こんばんは、辻留奈です。
今日はべったら市でガヤガヤと賑やかなTOCOMスクエアからお送りしました。
先週から不安視されていた米国の為替報告書では
為替操作国に認定された国はなく、安心感が広がりました。
ドル/円は明確な方向感がないままの1週間でしたが、
テクニカル的に強固なサポートラインである111.60を
下抜けることなく底堅さを確認できました。
【リラ/円 20円台に戻す】①米国人牧師の釈放。
②サウジアラビアのジャーナリスト失踪事件の解決のためにトルコが米国に協力。
この2つの要因からリスクが後退し、緊迫していた米国とトルコの関係も改善へ。
来週、政策金利の発表があるトルコですが
「為替も安定してきたので利上げはないのでは?」と岡安さん。
一方、米国とサウジアラビアの仲にヒビが入ることへの懸念はリスク要因。
【ユーロ/ドル・ユーロ/円 ダブルボトム】まったく動きが読めない通貨としてあげられたのが、
独与党CSUがバイエルン州選挙で大敗したにも関わらず
さほど売られなかった「ユーロ」
ユーロ/ドルとユーロ/円には重要なサポートがあると岡安さん。
ユーロ/ドル 1.1430 ユーロ/円 128円台
「ここを維持できれば底堅さを確認、割り込む場合は注意!」
どちらの通貨ペアもダブルボトムをつけようとしています。
【続・中国リスク】人民元は1ドル 7元へ接近!
上海総合指数の下落がNYダウや日本株に飛び火。
7~9月GDP 6.5%へ減速。
来週はECB・カナダ・トルコと政策金利発表が続くのですが、
それぞれの見通しを岡安さんにお話頂いていますので
来週のドル円の予想レンジとともに聴いてくださいね。
それではまた来週~!