地政学リスクとゴールド~ここからの注目?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)] [マーケット・トレンド]
2020/01/15(水) 20:37

2019年のドル建て金市場は、前年比241.80ドル高(18.9%高)2010年以来の堅調地合いとなりました。年末の価格水準は2012年の1,674.80ドル以来の高値を示現。2019/9/4の1,566.20ドルをピークに調整局面入りも、11/12の1,446.20ドルで底入れし、年末に向けて1,500ドル台を回復する展開となりました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットエッジ代表取締役 小菅 努氏にお話を伺いました。

2019年の金相場は、1)低金利環境、2)低成長環境、3)通商リスク、4)地政学リスク、
5)米政治リスク、6)ブレジグット、7)中央銀行の金買い、8)ETF市場の拡大、
9)株価の過熱感など、買い材料が山積していましたが、
特に大きな変化があったのが、7月、9月、10月の3度わたる予防的利下げ。
これによって1995年&1998年型の資産バブルをイメージする地合となりました。

2020年、年始は米国とイランの開戦リスクの高まりが金価格を急騰させました。
1/8、ドル建て金価格は1,613.30ドルにまで上昇。
これは2013年3月以来の高値となります。

戦争は、金価格に対する刺激効果が大きく、
1979年にはソ連のアフガニスタン侵攻が金価格を114%押し上げました。


戦争は敗戦国の国家システム崩壊につながる可能性があり、
法定通貨のリスクを高め、安全性を求める動きが金(最近ではビットコインも)に
対する資金シフトを促すと小菅氏。


しかし、トランプ大統領の声明によって地政学リスクの一服感から
1,550ドルの節目を下抜くところまで調整しています。


では、ここからのポイントは?!


小菅氏は実質金利とゴールドについて解説くださいました。
また、ステルスQEとゴールドの関係は?!

詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信で小菅氏の解説をお聞きくださいね。