中国の自動車販売増加! [大橋ひろこコラム]
2009/06/10(水) 09:55 大橋ひろこ

創業から101年アメリカの顔、GMが米連邦破産法11条適用となりました。
これまで世界の自動車産業をけん引してきたGMの破たんは、
石油に依存してきた20世紀型自動車産業の終焉であり、
エコカー時代の到来を象徴するといった論調が目立ちます。

であるならば、原油価格が再び150㌦近辺まで高騰することはないはず。
ところが、既に原油価格は1時70㌦台に乗せるなど再び騰勢を強めています。

中国の5月の新車販売台数は111万9700台と前年同月比34%増加しました。
政府が打ち出した消費刺激策が効果を持続している模様で
2009年通年で1100万台に達するという予測もあります。
一方、08年に世界首位だった米国は1000万台割れの可能性が浮上しており、
中国はすでに米国をしのぐ勢いの巨大マーケットとなってきています。

ここで疑問、、、中国で売れている車って
エコカーなのかしら?!ガソリン車なのかしら?
結局、自動車販売において世界をけん引する国が
アメリカから中国に変わっただけで、
まだまだ安価なガソリン車の販売が伸びるなら、
原油価格が再び上げるのも不思議はありません。

GMの破綻は自動車業界的には
ガソリン車時代の終焉を象徴するような出来事だったかもしれませんが、
今後の最大の需要の担い手がガソリン車を買わないかというと、
そうではないかもしれない、、、なんて思うのですがどうでしょう?!

今日の番組では
オーバルネクストアナリストの佐藤昌彦さんに
「原油市場の動向と今後の見通し」を伺います。
原油価格このまま何処まで上げるのか?!
また番組でお会いしましょう。


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