砂糖と金 [大橋ひろこコラム]
2009/08/19(水) 09:25 大橋ひろこ

今年は砂糖の値段が高いんですって。ご存知でした?!
我が家に砂糖は置いてません。お料理にもオリゴ糖を使っています。
これは美容のためなんですけれど(笑)
おかげで今、砂糖が高いなんていう実感がないんですね。
でも砂糖は今の時代とても安価なものなので、
スーパーなどの店頭価格は
それほど変わっていないのかもしれませんが。

東京の先物市場の砂糖価格をみても
安値からは既に2倍以上の上昇。
国際価格も28年ぶりの高値となっています。
なぜ、今日は砂糖の話などしているかといいますと、、、。

「砂糖の値段が上がると、金価格は下がるという話」
WGCの貴金属アナリスト豊島逸夫さんの
興味深いコラムをご紹介します。

なんでも砂糖の大生産国インドが今年は
干ばつに見舞われているのだそうです。
インドは生産国でもある一方、砂糖の大需要国でもあり、
その年によって輸出国になったり輸入国になったりします。
今年はインドが天候不順で砂糖の生産が減少する一方で、
需要の方は不況にも係わらず大して減っていないため、
砂糖価格が高騰しているのです。

この干ばつはインドの農家の収入を減らしてしまいます。
これが、金の需要にはマイナスの影響を与えているというのです。
そういえばインドは金の最大の需要国、、、、
おっと~今年中国に抜かれていたわ!
中国の躍進目覚しいですね、今やインドは世界第2の金需要国です。

インドには婚礼需要という金の需要期があります。
これは花嫁に持たせる持参金に金を持たせる習わしで、
娘が何人も生まれると一家は破産だと言われていたりします。
この部分がインドの金需要の主たる部分を構成しているのですから、
干ばつにより農家の収入が減少すると、
金の需要が落ち込み、金価格が下がってしまうというんですね。
面白いでしょ。
豊島さんのコラムはコチラから読む事ができます。

ということは、この先金価格はちょっともたつくのかしら?
今日はオーバルネクストアナリスト東海林勇行さんに
「貴金属市場の動向と今後の見通し」を伺います。
また夕方の番組でお会いしましょう。


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