どうなる米9月利上げ~ISM受けて再び101円台へ [大橋ひろこコラム]
2016/09/07(水) 20:51 大橋ひろこ

8月26日のジャクソンホールシンポジウム後、にわかに9月利上げの可能性を織り込み始めたマーケット。ドル円相場は雇用統計の予想より弱い数字を受けて、9月利上げの思惑に迷いが出るも104円台まで円安ドル高が進んだのですが、今日7日水曜日には101・20円台まで円高進行となっています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は外為どっとコム総合研究所 シニアFXアナリスト石川久美子さんを
お迎えしてドル円相場の動向と今後の見通しを伺いました。


一気に9月利上げ確率を低下させたのが5日発表されたISM非製造業景況指数。
2010年以来の悪い数字となったことで、一気にドル全面安の展開に。
先週ISM製造業景況指数が景気判断の分水嶺である50を割りこんだことも
気がかり材料でしたが、非製製造業、いわゆるサービス部門の数字の悪化が
一気に利上げの思惑を後退させました。

今後のポイントとしてはFOMCのボードメンバーの講演内容。

9日ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ハト派)
9日カプラン・ダラス連銀総裁(中立)
10日カプラン・ダラス連銀総裁(中立)
12日ロックハート・アトランタ連銀総裁(タカ派寄り)
12日カプラン・ダラス連銀総裁(中立)

13日からブラックアウト期間といって関係者は金融政策に言及できなくなります。
FOMCが本気で9月利上げを考えているのなら、12日までに利上げの織り込みを
高めておかなければ、マーケットに与える悪影響が大きいのが現状。
CMEのフェドウォッチから見る9月利上げ織り込みは現在15%にまで低下しています。

石川さんは、講演は予定されていないものの
ダラス・NY連銀総裁やフィッシャーFRB副議長などの
コアメンバーによる発言が出ればインパクトは大きいと解説くださいましたが、
まずは、9月21日FOMCにて9月利上げがあるのか、それとも12月になるのか、
この織り込みが為替市場のメインテーマですね。

石川さんには同日開催される日銀の金融政策決定会合についても
お話を伺っています。詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

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