「巡り合わせの悪さに困惑?日銀の7月会合」 [日経新聞編集委員] [マーケット・トレンド]
2019/07/22(月) 21:43



来週、日米それぞれの金融政策を議論する会合...日銀の金融政策決定会合とFRBのFOMC...が開催されますが
その日程が、米国より日本が一日早いことで日銀が困惑していると、本日のコメンテーターの日本経済新聞社 編集委員の清水功哉さん。
年間に8回開催される日米の金融政策決定会合。
一日違いのタイミングで開かれるというのはよくあることで、今年2019年は半分の4回が一日違いですが
その内3回は米国が先で日本が後。唯一日本が先なのが、今回の7月の会合なんです。
(日本が7月29日~30日、米国が7月30日~31日)
よりによって今回が...と日銀がその巡りあわせの悪さに困惑しているというのです。

そう、今回の7月の会合は、米国の利下げ開始の有無に関心が集まります。
それなのに、
日銀は米側の決定内容が判明しないうちに、政策を決めなければならないのです。

FRB7月に利下げ開始を決めるのはほぼ間違いないと見られていますが、問題は金利の引き下げ幅。
ギリギリまで不透明なままになる可能性もあるのです。
また、次回以降の利下げについてどんな情報発信をするかも市場に影響を与えますが、それについても不透明なままの可能性が。

市場に与える影響で一番に考えられるのは、ド
ル安・円高圧力が強まること。
日銀もそれなりの対応策をとる必要があるのですが米側の出方が不明なままでは対応が難しいという訳です。

日銀はFRBに比べて利下げ幅の余地は少なく対応を誤ると円高に拍車がかかるリスクもあります。
それなりの対応策とは?

清水さんの解説をradikoのタイムフリーかポッドキャストでお聴きくださいね。