までの毎週火曜日は「小次郎講師流トレードの極意」シリーズ、小次郎講 師こと手塚宏二さんにVトレーダー(勝ち組トレーダー)になるための極意を教え ていただいています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。小次郎講師の放送は、テキストと合わせてご覧くださいね。テキストはこのブログの右側あるTOCOMのバナーの下に「小次郎講師流極意シリーズオンデマンド!テキストもこちらから!」というバナーからダウンロードできます。

第7回のテーマは「MACD(マックディー)」です。

小次郎講師は「移動平均くっついたり離れたり」指標ですよ、
と解りやすく教えてくださいましたが、一般的には日本語で
「移動平均収束拡散指標」と訳されるテクニカルインジケーターです。

商品、株、為替とどんな市場の取引ツールにおいても表示出来る
メジャーなテクニカルインジケーターですが、
ロウソク足チャートの下の別枠に表示されることから
相場の過熱感を見るオシレーター系の指標かと
思われていますが、MACDは移動平均線を使ってトレンドを
読むという側面も持っています。
オシレーター系指標としてのみの理解でMACDを使っていると
なかなか上手くいかないというわけです。

では小次郎講師流、テクニカル分析マスター術に沿って
教えていただきましょう!

①MACD計算式

覚えるのは2つのライン。
MACDとシグナルの2つのラインが
どのような計算式で描かれているかを覚えましょう。

【1】MACD = 12日EMA ー 26日EMA

短期移動平均線 ひく 中期移動平均線、、、これだけです。

EMAというのは指数平滑移動平均線のことで
より値動きに沿った動きをする移動平均線のことです。

12日と26日は標準で設定されている数値。
この数値はパラメーターを変えるという言い方で
他の数字を入れることもできますが、まずは基本的な
標準の数字で覚えてくださいとのこと。

【2】シグナル = MACDの9日EMA


②この計算式が何を意味しているのか

MACDラインは12日と26日の移動平均線の引き算ですから、
つまりこの2本の移動平均線の「間隔」を示しています。

そもそも、12日と26日の移動平均線がゴールデンクロスする場合、
2本の移動平均線の間隔はどんどん近づいて行ってぶつかりますね。
つまり、現在のトレンド・あるいは揉み合いのの終焉が近く、
新たなトレンドが生まれる目前であることを示しています。
この状態がMACD、つまり2本の移動平均線が収束して
MACD値がどんどん低下していくという状態。

逆にこの2本の移動平均線がクロスした後、どんどん離れていく
ということは、トレンドが強いということを示しています。
MACD、つまり2本の移動平均線が拡大して
MACD値がどんどん上がっていく状態です。

そして、もう一つのラインであるシグナルとその値との
関係を見ていくのですね。

③売買サインは?



図をご覧ください。
MACDとシグナルのゴールデンクロスが買いサイン。
シグナル線をMACDが下から上にクロスしたところです。

反対にデッドクロスが売りサイン。
シグナル線をMACDが上から下にクロスしたところです。

④なぜ買いサイン(売りサイン)なのか

MACDは2本の移動平均線の間隔の変化を見ることで
トレンドの先読みができるものです。

このMACDのトレンドを解りやすくするために移動平均線を
同時に表示させたものがシグナルです。

MACDとシグナルのゴールデンクロスにより、
MACDの上昇トレンドが明確になるということ。

MACDは通常の価格変動を先読みします。
だから、クロスしそうだから、といってサインが出る前に
ポジションを取ってしまうと、、、ダマシが大きいのでご注意。
クロスせずに再度離れていく場合、まだその前のトレンドが
継続していたということです。逆方向に動きエネルギーをためた分、
元のトレンドに回帰する時の勢いは大きく、
損失も大きくなるので、必ずクロスしてからポジションを取ることが
大切だと小次郎講師。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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