日本株・円・債券・NYゴールド全部売り!ドル/円上昇は有事のドル買い? [金曜・岡安盛男のFXトレンド] [マーケット・トレンド]
2020/03/13(金) 20:30

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、101.10台前半~106.56で動きました。
(相当なボラティリティですので、ブログを読む時間によってはどうなっていることやら...)

米株・日本株ともに1000ドルを超える乱高下が常態化し、
各国でサーキットブレーカーが発動しました。
NYダウは2352ドル安と過去最大の下げとなりました。

危機が高まるなかでのゴールド売り(=現金化)
今日の日本市場では、株・円・債券のすべてが売られる全部売りの状態となりました。


日経平均が1800円超下げるなかで、ドル/円が106円まで上昇していく動きは
従来の「リスク回避の円高」では説明できない現象です。

一体何が起こっているのでしょうか?
まさか日本売りの円売り?
岡安さんによると「有事のドル買」の動きだと解説していました。


各国中銀も強調緩和に動きました。
・英は全会一致で0.5%の緊急利下げ・300憶ポンドの景気刺激策
・ECBは金利すえおきでQE(量的緩和)
・米は4月13日まで1.5兆ドルのレポオペ
 ⇒国債買い入れは600億ドル短期債に加え、中長期債まで拡充

コロナに対して金融緩和が効果がないとしても、中銀は何かしらやらざるを得ない状況です。
といっても、金利を下げるより、お金をばらまく(QE)のほうが効果的で、
リバーサルレート(金利の下げすぎが金融機関を弱体化させてしまう)を気にするECBが
金利を据え置いてQEのみを選択したことは良い選択だと岡安さんは話していました。

欧州株・米株は(20時現在)プラス圏で推移するなか、
日経CFDだけが売られています。これは一体何を意味するのでしょうか...?
オリンピック中止リスク?日銀に手立てがないから?

歴史的な動きのなか、わからないことばかりですが、
トレードをいったんお休みする方もそうでない方も
radikoタイムフリーかPodcastでぜひお聴きください。
(Spotifyでも聞けます)

それではまた♪