小次郎講師のトレードラジオ講座~税金について [火曜・「小次郎講師のトレードラジオ講座2019~中級編」第2期 ] [マーケット・トレンド]
2019/08/13(火) 23:52

今年もお盆がやって参りましたね。

皆さまいかがお過ごしですか?

改めましてこんにちは、野中ななみです。

帰省される方も多かったようですが、いつもはお仕事で来られないからと初めてご参加いただいた方も沢山いらっしゃって嬉しかったです。

さて、今回から小次郎講師のトレードラジオ講座は第2期に入りました!

2期では実際に投資やトレードをする際になくてはならない知識が盛り沢山です。

学んでいくのが楽しみですね。

2期初回の今日は、「税金」について学びました。

私は会社員ではないので毎年自分で確定申告をしています。

これがもう...分からない事だらけで四苦八苦していた、といいますか未だに苦労しているのですが、実際に自分で確定申告してみると税の仕組みはこのようになっていたんだなととても勉強になります。

(まだ分からない事ばかりです...今年も頑張ります...!)

会社に勤めていて、投資も証券会社が確定申告を行ってくれる「特定口座・源泉徴収あり」を選択している方の中には確定申告したことがないという方もいらっしゃるかもしれませんね。

利益の年にはそれで良いのだそうですが、損失を出した年にはご自身で損失を確定申告することがとても重要だそうです!!

損失を書面にするのは恥ずかしいし悔しいしあまり気持ちの良いものではないのですが、「損益通算」というものがあり、損失を申告しておくと翌年から3年間利益を出してもその損失の金額と相殺することができるのです。

例えば、今年100万円利益を出したとします。通常なら100万円の20.315%の約20万円を税金として納めなければなりませんが、もし昨年度に200万円の損がありそれを申告していれば、今年儲けた分の100万円は損失分と相殺させて非課税になるのです!

20万円の差は大きいですよね!

そして残りの損失100万円は翌年と翌々年の計3年間、同じように利益と相殺させることができます。

損失が繰越できるなら利益も繰越できるのではないか、と思って調べてみたのですが残念ながら利益は繰越することができませんでした。

今年100万円の利益、来年が200万円の損失だったとしても税金が戻ってくることはありません。

この損益通算は嬉しい制度だと思ったのですが、一つ落とし穴がありましたね。

1年間に、株式投資で100万円の利益、日経225先物で100万円の損失を出した場合、この2つを相殺せることは出来ず、実際にはプラスマイナスゼロなのに約20万円の税金が発生するのです...

株式投資と指数先物を取り引きしている方は多いはずなのに、不思議ですよね。

さらに、株式と為替、株式とコモディティも損益通算が出来ません。

損益通算できるのは、下のグループ内だけだそうです。

『株のグループ』

個別株と信用取引

『デリバティブのグループ』

FXCFD、先物取引、くりっく株、オプション等のデリバティブ

将来的には損益通算が2つのグループの垣根を超えて適用されるようになってほしいですね。

TOCOM投資スクールでは、刻一刻と変化する相場状況をチャートを基に読み解いていきました。

現在金価格の上昇、米長期金利の下落、円高相場が進行しています。

私たちがいつもラジオやセミナーを開催しているTOCOMに上場されている東京金はついに上場来高値を更新しました。


チャートを月足にして1997年から現在までを全て表示してみると、高値を突破し上場来高値を更新したことがわかりますね。

NY金や銀も上昇していますし、アメリカの長期金利10年債は8月に入ってから下げ方がさらに加速しています。

為替はドル円とクロス円を並べてみると、円高が進行しているのがよく分かります。

今回のクイズは難問続き。全問正解はお1人でした!!

今回の問題を発表しますと、このようなラインナップでした。

東京商品取引所(TOCOM)に新規上場される商品は?

北朝鮮の仮想通貨不正売買は今年2月以降どれくらい?

日銀が最後に為替介入したのはいつ?

実質実効為替レートでは現在の円は歴史的な円高?円安?

みなさん全問正解できそうですか?

答えが気になる方は、来週ぜひTOCOMスクエアにお越しいただき私に聞いてください♪

それでは来週もお待ちしています♪

台風が迫っていますので、皆様どうぞお気をつけ下さい。

野中ななみ