天候相場から需給相場へ~穀物市場は底入れしたのか [コモディティの見通し(大橋ひろこ)] [マーケット・トレンド]
2018/10/03(水) 19:57

米穀物市場は天候相場から需給相場に移行する時期です。

9月半ばにはいると、米国産トウモロコシは収穫期に入ります。今年は6年連続の豊作が目される米国産の大豆、コーンなどの穀物市場。


米農務省から発表される9月の需給報告発表のころから、市場は天候相場から需給相場に移行するとされていますが、天候相場は穀物の生産高、供給量が重要視される相場であるのに対し需給相場は消費・在庫など需要量が重要視される相場となります。ここから相場の流れがガラリと変わることも少なくありません。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコンチネンタルライス代表 茅野信行氏に穀物市場の動向と今後の見通しを伺いました。

農務省から発表される需給報告は毎月10~12日頃。
今年は9月12日に発表されました。

2018~2019年度の米国産トウモロコシの単収予想は
前月発表値の178.4ブッシェルから181.3ブッシェルに引き上げられ、
過去最高の単収となった2017~2018年度の176.6ブッシェルを上回りました。
生産高予想も前月145億8648万ブッシェルから148億8266万ブッシェルへ引き上げられ、
2017~2018年度の146億6040万ブッシェルを上回っています。

単収予想がが引き上げられたことで、シカゴコーン相場は急落。
9月12日の366セントから、18日には342セントまで大きく値を下げました。
しかし、19日から相場は反騰、10月2日現在369セントまで上昇、
発表前の水準を取り戻しています。反発の背景には何があるのでしょうか。

過去最高の豊作となる見込みであることから、発表直後に売り込まれた
トウモロコシ相場ですが、今年もアノマリー通り、9月の需給報告をもって
材料出尽くしとなり、上昇相場にはいるのでしょうか。

茅野さんに伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で茅野さんの解説をお聞きくださいね。