皆さまこんばんは、陽和ななみです。
12月も後半となり、「よいお年を」と言う時期になって参りましたね。
FOMCや英総選挙(為替がすごく動きましたね)、ECB理事会が終わり、今年の重要投資イベントは全て終了しました。
18・19日には日銀の金融政策決定会合がありますが、サプライズはないだろうとの見方が広がっています。
さて、今回のトレードラジオ講座で第2期が完結し来週からは第3期が始まります。
第2期の最後は「期日」について教えて頂きました。
株価が最高値をつけてから6ヶ月経過すると期日がやってきてポジションを閉じなければならなくなります。
もしたまたま最高値で買ってしまったら、決済するタイミングがなく損が出たまま6ヶ月で時間切れになってしまうのですね。
という事は、最高値から6ヶ月後にはそのような方々のまとまった売り決済が出る可能性があり、その結果株価が下がる事が考えられます。(この時の売りは「期日売り」と言います)
これを知っておけば、あえてその動きを狙う事ができるそうなのです!
期日の売りは最高値から6ヶ月なので、事前に日付を知る事ができます。そしてこれはあくまでも期日のための売りなので翌日以降も継続して売られていくという訳ではなく、翌日からはまた上がる事が多いそうです。(「期日明け」と言います)
この動きも狙う事ができるんですね。
知っていると知らないでは大違いですね!。
ただ、一般的な投資家は売りよりも買いの取引をしている人が圧倒的に多いので、信用取引の空売りにも同じようにある6ヶ月の期限ではこのような動きが出る事は少ないとの事。
相場は機械的な物ではなく、人間心理の集合体なのですね。
放送終了後にはTOCOMさんからのクリスマスプレゼント「TOCOM投資手帳」を皆さまにお配りしました!
皆さま大変喜んでいらっしゃいました♪
とても便利な手帳ですものね!
ぜひこれを使って2020年相場を獲っていきましょう!
直接会場に来られない方にもまだチャンスがあります♪
マーケット・トレンドからのプレゼントがあるそうです!
アンケートにお答え頂くと抽選で、
・TOCOM投資手帳「CX FX STOCK DIARY 2020」
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TOCOM投資スクールでは世界の株価に注目しました。
世界の株価指数を表すMSCI指数という物があるそうです。
23カ国の平均株価だそうですが、この株価が市場最高値を更新したそうです。
日本やアメリカだけでなく世界中の株が上がっているという事ですね。
そして先週このブログに注目と書いた大豆チャートに変化が現れましたよ。
大きく上昇していますね!
よく見ると、12月のはじめから上昇を始めているのが分かります。この時期には米中貿易協議が合意に向かっている報道はまだありませんでしたが、チャートには兆候が現れていたようです。
最近よく証券会社さんからメールで、手数料ゼロや引き下げのお知らせが届きます。皆さまの使っている会社からもそのようなお知らせが届きませんか?
実はアメリカからはじまり日本でも株式取引の手数料ゼロが広がっているそうです。
手数料がゼロならお得というイメージがありますが...実は全くそうではないんですね。
手数料以外の部分で料金がかかってくるそうです。
口座管理料や、信用取引にかかる金利など今までとは違う形でお金がかかっているんですね。
手数料の場合には往復でかかる金額が明確ですから、株価が何円動けば利益に転ずるか分かりやすいのですが、他の料金は明確になっていない事があります。いくら動けば利益に変わるのか分かりにくいですし、ひょっとすると手数料以上の金額がかかっている場合もあるかもしれません。
こういう事も勉強しないと分からないので、教えて頂いて良かったです。
来週24日は2019年最後のトレードラジオ講座とTOCOM投資スクールです!
(そしてクリスマスイブですね!)
来週もお待ちしております♪
陽和ななみ