やっぱり中国 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2009/10/28(水) 18:51 大橋ひろこ

オーバルネクスト小針秀夫さん。笑顔で話してますがその内容は、、、

先日のジム・ロジャーズ氏の講演会会場で小針さんにバッタリ!
今日のマーケットトレンドはロジャーズ氏の今後の見通しについて
小針さんはどのようにお聞きになったかを伺ったのですが、、、。

ロジャーズ氏は中国の需要の拡大でコモディティ価格は
上昇を続けるという見方をされていました。
具体的にはエネルギー消費についてや金消費の実態などを例に
上げてお話くださったのですが、今日の小針さんの話はゴム。

まさに中国の需要の激増がもたらす上昇劇がスタートしているというのです。
これまでは原油価格の上昇につれてあがっていたゴム価格ですが
10月に入ってからはゴム独自の要因でゴムが上昇を始めました。
今、国内のゴム在庫が減少しています。
産地タイが雨季でゴムのタッピング(採取)が出来ないため
生産が減少しているということがひとつ。
さらに、中国の需要が爆発的に伸びているんだそうです。
今、中国のタイヤメーカーはゴムの確保に動いているということで、
産地価格が急騰、このため日本の商社がゴムを確保しにくいという
状況に陥っているのだそうです。

中国はアメリカを抜いて世界最大の自動車販売台数を誇るに到っていますが、
特に3-5月期は前年同期200%の増加ですって。200%?!
自動車販売の増加はタイヤ需要の増加につながりますから
ゴム需要が増加するということになります。
このシワ寄せが日本のゴム在庫減少というわけです。

これ、一時的な現象でしょうか?
それともこうした状況は今始まったばかりなのでしょうか。
「中国が世界を食いつくす」
何年か前にはよく聞かれたフレーズですけれど、
昨年の金融危機以降は真実味がないものと思われていました。
しかし、このところの中国の復興のスピードはどうでしょう。
復興どころか、、、、?!

今日の小針さんのお話にはちょっと考えさせられました。
詳しくはオンデマンド放送を聞いてくださいね。


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