今年のCESが示す世界のITトレンド [日経新聞編集委員] [マーケット・トレンド]
2019/02/04(月) 21:57

米国ラスベガスで先月8日~11日、米国最大の家電IT見本市「CES」が開催されました。
情報技術の最新トレンドを占う場として、毎年この時期に開催されている国際展示会です。
52年前に始まったときは、家電に特化した見本市でしたが、10年ほど前から車も加わり、現在はIT分野の比率が多くを占めています。

本日のコメンテーター 日本経済新聞社 編集委員の 関口和一さんは、毎年CESに取材に行っているそうですが
今年は有人ドローンのヘリコプターや、家電分野では超高精細テレビの「8K」に大きな関心が集まっていたそうです。

それとともに気になったことが日本の存在感の弱さ。
家電、車といえば、かつては日本は世界をリードしていましたが、それはもう20年以上も前の話。
今年から主催団体がこのCESに合わせて各国の国際競争力の発表を始めたのですが
それによると日本の順位は61か国中30位。真ん中辺りなのです。

その評価指標は様々ありますが、最新技術への取り組みの他、研究開発投資や企業家活動、また想定時価総額が10億ドルを超す未公開企業「ユニコーン」の数も評価の対象なのだそうです。
残念ながら日本はユニコーン企業はわずか2社。
アメリカ、中国に比べるとかなり低い水準です。
関口さん、日本の国際競争力を高めるためには政府の支援、そして規制の緩和が必要と指摘されています。

詳しい解説はオンデマンド放送をお聞きください。