2019年の日本経済振り返りと2020年の展望 [経済評論家 岡田晃さん] [マーケット・トレンド]
2019/12/02(月) 22:11



2019年の世界経済は波乱の連続でした。
米中貿易戦争、中国経済の減速、香港情勢、英国のEU離脱、中東情勢...。
それにつれて日本の景気も足踏み。
また国内でも、自然災害、消費増税と
そのたびにマーケットは一喜一憂し株価も揺れ動きました。

しかしここへきて株価は上昇。
2020年は景気は持続...むしろ拡大すると、本日のコメンテーター経済評論家の岡田晃さんは見ています。

その根拠はまず
2020年東京オリンピックパラリンピック。
大勢海外からの観光客が来ることが見込まれ、インバウンド消費が見込まれるだけでなく
日本の製品の品質の良さを体験して、日本製品が海外でも売れるようになります。
よくオリンピック後の経済の落ち込みが心配されますが
一時的に落ち込むことがあっても、今の日本経済はかつてと比べ構造的に変化をしています。

日本企業の競争力回復の動きが顕著であること
中小企業も健闘しており日本経済の裾野が広がっていること
訪日外国人増加により日本製品が人気であること...特に化粧品・日用品・食品など
安全で美味しい日本の農林水産品は、去年の2倍に輸出が増加しており
衰退へ向かっているとされてきた農業が、新たな輸出産業に発展する可能性も秘めています。
ワインの本場フランスで、日本のワインのセミナーイベントが行われ人気を集めていたという事例もあるのだとか!

日本の産業がこのように力をつけてきたことが、
これだけ海外情勢が揺れ動いている中でも、日経平均株価が底堅くむしろ上向いてきた要因であると考えられます。

2020年の注目点は
引き続き米中貿易戦争の行方、中国経済への影響、香港情勢
米大統領選...米景気は堅調続くが、民主党の動向に注意
英国のEU離脱
国内...政局

まだまだ、波乱要因・不安要素はありますが、それを踏まえても2020年日本経済は
株価的にも直近の高値:昨年10月につけた24,000円は程なく超えてパブル崩壊後の最高値と圏内へ
1年先には27,000円、28,000円台に入ってきてもおかしくないとと見ているそうです。

詳しい岡田さんの解説は、radikoのタイムフリー、あるいはポッドキャストでお聴きください。