経済二流、政治は三流?! [大橋ひろこコラム]
2009/03/11(水) 12:23 大橋ひろこ

経済一流、政治は二流と言われていた日本。

ところが10-12月期のGDPが▲12.7%と世界のどの国よりも酷く、
おまけに中川氏の辞任をはじめ小沢氏の秘書逮捕など
政治の混乱も酷い有様で、
今や経済二流、政治は三流と格下げとなっている模様。
どうもこの100年に1度の世界金融危機だというのに
政治の側面からは全く危機感が見えてきませんね。

さて。
自動車販売が世界的に低迷しているものとばかり思っていましたが、
実はそうでもなさそうです。

ドイツのでは2月の国内新車販売台数が前年同月比22%増加しています。
え?!すごいじゃないですか。
勿論これは自然増ではなくてカラクリが。
ドイツ政府は1月末から、9年以上使用した自動車を
最新の排ガス規制対応車に買い替えた場合、2500ユーロ(約30万円)の
補助金支給を開始したのです。
直後から申請が殺到、自動車販売が伸びているのだとか。
この補助金は「スクラップ奨励金」とも呼ばれ、
予算総額は15億ユーロ(約1800億円)、60万台分の買い替え枠を
用意しているのだそうです。
これはそもそもは環境政策の一環として導入したようですが、
自動車業界の販売不振が深刻でしたからいいテコ入れになっていますよね。

こうした支援策、ドイツだけではなくフランスも昨年12月に導入している他、
イタリア、ポルトガル、ルーマニアが既に実施しています。
4月からはオーストラリアも実施の意向、
スペインは自動車ローンの利子補給形式で補助金が出るそうですし、
各国いろいろ策を練って業界支援しているんですね。

またインドの2月の乗用車の販売台数も前年同月比15.%増、
5カ月ぶりのプラスとです。
こちらは消費刺激策として政府が実施した付加価値税の引き下げや、
国営銀行を中心にローンを積極化させたことなどが
販売増に繋がったと見られています。
 
さて、日本は?!

今日は自動車触媒というより、
このところは貴金属としての関心が高まっている
プラチナ価格の現状と今後の動向について
デリバティヴジャパン記者の越智千絵子さんにお話を伺います。
また夕方お会いしましょうー!!


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