4月から半年間、浜田さんとお送りしてきた
「世界の動きから未来を知る」
今日が最終回となりました。
このシリーズが始まってすぐに
浜田さんが総務政務官に就任され
東日本大震災の復興対策に携わることになり
被災地にも何度も足を運び、対策会議に追われ
多忙な生活をされている中に
野田新政権では外務大臣政務官に就任。
そんな多忙な中、浜田さん、この番組を楽しいとおっしゃって下さって
時間を割いてお休みされることもなく毎週お越しいただきました。
そしていつも、この後会議があるから…と急いで帰って行かれました。
本当に頭が下がります。
来週から浜田さん、中東やアフリカ、カンボジアなどを回られるそうです。
浜田さんのお話をこの番組で聴けなくなるのは寂しいですが
益々のご活躍、期待したいですね!
さて、最終回のテーマは
「コモディティーをめぐる各国の駆け引き」
東日本大震災や、経済不安に世界が揺れに揺れたこの半年ですが
今、日本の存在感が問われています。
特に技術力など日本の良さが世界にアピールできていないというのは大きな問題。
震災の復興を日本の底力を再結集のきっかけとして
例えば脱原発を掲げている中、新しいエネルギー、環境、都市づくりを考える中で日本の歴史を考え自然と折り合って行くやり方で世界の新しいモデルとなるように価値を創造していかなくてはなりません。
そしてコモディティーの世界も今大きく変わろうとしています。
ギリシャ危機、アメリカの景気の悪化で、安全資産と言われる金に関心が集まりましたが激しい値動きとなりました。
今、コモディティーの世界では、各国これからの新しい経済の価値を創造して行くためにどんな新しいエネルギーが有利なのか考えあぐねている状況と浜田さんはおっしゃいます。
夏前から、ジョージ・ソロスなどの著名な投資家が新しい動きを見せていますが彼らが先鞭をつけたのだと考えられると。
最大限の投資のリターンを考ると投資先も変わってくる。
環境の時代にふさわしい次代のコモディティー…水、空気、農業、種…などにシフトして行くのだと。
各国お互いの持つ資源にどう価値をつけて行くか
投資家は宝の山を見つけようとし、それをバックアップしようとする政府の思惑が入り乱れて
いわばコモディティーは今戦国時代。
今、地球を取り巻く環境はすごい勢いで変わってきています。
新しい新興国が出現し、各国それぞれが様々な未開発の資源をもっています。
そこに投機マネーや投資家の関心が集まり、いずれ収斂してゆく。
その先を見極めなくてならないのだそうです。
資源を持たない日本は、とくにこの見極め力が必要。
次の時代に成長が期待できるところに投資家も国も応援してゆくべき。
今それは東北。
新時代にふさわしいエネルギー開発の拠点を震災の被災地に誘致することが復興にもそして日本の力にもなってゆくのだと。
浜田さんの解説はオンデマンド放送でお聴き下さいね。
そして来週から木曜日は
番組に新しいキャスターを迎えて『初心者のためのCX教室』がスタートします。
どうぞお楽しみに!!
野田首相はニューヨークで開かれる国連総会などに出席するため訪米し、21日午後にオバマ大統領と日米首脳会談を行いました。
また日本のファーストレディとなった仁実夫人も、今日、国連事務総長の潘基文夫人の主催するお茶会にオバマ夫人ら各国首脳夫人とともに出席し、ともに外交デビューを果たしました。
この野田首相の外交デビュー、民主党が政権をとっていらいギクシャクしている日米関係を良い方向へと流れを変えることが出来るのか注目されていましたが
37分間の会談で野田首相はアメリカに友好的に受け止められたようで
まずまずの成果を上げられたと言えるのではと浜田さんはおっしゃいます。
会談で野田首相が一番強調していたのは
日米間の問題を一つ一つ解決し安定した国内の基盤をつくることだったそうですが
その一つ一つをどんな工程を踏んでいつまでに解決するかが難しい問題です。
日本の復興にからめた経済問題…円高、欧州の債務問題、アメリカの財政赤字に雇用問題。
TPP参加問題、普天間問題…。
今日はその課題ごとの問題点とそこに秘められた可能を浜田さんに解説していただきました。
復興問題では、アメリカは日本の復興ビジネスに参入したくてうずうずしていること。
そして普天間問題では、海外に軍事基地を維持することはアメリカにとっても大きな経済的負担であり
アメリカが財政的に行き詰っているこの状況下で沖縄という条件の良い基地を何としても手放したくないと思っている。
だから円高の問題も含めアメリカの基地再編問題などをうまく料理することが野田首相に期待されていると。
そんな浜田さんのお話を聞いていて、これは日本が今までにないカードを握っているということ?
やり方次第では今までよりも有利な方向で話をまとめられるのではないかという期待も感じられました。
浜田さんの解説、是非、オンデマンド放送でお聴き下さいね!
3月11日の東日本大震災から半年が経ちました。
その翌々日、衆院本会議での野田総理の所信表明演説も
震災からの復旧・復興を最優先課題として掲げていました。
この半年、東北の震災からの復興のために世界中が物資だけでなく善意と英知、そして深い関心を寄せてくれました。
数にすると100カ国以上になるそうです。
浜田さんが先日ウクライナの独立記念20周年の会合に出席された時にも
ウクライナの大使が毛布や放射能を測るサーベイメーターなどを
持って現地入りしてくれたという話を聞いたそうです。
日本の復興を世界中が注目しているのです。
日産自動車の社長でCEOのカルロス・ゴーン氏も
震災後、現地の日産の工場にいち早く視察に訪れエールを送ってくれているそうです。
サプライチェーンの寸断は製造業に大変な痛手を与えていますが
現地の方々の努力によってこの半年で震災前の状況に戻りつつあるのだそうです。
これに大変な感銘を受けたゴーン氏。
このパワーがあれば日本全体も必ず早くに復興復旧するだろうと
自国のフランスを始め世界中出かける先々で、この日本の頑張りをPRしてくれているのだそうです。
風評被害で放射能が怖いと日本製品を受け入れなかった国々にも
放射能の心配は無い、日本はとてもしっかりした物作りをしていると
誤った風評を訂正してくれているのだそうです。
心強いですよね。
このような人々を大切にし、安全安心な製品・サービスを追求し
そして現地のニーズと世界の協力の申し出をマッチさせて行けば
そこに新しいビジネスも生まれてくる。
日本は必ず復興できると浜田さんはおっしゃいます。
今日は、震災から半年、ゴーン社長からの激励というテーマでお話を伺いました。
オンデマンド放送でぜひお聴き下さいね。
野田内閣の政務三役が発表になりました。
その中の外務大臣政務官のポストには何と浜田さんの名前が!
玄葉外務大臣を支える二人の副大臣、そして浜田さんを含めた3人の政務官で
日本と外交のある約200ヶ国との政治、経済、安全保障の関係を取り結ぶお仕事。
浜田さんは主にヨーロッパと中東を担当されるそうです。
また、これまでの東日本大震災復興対策本部のお仕事も引き続き取り組まれるそうです。
ますます忙しくなりそうです。
今日はその「野田新政権の課題」というテーマで、山積している課題の中からいくつかピックアップしてお話いただきました。
まずは震災復興。
まもなくあの未曾有の大震災から半年を迎えますが、被災地ではまだ瓦礫が片付いていません。
普通の瓦礫はほぼ片付いたそうですが問題は放射能で汚染された瓦礫。
現状では処理方法もまだ決まっていないそうです。
浜田さんはこれを、アメリカ、フランス、ロシアといった過去に原発事故放射能汚染の経験のある国の研究成果・協力を仰いで、早く、安全に、出来るだけお金をかけずに処理をしなければならない。
また、この瓦礫の処理に伴う作業やインフラ整備でも新しい雇用を生み出すことが出来るし
ただ街を再建するだけでなく、新しく再生可能エネルギーを生かした街づくりをしていかなくてはならないとおっしゃいます。
円高については、円高のマイナス面ばかりに目を向けていないでメリットもあるのだから、それを最大限に生かさなくてはならないとおっしゃいます。
日本は今、エネルギー問題に直面しています。新しい時代の再生可能エネルギーに移行できるまでにはどうしてもまだ時間はかかります。
それまでの間に必要な資源は確保しなくてはなりません。
石油、天然ガス、そしてレアメタルなども得ることを考えたら円高はメリットです。
プラスの発想をしなくてはならないと。
外交問題も、普天間問題を始めとした日米間のこじれはこの2年間膠着したままです。
そして中国、韓国、ロシアとの領土問題も頭の痛いところですが、これは突き詰めれば資源の争奪戦。
日本には“優れた技術”という切り札があるので交渉次第でうまく解決できるはずと浜田さんはおっしゃいます。
円高は徹底的に利用する。
東北の復興には世界各国の英知を日本に集める。
今日本には、埋もれている可能性が沢山あります。
浜田さんのお話はオンデマンド放送でお聴き下さいね。
先月下旬、首都トリポリが制圧され42年に及ぶ独裁政権が崩壊したリビア。
カダフィ大佐はどこかに身をひそめて依然抵抗を続けています。
これだけ長きに亘って独裁政治を続け栄耀栄華を誇ってきたわけですから
周辺国にもカダフィーシンパがいてそこに身を寄せているのではないか
あるいは砂漠の地下深くに隠れ家が作ってあるのではないかなどの噂が囁かれています。
反カダフィ派の国民評議会は新生リビアの建設を始めていますが
何よりも急がれるのは内紛により壊れてしまった製油所の再建。
リビアの財政の9割石油の売り上げにより成り立っています。
そのリビアの豊富で良質な原油とインフラ復興によって生まれるビジネスチャンスをめぐり
フランス、イタリア、イギリス、アメリカ、中国…世界中が利権争いを始めているのですが
実は日本はこれに全く絡んでいません。
先の震災により脱原発の動きが加速している日本としては資源の確保は命題で
いち早くこの資源争奪戦に参入して行かなくてはならないはず。
しかも円高局面の今、資源確保には有利なはずなのですが…。
日本には内紛によって崩壊したインフラや街の整備などの復興技術を持っているのだから
それを提供して代わりに原油を得るというギブアンドテイクの条件も提示できると浜田さんはおっしゃるのですが。
リビアの原油をめぐる資源争いの現状、日本の課題など伺いました。
浜田さんの詳しい解説はオンデマンド放送でお聞きください♪











