エミン・ユルマズ氏に聞く米株と原油相場のここから [投資α情報(大橋ひろこ)] [マーケット・トレンド]
2019/05/09(木) 20:38

番組ON AIR1時間ほど前、北朝鮮が飛翔体を発射したとの報道。5月に入って2度目です。今週は米中貿易交渉が注目されていましたが、前日米国が正式に中国の2000億ドル分の輸入品の10%の関税を25%に引き上げることを正式に通知。1~4月まで大きく上昇してきた株式市場が不安定化しています。米国によるイランへの経済制裁に対しイランはホルムズ海峡封鎖をちらつかせ、米国は空母を派遣・・・・などなど世界がきな臭くなってきました。リスクテイク相場は終焉してしまったのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は複眼経済塾 塾頭 エコノミスト エミン・ユルマズ氏をお迎えし
世界経済とマーケット、原油市況などについてお話を伺いました。

この1月から4月、米国株S&P500は18%もの上昇をみせました。
これは過去20年のベストパフォーマンス!
さすがに4か月の上昇トレンドも一服のようです。

昨年10月から12月にかけては米国債券利回りの逆イールドなども警戒され
リセッションへの警戒がでてきたことから、米株のトップアウトが指摘され続けていましたが、
いよいよリーマンショックからの好景気相場に終止符が打たれるのでしょうか。


エミン氏は、4か月で18%もの上昇を見せた米株は一服するものの
秋口くらいまでのボックス相場をこなせば、まだ強気が続くと指摘。
何故なら「原油高」は終焉していない、とのことですが、
確かに米シェール革命以降、米国株と原油相場の相関性は強いですね。

トランプ大統領は産油国に対し増産を要請。原油高をけん制していますが、
原油価格は大きな下落にはつながっていません。

EIAは今年の原油価格予想をWTI62.8ドル、ブレントを69.6ドルと予想。
エミン氏はWTI70ドルくらいの上昇は想定内だと解説くださいました。


米中貿易戦争で景気が冷え込めば原油の需要が冷え込むとの予想もありますが
供給サイドのリスクプレミアムが大きいことも原油の下値を支えています。

イラン、ベネズエラ、、、、
そして米国から年間10兆円もの武器購入を約束した
サウジアラビアの台所事情などなど、エミン氏に解説いただいています。

原油価格と米株、そして新興国投資のポイントなどなど
詳しくはポッドキャスト配信でエミン氏の解説をお聞きくださいね。