FOMC0.25%利下げに「株高・債券高」とは [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019/11/01(金) 21:00 辻留奈

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、107.89~109.28で動きました。
高値は、FOMCのパウエルFRB議長の声明を受けて、
安値は、ブルームバーグの報道を受けたものです。
「中国はトランプ政権と長期の貿易合意を疑問視」
を材料に円高が進みました。

FOMCはコンセンサスどおりの0.25%の利下げ、
パウエル議長は、米中リスク・ブレグジッドリスクともに遠のいたと述べ、
今回で「予防的利下げの打ち止め」としました。
また「利上げ」に関しては2%を超えるような
強い物価上昇がみられない限りはないと述べました。

注目されていたのは「この結果を受けて米株がどう反応するか」でした。

結果的に、米株は上昇・金利は低下(債券買い)となりました。
岡安さんによると、これが意味するものは、
「マーケットはまだ利下げを期待している」ということだといいます。

利下げの打ち止め感から、失望して株は下げるのかと思いきや、上昇で反応。
株が上昇なら、債券売りとなるのがセオリーですが、債券も買われている状況。
月末の特殊要因なのか、雇用統計待ちのポジション調整か...
マーケットとFRBの思いに乖離があるように感じると岡安さんは話していました。

いずれにしろパウエル議長は、
「今後、労働市場と物価動向をみながら金融政策を決める」と発言しているため、
今晩の雇用統計とISMの結果は
今後の流れの見極めのためにも注目が集まります。

さて、岡安さんのドル/円の予想レンジとその理由は?


さらにこの雇用統計の結果に影響を受けそうなのが「ポンド」

現在、英は12月12日の総選挙が承認され、
「合意なき離脱」の可能性が薄まっている状況です。
これは今後「ポンド買い要因」と岡安さんは話していました。

ポンド/円は140円をはさんでのもみあい、
ポンド/ドルは1.30を天井に1.28を底にもみあい、
合意期待から、長期のショートの買い戻しが入っていて高値圏でのもみあいとなっています。

もし雇用統計が良く、リスクオンになれば、
ポンド/円上昇→ポンド/ドルも上昇する可能性があるといいます。
ターゲットプライスも伺いました。

そのほか、今週の政策金利発表後、売られているカナダ/円についても伺っています。

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★本日からマーケットトレンド再放送が始まります★
 放送時間は、21:15~21:30 です。

それではまた来週!

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