原油価格60ドルは守れるか? [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2009/07/08(水) 18:32 大橋ひろこ

オーバルネクスト佐藤昌彦さん

資源エネルギー庁の統計によりますと、5月の燃料油の販売は前年同月比で10%を超すマイナス。
燃料油全体でみると5月としては1988年以来21年ぶりのマイナスなのだそうです。
景気回復期待から日経平均は1万円台回復、原油は底値から倍の70ドルにまで上昇しましたが、
やっぱり「期待」は期待に過ぎません。実態を知れば相場は急落します。ダウ平均も先週発表された雇用統計のショックから下落を続けていますね。今晩発表されるEIA米エネルギー情報局の週間在庫統計の数字次第では今夜にも60ドルを割り込む可能性もある、と佐藤さん。

今日はオーバルネクストアナリストの佐藤昌彦さんに
「原油市場の動向と今後の見通し」を伺いました。

このところのアメリカの在庫推移を見ると、
原油在庫は減少傾向なのに、ガソリン在庫が増加しているそうです。
つまり、原油からガソリンへと精製されているものの、
ガソリンが消費されていないということですね。
あれー今アメリカはドライブシーズンですよね?!
アメリカのガソリン需要は
世界の石油需要の1割強、石油製品全体の2割強です。
大国アメリカの消費が鈍っているのですから
原油価格が下落するのは当然のこと。
これまでの上昇がちょっとミニバブルの様相を呈していたに過ぎません。

さて、ここから原油はどこまで調整を強いられるのか?
そして今後の原油価格を占うのに注目しておきたい指標は?
佐藤さんに伺っています。
詳しくはオンデマンド放送を聞いてくださいね。

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