金は調整か、頭打ちか...。どう読むFOMC [大橋ひろこコラム]
2016/07/21(木) 23:40 大橋ひろこ

米株ダウ平均は連日の史上最高値を更新、日本株もヘリコプターマネー期待で堅調地合いが継続しています。英国のEU離脱ショックからすっかり立ち直ったかに見える金融市場で、ドル建て金価格は調整局面を迎えています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ商品調査部門の森成俊さんに
貴金属市場の現状と今後を伺いました。

7月6日には2014年3月以来の高値となる1,374ドルまで上伸した金市場ですが、米株高から高値調整局面入りとなっており20日には1,312ドルまで下落となっています。
当面は1,300ドル台を維持できるかに注目ですが、
来週は26、27日にFOMCの開催、29日に米第2四半期のGDP発表を受け
ドルがどのような反応を示すかがポイント。
ドル高進行なら1,300ドル維持に向けての正念場となる可能性があります。

7月のFOMCでの利上げは見送り予想も、9月20、21日のFOMCで利上げの
可能性は25%程度、年末12月13、14日は50%近い確率で利上げ予想と
少しづつ年内利上げの可能性を織り込み始めています。
夏場の個人消費が旺盛ならば米労働市場は持ち直し、
9月の利上げの可能性が高まってきたと、森さん。

ドル高は金市場上昇にとっては逆境ですが
現在 金市場へ中期投資資金の流入は継続しています。
金ETF市場は5月から再度、買い資金が流入していましたが、
6月に入って資金流入が加速しました。


ETFの金現物保有高は
7月20日現在、1,302.05トン(6月20日現在は1,245.60トン)
3月31日現在の1,153.94トンから約13%増加。
年初の974.68トンからは約34%増加です。

金ETFであるSPDRゴールの現物保有高は965.22トン。
3月31日現在の819.28トンから約18%増加。
年初の643.56トンからは約50%増加となりました。

注意が必要なのは投機資金。
二ューヨーク金市場での大口投機家の買い越しは
7月5日現在、31万5,963枚まで増加しました。
12日現在で29万7,463枚に減少もなお高水準。
先物市場の買いポジションはどこかで必ず反対売買によって決済されます。

ではここからの金価格動向の見通しのポイントは?
円建て金の動向やプラチナ価格との鞘などのお話を含めて
詳しく森さんにお話いただいています。
是非オンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

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