金融緩和ウイーク始まる [鎌田伸一記者] [マーケット・トレンド]
2019/09/09(月) 23:54

日経平均株価が5日続伸、約1か月ぶりの高値となりました。
本日のコメンテーター、ラジオNIKKEI記者の鎌田伸一さんは
12日のECB理事会、18日のFOMC、19日の日銀金融政策決定会合と
日・欧・米の金融政策に関する会合の開催を控えているため金融緩和への期待感によるもの。
来週半ばまで(FOMCまで)はこの傾向が続くだろうと見ているそうです。

株価面のマイナス材料=景気や企業成績は下向き
株価面のプラス材料=金融緩和策など景気や企業成績を回復させる政策が発動

マイナス材料とプラス材料が綱引きをする中で、足元はプラス材料が勝っているわけですが
一連の金融政策を決める会合が終わった後、企業業績に関するマイナス材料を株式市場は吸収することが出来るでしょうか。

今日発表された8月分の景気ウォッチャー調査を見てみると
現状判断指数(足元の景気に対する見方)は7月に対して1.6ポイント上昇して42.8となりましたが
これは消費増税前の駆け込み消費による効果と考えられます。
しかも、景気が良い悪いを判断する分岐点の50を下回っています。
先行き判断指数は、7月に対して4.6ポイント低下した39.7と、さらに厳しい見方となっています。

さらに、今週は11日に「法人企業景気予測調査」が発表され、日本企業の7-9月期の事業環境に関する調査結果が明らかになります。
3か月前の6月調査では、2019年度経常利益見通しは、全産業で3.3%減益でした。
今回の発表の9月調査分で下方修正される可能性は十分考えられます。

「企業収益の下方修正懸念」と「金融緩和策などの政策効果」の綱引きの結果、どちらが勝るか。
それが株価の動きを決めている状態にあるのだと鎌田さん。

詳しい解説は、ポッドキャストかradikoのタイムフリーでお聴きくださいね。

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