株式市場の今後の見通し [鎌田伸一記者] [マーケット・トレンド]
2018/10/29(月) 22:49

東京株式市場は神経質な動きとなっています。
日経平均は今日も35円近い下げで、3日続落。売り圧力の強い状況になっています。
なかなか上がらない日本株。
本日のコメンテーター ラジオNIKKEI 鎌田伸一記者にその背景と今後について伺いました。

現在の世界的に株価が不安定な状況は、米国の株価下落に端を発したものです。
米国株、非常に強かったのが下落に転じ、そこに加えて今月は決算発表のシーズン。
その内容を見て更に株価が下がるという状況になっています。
例を挙げると
建設機械の「キャタピラー」が決算発表を行い、7-9月期に史上最高の一株利益(EPS)を記録することが明らかになって
その翌日、株価9%下落。
「Amazon」は、利益が、前年同期に比べ10倍になったのに、売り上げが未達ということで、株価が10%下落。
100兆円の時価総額の会社の株価が10%下落するということは、10兆円の時価総額がなくなるということ。
株式を保有していることに対して警戒感が出てきて、株式売却、株価全体が下がるという図式です。

結論として
これから先の「企業収益はかなり落ちる」ことを前提として、今の株価が形成されているので
「企業収益がさほど落ちない」という状況になれば、株価は落ちない...と鎌田さん。
さほど落ちない、だから日本株が下げたところで時期を分散して購入するという姿勢が良いのではないか...とのことです。

「ファナック」(6954)、「三菱電機」(6503)、「スタンレー電気」(6923)を例に挙げて解説して貰いました。
詳しい中身はオンデマンド放送でお聴きくださいね。