囁かれる「日本売りの円売り」ではない?ドル一強! [金曜・岡安盛男のFXトレンド] [マーケット・トレンド]
2020/02/21(金) 20:30

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、109.50台~112.23で動きました。

ドル円は19日水曜日から、謎の上昇相場が始まりました。
勢いは止まらず、節目とされていた価格帯を
ストップロスを巻き込みながら次々と上抜けて、
ついに年初来高値を更新しました。

ドル/円の上昇を横目に、米金利は動かず、ゴールドも買われるという
セオリー通りではない動きに、マーケットではある仮説が囁かれ始めます。

新型肺炎を受けて、
「円が安全資産ではなくなった、円売り=日本売り」を意味しているのではないか?

たしかに消費増税を受け、日本のGDPは-6.7%と、
次の四半期もマイナス成長ならば日本はリセッション入り、
新型肺炎の国内罹患者は増え、売られる材料はそろっているともいえます。

しかし放送前、
新たな罹患者の情報で112円台から一気に111.49までドル/円が急落、というヘッドライン。
これは今までどおり、リスク回避の円買い(?)の動きとなり、
もう何がなんだかわからない状態です。

さて、今週の謎のドル/円上昇を、岡安さんはどう捉えているのでしょうか?
巷で囁かれる、日本売りなのでしょうか?


「ドル一強という意味でドル高、日本売りではない」


ドル/円が上昇した要因として、以下をあげていました。

1 ショートスクイズ
2 GPIFの外債買い(ドル買いきり)
3 米国経済の強さ
4 セブン&アイによる米企業買収の思惑買い


ドル/円が上昇するなかで
新型コロナ関連の先行指標となるオセアニア通貨は売られています。

豪ドル/ドル 月足は
最後の節目である0.6670を下抜けもうサポートがありません。
豪州は利下げ観測があり、新型肺炎の影響も受けやすく、下値不安があり
まだ豪ドル売りとなる可能性があります。

来週のドル/円の予想レンジやお話の詳細は、
radikoタイムフリーかPodcastでお聴きください。
(Spotifyでも聞けます)
来週も聴いてくださいね。