4月29日(月)~5月6日(月) 番組はお休みです。
5月7日(火)
小次郎講師こと手塚宏二さん
『小次郎講師のトレードラジオ講座』2019年度第1期
第5回「何故投資をするのか?」
5月8日(水)
亀井幸一郎さん(金融・貴金属アナリスト)
「専門家の目~金がわかれば世界が見える」
5月9日(木)
エミン ユルマズさん (エコノミスト・為替ストラテジスト)
「新興国経済と原油相場」
5月10日(金)
岡安盛男さん (FXアナリスト)
「岡安盛男のFXトレンド」
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こんばんは、辻留奈です。
今週のドル/円は、111.35~112.40のレンジで動きました。
レンジ下限を突破したユーロに引きずられる形で
ドル/円もストップロスを巻き込みながら一気に上昇し、
112.40の年初来高値をつけました。
しかし翌日にはダウの下落とともに、今度は円高に。
さて、どんな10連休を迎えるのでしょうか?
今週は、カナダ、トルコ、日本と政策金利の発表が続きましたが、
各国ハト派の流れが止まりません。
カナダ:金利据え置き、「利上げ可能性」の文言を削除。
トルコ:金利据え置きも、「必要ならさらなる引き締め」の文言削除。
日本 :据え置きも、「少なくとも2020年春まで」緩和継続を明確化。
カナダドルはいったん売られたものの、いってこい。
リラは売られ、リラ/円は19円台から18円台ミドルへ。
円は日銀会合によって、大きく動意することはありませんでした。
この1週間ドルが強く、新興国売りとドル買いの様相をみせています。
ユーロ/ドルもレンジ下限をブレイク、1.12を割り込みました。
さらに下値を追う展開になるのでしょうか?
岡安さんの注目は、連休中にクロス円が反発するかどうか。
ダブルトップをつけている通貨がネックラインで反発するかどうか?
●ポンド/円 143.80円
●ユーロ/円 123.60円
何度も跳ね返されサポートされているラインが、サポートされるかどうか。
●豪ドル/円 77.50円
これらの通貨が下抜けするとドル/円もひきずられて、下落する可能性があります。
さて、イベント盛りだくさんの10連休、岡安さんのドル/円の予想レンジは?
詳しくは、ポッドキャストもしくはradikoのタイムフリーでお聴きください。
それでは10連休明けにまた聴いてくださいね!
2019年2月20日、昨年4月以来の高値となる1,346ドル台まで上昇したドル建てゴールド。2月終盤から調整局面入り。4月23日には昨年12月24日以来の安値となる1,266ドル台まで下落しています。年初はゴールドの強気見通しが多かったのですが、、、。
2019年2月20日、昨年4月以来の高値となる1,346ドル台まで上昇したドル建てゴールド。2月終盤から調整局面入り。4月23日には昨年12月24日以来の安値となる1,266ドル台まで下落しています。年初はゴールドの強気見通しが多かったのですが、、、。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんにお話を伺いました。
年初、株式市場が急落したところからスタートしたため
ゴールドには強気見通しが多かったのですが、
新年早々、FRBは年内の利上げに慎重なスタンスに転じると
株式市場はV字回復。ゴールド市場から資金が流出しています。
足下では米国の経済指標も強く、株式市場もS&P500 とNasdaq総合指数が
史上最高値を更新。年内本当に利上げがないのでしょうか。
今後のFOMCの政策は注目です。
NY金先物市場では大口投機家のポジションは
今年1月終盤から買いが増え、買い越し幅は2日19日時点で145,647枚まで拡大、
昨年4月17日以来の高水準な買い越しを記録しました。
3月に入ると手じまい売りが先行、4月半ばにはいると買い越し幅が減少し、
16日現在、5万6,273枚まで急減しています。
投機家の買い玉の減少にも増して売り建て玉が急増しており、
大口投機家の売り建玉は4日9日の94,143枚から126,940枚に増加中。
また、金ETFのSPDR金保有高は4月24日現在、747.87トン。
4カ月前の昨年12月27日の787.67トンと比べ、5%近い減少です。
一方で、プラチナ価格がしっかり。
金とプラチナ価格の逆転現象が長期化、
2月20日には価格差(サヤ)が520ドル以上まで拡大していましたが
足下では390ドル程度にまでサヤ縮小となっています。
米中通商協議の進展で、関税引き上げ延期されることから
自動車向け触媒需要の減少不安後退したことや、
南アの鉱山スト、電力不足による減産などが下値をささえています。
ここからの見通しは?!
詳しくはポットキャスト配信で森さんの解説をお聞きくださいね。
原油が騰勢を強めています。新たにリビアの内乱、スーダン、アルジェリアの懸念が下値を支えてきましたが、4月22日ポンペオ国務長官が、5月2日に失効するイランへの制裁免除国の延長はしないと発言したことから WTI原油価は66ドル台にまで値を飛ばしています。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオイルエコノミスト藤沢治氏をお迎えしお話しを伺いました。
短期的な原油市場の決定要因として、藤沢さんは下記項目を解説くださいました。
強気要因
① OPECプラスの減産続く。
→6月の総会で、日量120万バレルの減産を12月迄の延長を決定するのかが焦点。
ただし、ロシアは躊躇しており、足並みが揃うかどうかが焦点。
② 米国のイラン制裁免除期限5月2日失効。
→中国、インド、トルコは、免除延長不可に拘わらずイラン原油を輸入。
米国は、中国への制裁を出来るのか?
③ 地政学的要因 。
→イランとの対立激化。ベネズエラへの米国の制裁。
ベネズエラの生産量は、日量50万バレルに落ち込む。
弱気要因
① 石油需要の鈍化 世界経済の成長減速
→米中貿易摩擦の激化による世界経済の成長の減速懸念。
② 米国の原油生産増
→5月のシェールオイルの増産は、記録的な増産と予想(EIA)
7月頃からパーミアンから湾岸へのパイプライン網が増強される。
今年の米国の原油生産量は、日量 1,240万バレルと予想も上振れの可能性。
米国からの原油輸出は、年半ばから日量60万バレル程度増加し、
毎月日量300万バレルを超える可能性も。
③ IEA, EIA最新の月報
→需給ひっ迫の兆候はみられず。
④ トランプ大統領の高値抑制発言
→サウジは、需給をバランスさせると発言。
米国はドライビング・シーズンに入ります。ガソリン価格が高騰しているため
投機筋は、先物とオプションの買いを増やしており、
4月16日時点では、30万枚を超えています。
ここからの価格展望は?!
詳しくはオンデマンド放送で藤沢さんの解説をお聞きくださいね。
皆さまこんにちは!野中ななみです。
小次郎講師のトレードラジオ講座、中級編第4回目の今回は『個人投資家が勝ち組になるための5つの課題』を教えて頂きました!
投資は誰でも始めやすい反面、きちんと勉強せずにトレードをしていると破産の危険性もあります。
車の運転のように免許があれば良いのにと小次郎講師も仰っていましたね。
まず大きな課題は、『本物の資金管理ルールを知らない』事でした。
株を買う場合、何株買うのが自分の投資用資金にとって最適なのかというのは計算式で出す事ができるそうです!
それを知らずに適当に決めてしまうと、仕掛ける量が多くてリスクを取りすぎてしまったり、少なくて利益に繋がらなかったりします。
正しい資金管理ができていないと、手法が正しくても途中で資金が無くなってしまう事もあるので、資金管理ルールはとても重要です!
また、リスクリワード比率や破産の確率といった新しい言葉も登場しました。
リスクリワード比率は、損をできるだけ減らして利益を最大限追求する、「損小利大」のための数字だそうです。
投資における破産という言葉は投資用資金が底をついてしまうという意味ですが、正しい資金管理ルールに基づかないやり方をしていると、気がつかない内に、破産の確率が100%近くなっている場合も多いそう...
5つの課題を1つ1つクリアしていけば安定的に利益を上げられる勝ち組投資家になって行くことができますので、これからも小次郎講師のトレードラジオ講座で一緒に学んでいきましょう!
課題の詳しい内容については、是非ポッドキャスト配信で小次郎講師の解説をお聴きください!
そして、ラジオ後のミニセミナー『TOCOM投資スクール』では世界の株式市場が現在どんな位置にあるのかを教えて頂きました!
フランスやカナダの平均株価は、昨年10月の高値を更新しています!
他にも、イラン石油の禁輸適用除外の期限についてや日米関係についてもクイズで楽しく学びました!
来週の火曜日は10連休中のためラジオもミニセミナーもお休みになります。
お間違いのないようお気をつけください!
次回、5月7日は10連休明け直後ですので、是非TOCOMスクエアにて、ラジオとミニセミナーで生の解説をお聴きくださいね!
それではまた再来週、【令和】でお会い致しましょう!