ソロスの金売却は金の天井を示唆するのか? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2011/05/18(水) 23:02 大橋ひろこ

オーバルネクストアナリスト小針秀夫さんと

プラチナウィークです。
日本はゴールデンウィークが終わったところですが(笑)
コモディティ業界関係者が注目するプラチナウィークというのは白金(プラチナ)業界関係者が一同に会して、様々なイベントが開催される週のことでイギリスのジョンソン・マッセイ社が発表するプラチナの需給レポートなどが注目度の高いイベントです。このJM社のレポートは11月と5月の年2回公表されますが、さて今回の内容はどんなものだったでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオーバルネクストアナリスト小針秀夫さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。

JM社が今回発表した「プラチナ2011」では
今後も自動車および産業用需要の増大が予想される中で
供給量の拡大幅が限定されているため、今後6カ月間に
プラチナ価格は平均1870ドルまで上昇するとの見通しが示されました。
ちなみに2011年4月までの6カ月間の平均価格が1762ドル。
また、価格は2000ドルまで上昇する可能性があるとの強気の見通し。

足元ではシルバー相場が崩れてきたことや、
金相場でソロスの金売却ニュースなど気がかりな材料が
目立ってきて貴金属全般弱気が台頭し始めたかに見えますが、
中長期ではやはり需給が価格を決定するということでしょうか。

そして今日の本編は「ソロスの金売却」考察。
米著名投資家ジョージ・ソロス氏率いるヘッジファンドが
金の上場投資信託(ETF)の保有を今年1~3月末までの間に
約99%減らしていたことが、米証 券取引委員会(SEC)が公表した
保有報告書で明らかになったのですが、
著名投資家ソロスがほぼ全ての保有金ETFの売却に動いたのだから
金相場はもうオシマイ、天井を付けたなんて声も聞こえてきます。

ソロスといえばポンド危機。
イングランド銀行を負かした男として知られていますね。
ニュースとしてはインパクトであることに違いはないですが・・・。
ソロスが金ETFを手放したことだけが先行しているようですが、
同時に鉱山大手株を購入したというニュースも報じられています。

また小針さんによるとアメリカではイーグルコインの販売が好調で
これまでプアコインと呼ばれた銀貨を購入していた個人投資家が
値の下がってきた金貨を旺盛に購入しているという話も。

小針さんからは今後の金価格の行方は「銅相場」にも注目を
とのアドバイスも頂きました。銅相場?!テクニカル的には
H&Sにも見えますが…(売りサイン)

しかしながらゴールドマン・サックスは強気の見通しを示すなど
強弱拮抗の難しい相場に入ってきています。

ここからの投資スタンスは?

詳しい解説はオンデマンド放送で小針さんの解説をお聴きください。


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