104.44はベアトラップか?ここから1ヶ月、ポンドのトレード戦略は? [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019/08/30(金) 21:00

こんばんは、辻留奈です。
岡安さん、来るなり、私の服をじーーーーーーっと見ているので、理由を尋ねてみると...
まったく同じコーディネートで来る予定だったんだとか!
ニアミスでペアルックではなくなりましたが、それでも上下反転の似たような装いです。


さて、今週のドル/円は、104.44~106.73で動きました。
注目されたジャクソンホール寸前に、
中国が、米国からの輸入品750億ドルぶんに追加関税をかけることを表明。
NY引け後に、米国はその応酬として関税引き上げを発表。

週明けのドル/円は、この米中対立をを受けて、オセアニア時間に104.44をつけました。
しかしその後、米中協議再開への言及があり、その日のうちに2円戻して、行って来い。
この後もトランプtwitterに一喜一憂、戦々恐々のマーケット。

今週は米金利2年と10年の逆イールドが常態化しました。
FRBの予防的利下げを織りこみながら金利は下げ続け、催促相場状態。
トランプ大統領の利下げ圧力に抗いたいFRBですが、
米金利の動きを見ると、利下げせざるを得ない状況に追い込まれていると岡安さん。


しかしながら、ドルインデックスや米国の経済をみると、ドルが強い状態。


では、104.44はベアトラップとなるのでしょうか?
市場は1月のフラッシュクラッシュの水準を一度は見に行きたがるといいますが、
これでいったん達成感となるのでしょうか?

岡安さんは「104.44は、ドル/円の当面の底値となりそう」と話していました。

ということは来週以降のドル/円はまたレンジ相場?

詳しくはradikoタイムフリーorポッドキャストでお聴きください。
(Spotifyでも聴けるようになりました!)



一方、先週あたりからいったん下げ止まりの兆しがある「ポンド」
ジョンソン首相は、EU離脱を確実に進めるために、英議会を閉会。
これにより議会でブレグジッドについて話しあう期間は短くなり、
野党からの反発を封じ込めようとするジョンソン氏の思惑通りに事が進みだしました。
議会閉会中は大きな材料がでない可能性が高く、しばらくポンドは上昇する可能性があります。

さらに、ラガルド次期ECB総裁から「ECBはまだ金利の下限をつけていない」と
利下げを思わせる発言があり、ユーロは売られやすい地合い。
つまり戦略としては、ユーロ/ポンドの売りが狙い目でしょうか。

それではまた来週!

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貴金属市場の動向と今後の見通し [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019/08/29(木) 20:07

金価格が高止まり。押し目待ちに押し目なしの様相を呈しています。昨年12月に米連邦準備制度理事会(FRB)が2019年の利上げ継続に慎重姿勢を示したことから上昇基調に転換。6月のFOMCの声明文が利下げを示唆するハト派の内容であったことからドルの先安感が強まり、直後に1,400ドル大台を突破。8月に入り米中貿易戦争の激化を背景にニューヨークダウが700ドルを超える下落となると、金買いが活発化、1500ドル大台を突破し、押し目らしい押し目がないままに推移しています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんをお迎えし
貴金属市場の動向と今後の見通しをお伺いしました。

 

米10年債の利回りが昨年11月後半から急低下、
昨年は3.2%台で推移していたのですが今年8月27日には1.50%割れにまで
低下してきました。米債券利回りの低下は金価格の下支え要因ですが
米国債の10年債と2年債利回りが逆転したことも市場心理を冷やしています。
リセッション警戒から株式市場が不安定化していることも追い風です。

 

Y金先物市場では大口投機家のポジションは、
4月23日時点で、金の買い越しは3万7,395枚まで急減していたのですが
利下げ期待が高まるにつれ買いが増え、7月の10年ぶりの利下げを受け、
直近8月6日時点での買い越し幅は29万にまで急増しています。

 

金の米国最大規模の上場投資信託(ETF)であるSPDR金保有高は
8月28日時点で882.41トンにまで増加、機関投資家らも金に注目していることが伺えます。

 

また、28日のNY市場でプラチナが急騰。
ゴールドが上昇する中で安値放置が続き、金との鞘は拡大する一方でしたが
鞘縮小に向け動き出したのでしょうか。シルバーも値を飛ばしています。

 

ここからの見通しを森さんに伺っています。

 詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信で森さんの解説をお聞きくださいね。

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OPEC減産とシェール増産の狭間で膠着する原油市場、 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019/08/28(水) 19:57

ゴールドが値を飛ばす中、WTI原油価格は$60を下回って推移しています。米中貿易戦争による世界経済の成長減速懸念が高まり、石油需要の増加が後退する観測が席巻したことが背景。8月15日には、ジブラルタルが拿捕していたイラン原油を積載したタンカーを解放、米国はこのタンカーを拘束しようとしたがジブラルタルに拒否されています。米国とイランの対立は、激化していますが、原油価格に地政学リスクは織り込まれるセンチメントにないようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオイルエコノミスト藤沢治氏をお迎えし原油市場の現状と今後の見通しを伺いました。

原油市場を取り巻くブルベア材料をお伺いしています。



強気材料

OPECプラス追加減産:

7月1-2日の総会でOPECプラスは従来の日量120万バレルの減産に合意
しましたが、ロシアなど非OPEC諸国は減産には否定的で原油生産を
増やす可能性も。そのためサウジは自主的に減産幅を拡大、
原油輸出量を日量700万バレル以下にすると発表しています。



米国とイランの軍事衝突の可能性:

イランはイラクとは違い中東で最強の軍事力を有しています。
仮に全面戦争になれば、米国は国際的な批判にさらされると思われますが
その場合、原油市場を押し上げると考えらます。

G7会合後、トランプ大統領はイランとの会談に前向きな姿勢を示しており、
イランと米国の首脳会談の可能性が見えてきましたが
先行きは不透明なままです。




弱気材料


世界経済の成長減速による石油需要増の減退:

米中貿易摩擦の激化による世界経済の成長の減速が懸念材料。
中国、欧州の下振れリスク、米国経済のピークアウト等が
現在原油市場の上値を抑えています。


IEAは、2019年の1-6月の上半期の世界の石油需要は、
前年同期比で日量60万バレル増と予想。
IEAは、2019年平均の石油需要量は、前年対比で日量110万バレルと、
前月の市場報告より下方修正しています。

藤沢氏はこの需要増加量は、過大予想ではないかと指摘。
年間平均で日量110万バレル増になるには、
下半期には前年同期比で日量160万バレル増になることが必要ですが
現状では石油需要の大幅な増加が見込める状況にはないとしています。
藤沢氏は今年の前年対比の石油需要増は、日量100万バレルを下回り
日量80万バレル程度ではないかと予想されています。

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米国の原油生産増:

8月中旬に新しいパイプラインがパーミアンからテキサスへの
パイプラインが操業開始しています。
年末までにあと2本のパイプラインが敷設が完工し操業を開始する予定。
米国のイラン、ベネズエラ制裁への生産があっても、
米国の原油生産は増加するとみられています。
米国からの原油輸出は、上半期で日量360万バレルに増加しており
北海原油やブラジルの原油生産量も増加基調にあります。

ということで需給は逼迫しないとみられますが
OPECプラスの減産継続で大幅な供給過剰にもならないとみられ
価格の膠着が続く可能性が。

スポティファイでのポッドキャスト配信もスタートしました。
詳しくはポッドキャストでお聞きくださいね。

https://open.spotify.com/show/230k9NexbGZ5g1h4uBShSk


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小次郎講師のトレードラジオ講座~注文の種類 [火曜・「小次郎講師のトレードラジオ講座2019~中級編」第2期 ]
2019/08/27(火) 23:37

皆さまこんばんは、野中ななみです。

朝夕は涼しい風が吹くようになり秋の始まりを感じていましたが、明日以降また暑くなるようですね。

厳しい猛暑の最中には早く夏が終わってほしいと思っていましたが、いざ夏の終わりを感じると寂しいものです。

さて、今回は注文の種類について教えて頂きました。

大きく分けて注文には、

・成行(なりゆき)注文

・指値(さしね)注文

・逆指値注文

・その他の特殊注文

という種類があるという事でした。

大橋ひろこさんも仰っていましたが、この注文方法を正しく知って正しく使い分ける事が出来ればトータルの利益が変わってきますよね。

まず成行注文というのは、価格を指定せずに今その瞬間に出す注文の事を言います。

ストップ高ストップ安の場合を除いて全ての注文が通るというメリットがある反面、相手方(買い注文なら売り方)がいないと自分の注文で価格が動いてしまい、不利な価格で約定されてしまうというデメリットもあります。

ここで出てきた約定という言葉。

初めて見た時は「やくてい」と読むのかと思いました!

皆さまご存知かと思いますが正しくは「やくじょう」と読みます。

注文が成立して確定する事を指します。

指値注文は円以下なら買いたい、円以上なら売りたいというように価格を指定して出す注文です。

指定した価格かそれに極めて近い価格で約定されるメリットに対し、デメリットは価格をいくらに設定するのかが難しい点と、出した価格によっては約定されるまでに日数がかかったり約定されない事もある点です。

そして私がよく使う逆指値注文。

はじめの頃は指し値注文と逆指値注文の違いが難しくて覚えるまでに時間がかかりました。

指値注文が「円以下なら買いたい」というように、より安い有利な価格に出す注文である事に対し、逆指値注文は「円以上なら買いたい」というように一見高い価格で買ってしまう不利な注文にも思えます。

ただ、トレンドを獲る手法にはこれは大変便利です。

もみ合いの上放れで買いたい、直近の高値を超えた所で買いたい、という時には逆指値注文を予め出しておけば、相場に張り付いていなくても高値を更新した瞬間にエントリーする事ができます。

そして、買いエントリーした後この価格を下回ってしまったら損切りしたいというような時にも逆指値注文で「円以下になったら売り決済」と出しておけば良いのです。

はじめはよく分からなかったのですが、使えるようになるととても便利な逆指値注文。ぜひ皆様も駆使してみてください。

前場の始まりと終わり、後場の始まりと終わりの4回行われる板寄せと、それ以外の雑乱場(ザラバ)では使うべき注文が違う事も学びましたね。

ザラバ中に成り行き注文を出す事にはリスクもあるようです。

これは必ず知っておかなければならない必須事項ですね。

是非ラジコやポッドキャストのオンデマンド配信で小次郎講師の解説をお聴きください!


TOCOM投資スクールはにっしーこと西山さんとお送りしました。

なんと小次郎講師が結婚式の入場風アナウンスで登場されるというサプライズが!思わず笑ってしまいました。

講義はもちろん823日から更に激化している米中貿易摩擦についての話題からスタートしました。

中国が750億ドルのアメリカからの輸入品に対し5-10%(物によってばらつきがある)の報復関税を91日から実施すると発表し、それを聞いたトランプ大統領はすぐさま報復関税に対する報復関税を発表しました。

2018年に3回にわたって関税がかけられてきた計2500億ドルに対する25%の関税を30%に引き上げ、201991日から実施するという予定の3000億ドルに対する10%の関税を15%に引き上げるという事です。

もうバチバチ状態ですね。

5Gの覇権争いや防衛の問題も併せて、そう簡単には解消できない段階まで来てしまっています。

クイズには、1株から株式が買えるようになったLINE証券の話題が登場しました。

LINE証券はLINE Financialと野村ホールディングスが設立したスマホ証券で、トヨタ自動車やヤフーなどの日本の有名企業100社と国内ETF 9種類の株式を、1株単位から買う事ができるそうです!

値段の高い値がさ株は100株単位でもかなり高額になる物もあるので、それが1株からできるというのは投資を始めるハードルがグッと下がります。

取引時間は9時から21時と12時間。日中仕事をしている人でも、仕事が終わった後まで購入できるのは嬉しいですよね。

取引手数料は無料で、FXのようにスプレッドがあるそうです。買値と売値に若干の差があるという事ですね。

私が気になったのは「提示された価格で購入できる」という点。

通常は成り行き注文でも、売り方と買い方をマッチングさせる関係で、自分が見た価格と実際に約定される価格には若干の差が開きます。

この「提示価格で購入できる」というのは投資家にとって嬉しい点ですが、何か裏があるのでは?と気になってしまいました。

小次郎講師に聞いてみたところ、裏はないようです!(一安心)

実際の株式の売買とは違いLINE証券が相手方になる為、提示価格で購入できるという事でした。

この他にも書きたいクイズが沢山あるのですがとても長くなってしまったので今日はこの辺りで失礼致します。

ぜひ毎週火曜日はTOCOMスクエアにお越しいただき、一緒に楽しく勉強しましょう♪

また来週もお待ちしております!

野中ななみ

金の上値はどこまで? [日経新聞編集委員]
2019/08/26(月) 23:46
金価格が上昇しています。
NY金相場は6年4ヶ月ぶりの高値。
1,500ドルを越えて一旦調整もあるかと思わましたが、一瞬、割り込むことはあってもすぐに戻して逆に上値を伸ばしています。
週末のNY金価格は期近の8月限で1,543ドル、12月限で1,565ドルをつけ、1,600ドルはもう見えています。
2013年の高値1,700ドルも視野に入っていると、今日のコメンテーター、日本経済新聞社の 志田富雄さん。
更に、円建てで見るともっと驚くべき光景になっているというのです。

TOCOM金は上場来高値を更新中ですが、大手貴金属小売店を覗いてみると
今日2019年8月26日の小売価格は、グラム税込みで5,655円。税抜きで5,236円と、40年ぶりの高値を更新し続けています。
40年前といえば、第二次石油危機が起こり、イラン革命に、旧ソ連のアフガニスタン侵攻が始まった頃。
当時の金の高値は850ドルでした。
この頃の日本の小売価格の最高値は1980年1月につけた6,495円です。2月に5,535円まで下げました。(その年の12月には4,445円)
その40年前の価格に今、向かっているのです。

円建ての金が今なぜこんなに高値なのかというと、為替の関係です。

NY金が市場最高値をつけたのは、2011年9月の1,923ドル。
当時の為替レートは、1ドル=77円台という超円高ドル安局面でした。
リーマンショック後の危機対応による金利下げ、量的緩和、米国の財政不安でドルが売られ、円か買われた状況でした。

今はというと、今朝、1ドル104円台まで円高が進む場面もあり、円高ドル安と言えないこともないのですが
ドルインデックスを見てみると、まだ97台。新興国通貨を含めると30年ぶりの「ドル高状態」にあるのです。
どのようなドル高の中で、ドル建ての金は6年4ヶ月ぶりの高値ですが、その他の通貨は市場最高値を付けているのです。
これが今回の金高の特徴なのだそうです。
金を買う不安材料は沢山あったのですが、米国の利上げが気になってなかなか買えなかった。
それが、金利政策が利下げに転換したので、重石がとれて一気に金投資へ流れたという状況です。

この金価格の上値を追う状況はしばらく続きそうです。
ただ、気をつけなくてはならないのは、足元の過熱感。
週末のCFTCのNY金先物の買い越し残高は920トン。
800トンを超えるとかなり過熱していると判断出来るので、いつ調整が起きてもおかしくない状態です。

志田さんの解説、ポッドキャストでお聴きくださいね。


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コモディティ投資をじっくり学べる一日。
毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」今年は、9月28日(土)東京で開催!
竹中平蔵さんの基調講演をはじめ、当番組コメンテーターでもお馴染みの小次郎講師・江守哲さん・松本英毅さん・小菅努さん・大場紀章さんらが、
ファンダメンタルズ・テクニカルの両面からじっくりと解説します!
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