TSRゴム先物、10月9日TOCOMに上場 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)] [マーケット・トレンド]
2018/10/04(木) 23:16


10月9日火曜日、TOCOM東京商品取引所にTSR「Technically Specified Rubber(技術的規格格付けゴム)が上場されます。TOCOMには66年の歴史を持つRSSゴム先物市場がありますので、TOCOMではゴム2銘柄が取引できるようになります。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はトーキョー・トレーダーズタイムズ代表 小針秀夫氏にTSRゴム先物取引についてお話を伺いました。

TSRゴムはその形状から「プロック状ゴム」と呼ばれます。
RSSゴムは「シート状ゴム」ですから、そもそも形状が異なるのですが
2017年ベースの輸入量は、TSRが全体の78%を占め、RSSは19%。
TSRはRSSに比べ4倍もの水準に達しています。
TSR追加上場は、流通実態に合わせたニーズの高まりによるものなのですね。

これまでTOCOMに上場するすべてのコモディティの受け渡しは日本国内で行われてきましたが、
TSRゴムは日本市場はじめての国際取引ルールでFOBバンコク受け渡しとなります。
渡し方はタイのバンコク港かレムチャバン港で品渡しする決まりとなっています。
TSR上場は、国内の実需筋、投資家だけでなく、
中国など海外投資家層が参加しやすい市場となるとみられます。

天然ゴム先物はシンガポールや上海にも上場されています。
シンガポール取引所では主にインドネシア産が取引されていますが、
TOCOMのTSR先物は指定生産国をタイにすることで差別化を図ります。
日本、シンガポール、上海と市場間の裁定取引なども活発化するとみられ、
注目度は高いようです。取引するためにはどうしたらいいのでしょうか。
小針氏に伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。