2つのリスクがクリアに。明日ブレグジッド協定案は英議会採決なるか? [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.10/18 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、108.29~108.93で動きました。

今週は2つのリスクが良い方向へ。
①米中通商協議「第1段階合意」
②EUと英がブレグジッド離脱条件で合意
 北アイルランドに税関を設けない
 北アイルランドはEU単一市場に部分的にとどまり、今後については4年後に判断

昨日、EUと英でブレグジッド協定案合意と伝わり、
ポンド/円は141.49  ポンド/ドルは1.2990まで急騰しました。

ポンド/円はこの1週間で6円も上昇し、凄まじい勢いで買い戻されましたが、注目は明日!
EUと合意したこのブレグジッド協定案を、今度は英議会で採決できるのか。
メイ首相もここで断念しました。

果たして、ポンドのショートカバーがはまだ続くのか?

岡安さんは
10月末ギリギリのサプライズ合意か、延期となる公算が大きく
「ポンドはロングしてみたい」と話していました。

合意なしで、ジョンソン首相が10月末にEU離脱する
最悪のシナリオとなる可能性は低いとみていて、下げ幅は限定的と考えています。

ただポンドは、動きが出てからトレンドに乗っても
充分間に合う通貨ということで、
いったんポジションを手仕舞ってから、トレンドに乗るのもよいということでした。


もうひとつのリスクであった米中通商協議で関税を延期できたことについて、
「もっとドル/円はリスクオンで反応してもよかった」と岡安さんは話していました。
また「香港人権法案」はそれほど気になる材料でもないと話していました。


ファンダメンタルズ的にはリスクオンムードなのですが、今週のドル/円はあまり動かず。
108.90付近まで上昇することは何度もありましたが、上抜けすることができませんでした。

この近辺にはボリンジャーバンド上限(2σ)や
フィボナッチ50%がひしめきあうため、システムトレードの影響もあると話していました。

さてこのムードのなか、岡安さんのドル/円の予想レンジは?

続きはradikoタイムフリーかPodcastでお聴きください。
(Spotifyでも聴けます!)

それではまた来週!

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米中貿易協議しだい、週明けの景色はいかに? [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.10/11 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、106.55~108.12で動きました
米中貿易協議を前に、ポジティブ・ネガティブ様々な材料が飛び交い、
そのたびにドル/円は乱高下する1週間でした。
結局今朝の「中国は非常に素晴らしい」というトランプ大統領のツイートで
108円台をしっかりと上抜けることに一時成功しました。

ただドル/円(日足)はダブルトップの山の部分、
9月18日と先週つけた108.47を未だ抜けられていません。

岡安さんは米中協議に関して楽観視しているということですが、
このあとの米中協議がどの程度の結果で
リスクオンとなり、ここを上抜けることができるのでしょうか?

さすがに「包括合意はありえない」ということでしたが、
どのようなシナリオで、上値の目処はどの程度なのでしょうか?


同じく、ポンドもブレグジッドに関する報道で乱高下、
直近ではジョンソン首相と北アイルランド首相が会談すると伝わり、
ブレグジッド合意期待で長い陽線をつけています。
(ポンド/ドル 1.1224→1.2469  ポンド/円  131.50→134.56) 

ただし岡安さんはポンドは積極的な買いではなく「買戻しである」と強調していました。
どの辺りでポンド/ドルの上昇はとまりそうなのでしょうか?
放送中、ポンド/ドルが1.26近辺で推移していると言ってしまいましたが、
正しくは1.25ミドル付近でした(><)

20時台現在、バルニエEU離脱・欧州委員会主席交渉官と
バークレーEU離脱担当相の話し合いが「建設的だった」というヘッドラインで、
1.26ミドルまでポンド買いになっています。
相変わらず、ものすごい乱高下です。

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ISMショック、ついに米国経済の低迷か? [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.10/04 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。
もう10月だというのに、30度近くもあって、
準備万端なのになかなか衣替えができません涙

今週のドル/円は、106.48~108.46で動きました
1日のISM製造業景況指数が47.8と50を割り込み、
10年ぶりの低水準となったことを発端に
米国の指標が注目される1週間となりました。

ADP雇用統計も13.5万人と事前予想より悪化、
さらにISM非製造業景況感指数も52.6と予想の55.0を下回り、
107円台から一気に106.48までドル売りが進み、今週の安値をつけました。

個人消費で持っている米国経済ですが、
ついに製造業だけでなくサービス業にまで貿易戦争の影響が?
今週の指標をうけ、米国の利下げ観測も一気に高まったようですが...

このあと雇用統計が待っていますが、
この結果しだいで「予防的利下げ」の表現が変わることがあるのか、
来週火・水曜日に予定されているパウエル議長の議会証言に注目したいと
岡安さんは話していました。


ドル/円を日足で見ると、
今週の高値108.46と、9月18日108.47でダブルトップを形成。
ネックライン106.90付近には、ボリンジャーバンドの中心線や
フィボナッチなども集まっていましたが下抜けてしまいました。
上値は重いように見えますが、岡安さんの予想レンジは?


さらにユーロ/ドルも年初来安値を更新(1.0878)、
ユーロ/ドルのトレード戦略も伺っています。

さて、このあとは雇用統計!

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それではまた来週!

ドル/円はしばらくレンジ相場?ユーロとポンドは底抜けか? [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.09/27 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、106.95~108.02で動きました
ウクライナ疑惑に関して、ペロシ下院議長が
トランプ大統領を弾劾という報道で106.95までドル売りが進みました。
その後は日米貿易協議の署名、
(日本は為替条項や自動車の数量規制を逃れ、米国は70億ドル規模の日本市場の開放で妥結)
米中貿易協議は10月10~11日に開催と発表され、
マーケットは安定、ドル高に傾いてもよさそうな材料が並びますが、
ドル/円は1円レンジと動きがなくなっています。

その理由が、ユーロです。
ユーロ売りが進むことで、ドル高・円高になり
(ユーロ/円下落、ユーロ/ドル下落=ドル高・円高)
ドル/円の動きを小さくしています。

ユーロ/ドルは年初来安値を更新。
週明けの独PMIは41.4と予想以上に悪い結果がでました。
またタカ派のECBメンバーの突然の辞任表明に様々な憶測が広がり、ユーロ売りに。
欧州の景気悪化に、追加利下げを示唆する発言が相場を後押しし、
ユーロ/ドルは年初来安値を更新しました。

ポンド/円とポンド/ドルは日足でダブルボトムをつけ、
上昇していくかのように見えましたが切り返してきています。
ボリンジャーバンドの中心線(20日移動平均)を下方向にブレイクし、
ポンド/ドルも1.1982史上最安値を目指す可能性が近づいてきました。

ユーロとポンドは下方向にブレイクアウト?
ドル/円は来週もレンジ相場?

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それではまた来週!

FOMCはどう解釈?クロス円の動きに注目。 [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.09/20 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。
涼しくなりましたね~

今週のドル/円は、107.49~108.47で動きました。
サウジアラビアの石油施設攻撃を受けて、
週明けのドル/円は窓をあけ下落し、今週の下値107.49をつけました。
また今週一番注目されたイベント、FOMCは0.25%の利下げとなりました。
これに為替市場はドル買いで反応し、今週の高値108.47をつけました。

もう一つの注目イベント、日銀会合は据え置きとなりました。
結果発表前から円高が進み、108円を割り込む場面がありました。
発表後もやや円高に進みましたが、大きな影響なく通過できました。
きっと日銀もホッと胸をなでおろしているのでは?


それでは今週は、FOMCの結果を紐解きます!

FOMCは7対3で、0.25%の追加利下げを決定。

「今後はFOMCとして適切に行動する」とし、
今回の利下げを「リスクへの保険的利下げ」と位置付けました。


FOMCメンバーの中でも意見は割れました。
〇据え置き主張:ローゼングレン総裁・ジョージ総裁
〇0.5%利下げ:ブラード総裁

2019年中のシナリオでは
1回の追加利下げ見込みが7人、現状維持が5人、ほかの5人は利上げの要求。
追加利下げ派は貿易戦争への懸念、利下げ慎重派は米国経済の底堅さを主張。

たしかにどちらもありますね...受け取る側の私たちも困惑します。
そこで、岡安さんは今回の結果をどのように受け止めたのでしょうか?

岡安さんは「年内もう1度利下げがある」と考えています。
現在、再び逆イールド状態になりそうなためです。
景気が悪化してからの利下げは間に合わないので、
「予防的」とするならば先にやることに意味があるといいます。
マーケットは利下げを織り込みすぎているため、
あと1度利下げするとちょうどバランスがとれると話していました。

来週のドル/円を展望するには、クロス円の動きに注目したいと岡安さん。

テクニカルでみると...
ポンド/円(ポンド/ドルも)は、日足でダブルボトムをつけて、
下落前のレベルまで戻り、上抜けしてきました。

一方、NZ/円・豪ドル/円ともに下げてきています。

となると、クロス円は本当に抜けたのか、わからないところです。

果たしてこのような状況で、岡安さんの来週のドル/円の予想レンジは?
続きはradikoタイムフリーかPodcastでお聴きください。
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それではまた来週!

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ECBを通過して...米中融和ムードで変わった流れは本物か? [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.09/13 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。
今日は中秋の名月なんですね、
すすきとおだんごが飾ってあって気づきました!
このあと、みんなでおだんごは食べちゃいました  \(>u<)/♪

今週のドル/円は、106.62~108.26で動きました。
下値は、雇用統計が13万人(予想:15万人)だった結果を受けて、
上値は、米中協議暫定合意&トランプ大統領の中間所得層向けの減税報道を受けたものです。
先週からクロス円もひたすら上昇していましたが、
今週は米中融和ムードでリスクオンムード一色となりました。


しかしトランプツイートによる米中摩擦の緩和&緊張の繰り返しは、
今までも何度も何度も繰り返してきた道のり、
「またか」という疑心暗鬼も残るなか、今回は今までと違う兆候があるのか?
これまでと景色は変わったのか?

これに対し、岡安さんは「景色はたしかに変わってきている」と話していました。
米中が五分五分の力関係ではなく、中国が歩み寄り始めているといいます。
なぜ今か?という点は、10月1日の中国建国70周年が影響しています。

また今週は、金利と株価の関係が
金利上昇=株価上昇という正常な動きに戻っています。

ファンダメンタルでは少し景色が変わったといいますが、
テクニカル的にはどうなのでしょうか?

ドル/円は日足 一目均衡表の雲を完全に上抜けし、
下降チャネルラインもブレイクしています。
岡安さんは、先週からクロス円が上昇している点が、流れを変えているといいますが・・・

果たして、岡安さんの来週のドル/円の予想レンジは
このところのレンジと大きく変わるのでしょうか?
続きはradikoタイムフリーかPodcastでお聴きください。


そしてもう1つの今週の注目イベント、ECBは利下げとQE(量的緩和)となりました。
●中銀預金金利を0.1ポイント引き下げ、-0.5%に
●11月1日から、月額200億ユーロの国債買い入れ
●TLTRO強化 適用金利0.1%引き下げ=ECB金利階層化
(マイナス金利になることで銀行への副作用を配慮)
●フォワードガイダンス「インフレ目標が確実となるまで緩和を続ける」

政策発表後のユーロの動きは、
発表直後ユーロ買い→ユーロ売り→全戻しし、
現在は発表前よりユーロ/ドル、ユーロ/円ともに上昇(ユーロ買い)となっています。


★この発表直後のユーロの動きについて、「とらじろー」さんから質問を頂きました★
 利下げなのに、初動がユーロ売りではなくユーロ買いで反応したのは、
 システムトレードのせい?
 なぜ現在もユーロ買いになっている?
 

こちらも岡安さんの考えを伺いました。


こちらも詳しくはradikoタイムフリーorポッドキャストでお聴きください。

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それではまた来週!

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転換点なるか?雇用統計を受けて「米金利と株価」の関係に注目。 [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.09/06 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、105.73~107.22で動きました。
ISM製造業50割れで、今週のドル/円の下値、
昨日のISM非製造業が予想を上回り、今週のドル/円の上値となりました。

107円台、リスクオンムードに傾いたきっかけは、
○米中協議の再開 ○ブレグジット延期 ○香港逃亡犯条例の正式撤回でした。
しかしこれらはいずれも「解決」ではないため、
一時的なリスクオン材料でしかない可能性があります。

そんな今回のリスクオンで、岡安さんが注目したのは「米金利と株価」の関係です。

昨日のリスクオンでは、ADP雇用統計やISM非製造業が良く=経済強い
「株価上昇、米金利上昇」という正常な動きとなりました。
これまでは悪い経済指標→利下げ期待→「株価上昇、金利低下」という動きでした。

このあとの雇用統計ですが、
良い結果だったときに、きちんと「株価上昇、米金利上昇」という
正常な動きとなるかに注目したいと話していました。
果たして、これまでの流れが変わる、転換点の雇用統計となるのでしょうか?
雇用統計後、チューリッヒで行われるパウエル議長の講演で
利下げと雇用統計の結果について、どのような発言があるのかにも注目です。


そして、来週注目のECB理事会。

独をはじめ景気の悪化が見られるユーロ圏の利下げと、
まだ予防的利下げの範疇にあるFRBの利下げでは、
その差から相対的に「ドル」が買われやすい状況にあると岡安さん。

ドルが買われやすく、ユーロやポンドは弱いという流れは変わらないのではないか
と話していました。

ドルが強い流れが続くということですが、来週のドル/円のレンジは?
レイバーデー明け、勢いがある点も気になるとも話していました。
お聞き逃しなく。

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進化するコモディティAIトレーディング [投資α情報(大橋ひろこ)]
2019.09/04 大橋ひろこ 記事URL

コモディティ取引ではAIトレーディング(自動取引)化が遅れているとされてきましたが、近年比較的に進んでいるようです。

2019年3月にCMEが、CME銘柄のトレーディング状況を公表したレポートによると、2013年と2018年比で通貨先物市場は75%→90%に、株や国債市場は、75%→80%へと自動取引化が進んだことが確認されましたが、目を見張る自動化が進んだ分野がコモディティ市場。エネルギー取引が2013年時点では60%程度だったのですが、2018年には80%が自動取引化されました。穀物市場においては同50%が80%となっており、株や債券市場と並ぶAIトレーディング化の実態が明らかとなったのです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト大場紀章氏をお迎えし
「進化するコモディティAIトレーディング」をテーマにお話を伺いました。


コモディテイの変動要因とされる需給ですが、
需給状況のデーター、材料は即時性がありません。
米国の石油在庫も週に1度ですし、OPECなどの産油国の生産状況も
月に1度程度しか出てきません。穀物需給も然り、です。

材料に乏しく、データーに先行性がないことが一つの障壁でしたが
エネルギー、貴金属、穀物といった商品セクター毎に情報が
縦割りとなっており、情報共有があまりなされてこなかったために
コモディティ市場の自動取引化が進まなかったという事情もあるようです。


一概にAIトレーディングと呼んでいますが、この言葉の裏には二つのアプローチが。

①取引の機械化、自動化(アルゴリズム)
②相場の先読みをAIが行う

自動化という意味では、人間が裁量で取引するシェアは10~20%にまで低下、
あらゆるアセットクラスでのAI化が進みましたが、
②の相場の先読みに関しても目覚ましい進化がみられます。


過去の価格推移と膨大な変動要因となった材料、いわゆるビッグデーターを
AIに解析させて先行きを予測するケースだけではないようです。
大場さんによると、従来の材料ではない新たな材料が
AI予測に組み込まれるようになってきているとか。

気象レーダーによる5分毎の降水強度分布観測と、
5分毎の60分先までの降水強度分布予測を連続的に表示するナウキャスト。
これは気象予想のモデルですが、Tradingの世界でも
人工衛星の映像を使ったりするのだとか。


港湾の石油タンカーの増減、煙突から製油所の稼働率を予測するなど
衛星データ-からは様々な情報を読み取ることができるようです。

こうした情報を収集し解析するベンチャー企業が
英国、イスラエルには多いようですが、
こうなってくると人間の相場予測など必要なくなってしまうのでは、
と心配になりますが、大場氏は
短期ディーリングの世界では裁量取引はAIのスピードに適わないとしながらも、
中央銀行の金融政策変更や、政治リスクなどは人間の決定、関与によるものだとして
人間の関与が未来を変えていく世界である長期トレンドの未来予想は
まだまだAIには難しいのではないか、とお話しくださいました。

詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信で
大場さんの解説をお聞きくださいね。

https://open.spotify.com/show/230k9NexbGZ5g1h4uBShSk


本日ご出演の大場紀章氏にもご登壇いただくコモディティフェスティバル。

大場氏には新テクノロジー次世代自動車を切り口にコモディティ展望をいただきます。

是非ご参加ください ↓

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104.44はベアトラップか?ここから1ヶ月、ポンドのトレード戦略は? [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.08/30 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。
岡安さん、来るなり、私の服をじーーーーーーっと見ているので、理由を尋ねてみると...
まったく同じコーディネートで来る予定だったんだとか!
ニアミスでペアルックではなくなりましたが、それでも上下反転の似たような装いです。


さて、今週のドル/円は、104.44~106.73で動きました。
注目されたジャクソンホール寸前に、
中国が、米国からの輸入品750億ドルぶんに追加関税をかけることを表明。
NY引け後に、米国はその応酬として関税引き上げを発表。

週明けのドル/円は、この米中対立をを受けて、オセアニア時間に104.44をつけました。
しかしその後、米中協議再開への言及があり、その日のうちに2円戻して、行って来い。
この後もトランプtwitterに一喜一憂、戦々恐々のマーケット。

今週は米金利2年と10年の逆イールドが常態化しました。
FRBの予防的利下げを織りこみながら金利は下げ続け、催促相場状態。
トランプ大統領の利下げ圧力に抗いたいFRBですが、
米金利の動きを見ると、利下げせざるを得ない状況に追い込まれていると岡安さん。


しかしながら、ドルインデックスや米国の経済をみると、ドルが強い状態。


では、104.44はベアトラップとなるのでしょうか?
市場は1月のフラッシュクラッシュの水準を一度は見に行きたがるといいますが、
これでいったん達成感となるのでしょうか?

岡安さんは「104.44は、ドル/円の当面の底値となりそう」と話していました。

ということは来週以降のドル/円はまたレンジ相場?

詳しくはradikoタイムフリーorポッドキャストでお聴きください。
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一方、先週あたりからいったん下げ止まりの兆しがある「ポンド」
ジョンソン首相は、EU離脱を確実に進めるために、英議会を閉会。
これにより議会でブレグジッドについて話しあう期間は短くなり、
野党からの反発を封じ込めようとするジョンソン氏の思惑通りに事が進みだしました。
議会閉会中は大きな材料がでない可能性が高く、しばらくポンドは上昇する可能性があります。

さらに、ラガルド次期ECB総裁から「ECBはまだ金利の下限をつけていない」と
利下げを思わせる発言があり、ユーロは売られやすい地合い。
つまり戦略としては、ユーロ/ポンドの売りが狙い目でしょうか。

それではまた来週!

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ジャクソンホールを前にドル/円は小動き、注目は今晩11時! [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019.08/23 辻留奈 記事URL

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、105.16~106.70とたった50銭の動きしかありませんでした。
ジャクソンホールシンポジウムを前に小動き。

今週の注目はまもなく午後11時から始まる
パウエル議長のジャクソンホールシンポジウム。

「経済は良い」と主張するトランプ大統領、利下げをしたくないFRB、
繰り返されるトランプ大統領からの圧力とどう折り合うような発言をするのか、
あるいはFRB独自路線を貫くのか、がポイントとなります。

岡安さんは、パウエル議長の発言が
○利下げ継続を感じさせるものなら→ドル/円はあまり反応しない(動いても1円)
○利下げに慎重な発言であれば→ドル買戻し

どちらかというと利下げに慎重な発言であるほうが、
為替相場へのインパクトは大きくなると話していました。


今週は、米2年ー5年債のイールドカーブがまたも2度も逆転しましたが、
岡安さんは「独の動きが、米国に先行し影響を与えている」と解説していました。
PMIなど景気の悪化が先にみられたのも、ヨーロッパからでした。
また独は財政出動の話がでたり、マイナス成長となったりと景気悪化が指摘されています。

仮にジャクソンホールで、パウエル議長の発言が利下げに慎重なものになれば、
ドルが買われ、ユーロが売られる展開に。
FRBとECBの金融政策の差からもユーロ売りが進む可能性もあります。

現在はドル/円主導の「ドル高」ではなく、
ユーロやポンドが売られすぎていることで、
相対的にドル高になっていると岡安さんは語りましたが、
その「ポンド」に変化の兆し!
ドル/円上昇には、年初来安値圏にあるクロス円の上昇が不可欠だといいますが、
ポンド/円がドル/円を押し上げ、
来週のドル/円の予想レンジに影響する可能性が!

さて、その予想レンジは?

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