皆さまこんにちは!野中ななみです。
今回のトレードラジオ講座では小次郎講師に「認知のゆがみ」について教えて頂きました!
認知のゆがみ...言葉からして難しそうですが、いわゆる「勘違い」の事だそうです!
投資における色々な勘違いが、安定的に勝てる投資家への道の障害になってしまうんですね。
「決済したものだけを実際の損益だと思ってしまう」という内容にはドキリとしました...!
私自自身、損に関しては含み損も現実だと受け止める事が出来てきているのですが、含み益に関しては、まだ確定していない仮の数字だと思って見てしまっていました。
そうなると次に芽生えるのは、
「早く今の利益を確定させないと減ってしまうかもしれない...」という気持ち。
利益確定が早くなってしまうと、大きなトレンドが発生しても始めの少ししか獲れていなかったという事態に繋がってしまいます。
トレンド全体の8割くらいは獲りたいところですよね!
また、損切りや上手くいかないトレードが続くと落ち込んでしまいますが、
直近の結果だけで判断してしまう事や少ない例でそれが絶対だと思ってしまう事も認知のゆがみだと分かったので、
「大数の法則で勝っていくんだ」としっかり意識したいです。
これらを知っていると、放送で教えてもらったように、多くの人が勘違いしてしまっている局面で逆のエッジを掴むことができますね!!!
逆のエッジとは何なのか、詳しくはポッドキャストで小次郎講師の解説をお聴きください!
TOCOM投資スクールでは毎週相場を見ているからこそ見えてくる変化に注目しました!
原油の下落、そして金の上昇、円とドルが強くなっている(買われている)為替、下落する米金利、
変化している物の兆候を見るとどれも景気減退を示しております...
沢山のチャートを見るのですが、その中でも今日のチャートはこちら。
「長期金利と短期金利の差」を表す1枚です!
「米10年債 - 3ヶ月債」の結果をチャートにしている物なので、黒いゼロラインを下回ると長期金利と短期金利の逆転が起こっています。
逆転が起こると何が問題なのか、等々直近のニュースが分かりやすく学べるクイズコーナーも毎週あるので是非TOCOMスクエアで生の解説をお聞きくださいね♪
それではまた来週お会いしましょう!
野中ななみでした。