こんばんは、辻留奈です。
今週のドル/円は、111.35~112.40のレンジで動きました。
レンジ下限を突破したユーロに引きずられる形で
ドル/円もストップロスを巻き込みながら一気に上昇し、
112.40の年初来高値をつけました。
しかし翌日にはダウの下落とともに、今度は円高に。
さて、どんな10連休を迎えるのでしょうか?
今週は、カナダ、トルコ、日本と政策金利の発表が続きましたが、
各国ハト派の流れが止まりません。
カナダ:金利据え置き、「利上げ可能性」の文言を削除。
トルコ:金利据え置きも、「必要ならさらなる引き締め」の文言削除。
日本 :据え置きも、「少なくとも2020年春まで」緩和継続を明確化。
カナダドルはいったん売られたものの、いってこい。
リラは売られ、リラ/円は19円台から18円台ミドルへ。
円は日銀会合によって、大きく動意することはありませんでした。
この1週間ドルが強く、新興国売りとドル買いの様相をみせています。
ユーロ/ドルもレンジ下限をブレイク、1.12を割り込みました。
さらに下値を追う展開になるのでしょうか?
岡安さんの注目は、連休中にクロス円が反発するかどうか。
ダブルトップをつけている通貨がネックラインで反発するかどうか?
●ポンド/円 143.80円
●ユーロ/円 123.60円
何度も跳ね返されサポートされているラインが、サポートされるかどうか。
●豪ドル/円 77.50円
これらの通貨が下抜けするとドル/円もひきずられて、下落する可能性があります。
さて、イベント盛りだくさんの10連休、岡安さんのドル/円の予想レンジは?
詳しくは、ポッドキャストもしくはradikoのタイムフリーでお聴きください。
それでは10連休明けにまた聴いてくださいね!