チリは世界最大の銅産出国 [大橋ひろこコラム]
2010/03/03(水) 09:04 大橋ひろこ

昨日のブログで山本郁さんが
チリ大地震でチリ産ワインの価格や供給への影響が
心配されているようだと書かれていました。
チリというとワインを連想される方は多いかと思いますが、
今回の地震で真っ先に影響が出たのは銅マーケットでした。

チリは世界の銅埋蔵量の3割以上を占める世界最大の銅産出国。
輸出品目の約50%が銅や鉄などの鉱産物なんです。
経産省によりますと、
日本へ輸出しているチリ国内の銅山は7カ所程度ですが
地震直後、国営の銅公社の二つの銅山が操業を停止していると
発表したことで供給懸念が浮上し、
ロンドン金属取引所の銅先物相場は急伸、
日本の株式市場でも銅関連株が買われたりしました。

しかし銅山に直接の被害はなく2日現在、
ほぼ再開したと見られています。

コモディティ市場は需給の均衡が保てないような
ニュースに敏感に反応します。
でも災害がマーケットを動かす裏で利益を手にする人もいる。
これにはいつも複雑な気持ちになってしまいますね。

今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんに
金市場の動向と今後の展望を伺います。
また夕方の番組でお会いしましょう。


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