ゴールド急落、先物ポジション整理もETF市場は... [投資α情報(大橋ひろこ)]
2016/10/13(木) 23:21 大橋ひろこ

9月末から10月初旬、ゴールドが大きな下落に見舞われました。6月、Brexitによる上昇で1350ドル超え示現も1250ドル近辺まで100ドルもの下落となっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎さんにお話を伺いました。

金急落の背景

① 手じまい売りが出やすい9月

欧米のファンドは11月決算というところも多く、9月~10月中旬に
かけてはキャッシュ化の傾向が。45日ルールなどに照らし合わせれば
10月中旬までには、リスク資産の売りが出やすい時期。

② 積みあがっていたコメックス先物のネットロングポジション

ゴールドの先物の買いは
7月5日 389,590枚(1211.8t)にも上っていました。
対して売りは 73,627枚(229t)
ネットでは315963枚(982.8t)の買い越し。これは過去最高レベルです。

これがなかなか整理されずにいたのですが、ようやく調整局面入り。
10月4日の最新の建玉明細ではロングが324,136枚(1008t)
ショートが78,628枚(244.6t)ネットロングが24万5508枚(763.6t)
にまで20%近くもの買い越し減少となりました。

③ 12月利上げを織り込む形でのドル高

9月のISM製造業景況指数、非製造業景況指数が好転
 6月をピークに悪い数字が続いていたために、一気に年内米利上げを
 織り込む動きが加速、ドルインデックスは3月につけた98を再度示現。
 実はこの時(3月)のドル建て金先物価格は1250ドル近辺。
 現在の値位置と一致、合理的な下落だったともいえるのでしょうか。

しかしながらゴールドETF残高は大きな変動はなく、むしろ増加しています。
売りの主体は先物市場の投資家。
実需の動きは鈍く、あまり期待はできませんが、インドはこれから
婚礼需要期にはいります。

では今後の金価格動向は?!
米国は本当に年内利上げができるでしょうか。
詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

ここでTOCOMからお知らせです。

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