米株と原油価格が落ちつけば、ドル/円上昇。 [金曜・岡安盛男のFXトレンド] [マーケット・トレンド]
2018/11/16(金) 22:00
こんばんは、辻留奈です。

中間選挙が終わったのに米株の動きが落ち着きません。
サプライヤーの受注減からiPhone売れ行き懸念が広がるAppleや
マレーシア汚職疑惑に関わったゴールドマンサックス株の下げから、
週明けのダウは崩れました。

岡安さんは、株が弱い要因として、12営業日下げ続けた原油価格をあげていました。
また米株と原油価格の推移は、
今後のドル/円を左右する重要なファクターだと話していました。

そんななかでも、ドル/円はしっかり。
じゃじゃ馬のように暴れていたポンドを横目に、ずいぶん落ち着いたものでした。

ポンドは独特の速さで、250pips以上ジェットコースターのようにさげました。
発端はブレグジット問題です。
日本時間の13日、イギリスはEU離脱協定案を承認したものの、
14日ロンドン時間に入ってから、ラーヴ離脱担当大臣をはじめ、
閣僚4人が辞任すると伝わり、大きく下げました。
強硬派は、EUに少しでも縛られる部分が残ることは受け入れられないようです。
どうなるのでしょうか・・・?

落ちるだけでなく、大きく上下する点にポンド取引の難しさを感じた方も多いのでは?

●●●岡安さんのアドバイス●●●
「ポンドは落ち始めてからの取引でも間に合うので、
 他の通貨より、ポジション量を落として、しっかり資金管理をすること。
 ポンドの逆張りは危険、取引は順張りで。」


EUを悩ませるもう1つの存在が、イタリア。
イタリアの予算問題はイタリア債券が売られ(金利は上昇)、
それがイタリアの銀行の体力を奪う=ユーロ売り

ユーロ/ドルは週のはじめに、節目の1.13を割り込みました。
現在1.13を回復しているものの、ファンダメンタルズ的には、ユーロの上値は重いとのこと。

イギリスのブレグジッド問題も、しばらくポンド/ドルの頭をおさえそうです。

●ユーロ/ドル・ポンド/ドルが弱い=ドルが強い
●クロス円は意外としっかり←ドル高が円高を上回っている

この関係は、2週間ぐらいなら変わらない?

来週は金曜日は祝日のため、今日は2週間ぶんのドル円の予想レンジです。
聞き逃した方は音声でゆっくりお聴きください。


それではまた次回~!