資源ブーム2020年以降も続く [大橋ひろこコラム]
2010/02/24(水) 09:00 大橋ひろこ

やはり原油80ドル台というのは頭が重いですね。
原油は再び80ドル台乗せとなっていましたが、昨晩70ドル台へ失速。
金価格も価格を切り上げていましたが調整?が入っているようです。
昨晩のアメリカの消費者信頼感指数が予想を大きく下回ったことで
リスク回避ムードが強まったようです。

年明けから中国の引き締め、南欧のソブリンリスク、
アメリカからはボルカールールと呼ばれる新金融規制法案に
先週の公定歩合引き上げと、マーケットの腰を折るような
大きな材料が次々に飛び出していて二番底形成の声も
高まっていたのですが、このところはこうした材料全てをこなして
再び上昇に転じていたところでした。

今年はとにかく政治的なニュースが次々に出てきます。
金市場では先週18日IMFが近い将来に保有金191.3トンを
市場で売却すると発表し、ショックが走りました。

ただしこれはそれほど懸念されるものではないようです。
IMFは昨年11月に財政再建の一環として保有金のおよそ
8分の1に当たる403.3トン売却を決定。
そのうちインドが200トン購入、またモーリシャス中銀、
スリランカの商業銀行購入とあわせて202トン程度が購入されました。
今回はこの時の残りの分を市場で売るという話です。
あまり心配はいらないというのが専門家の見方。。。

米メリルリンチの商品アナリスト幹部が
来年末から2011年にかけての金価格が1500ドルとなると予測していると
月曜のマーケットトレンドの志田富雄さんがお話されていらっしゃいます。

さらに昨日はオーストラリア中銀総裁が
資源ブームは進行中、2020年以降も続く可能性と
資源価格の高騰が今後10年以上続くと発言。
国内のインフレ抑制のためには豪ドル高を容認するといった
姿勢を見せています。
豪ドル高は商品高って相関は崩れないとみてもよさそう。

さて、今後の商品市場は?
今日はオーバルネクストアナリスト 小針秀夫さんにお話を伺います。
昨日のNYの動きでまた神経質な動きとなりそうですが、

また夕方にお会いしましょう。


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