過去最大に積みあがったゴールドショート [大橋ひろこコラム] [マーケット・トレンド]
2018/08/02(木) 20:15

金価格が冴えません。
7月19日、パウエル議長議会証言がタカ派的であったことから、ドルインデックスが1年ぶりの高値示現。この日ドル建てゴールド価格も1210.70ドルまで下落し1年ぶり安値示現となりました。

きっかけは6月15日、米中貿易戦争懸念の高まりの中で商品市場全面安となり産業用メタルが売り込まれる中で、ゴールドは1300ドル割れまで売り込まれ、以降下落の流れが続いています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎氏にゴールド価格低迷の背景と今後のポイントを伺いました。


米国の年内あと2回の利上げ見通しが色濃くなる中で、
ドル一強の様相を呈しています。米中貿易摩擦激化にも
リスクを嫌ったマネーは、従来選好されてきたスイスフランや円、ゴールドに
向かうことなく米ドルに向かっています。
有事のドル、でしょうか。

また、亀井さんはCOMEX先物市場の投機筋のショートポジションが
過去最大に積み上がっている点に注意が必要だと指摘。

現在、7月24日までの週で6週連続のショートポジション増。
ショートポジションは重量換算で535トン。
ロングポジションは685トン。ネットロング151トンとなっています。

これは2016年1月19日以来の低水準。
当時は2015年12月のFOMCにてFRBが初の利上げを実施した
ことがきっかけでゴールドが売り込まれていました。
当時のゴールド価格は1089.1ドル。
この時以来のショートが積み上がっている状態なのです。

先物のショートは将来買い戻されます。
買戻しによる価格上昇が起こる可能性を秘めた状態であるいうことですね。

きっかけはやはり、現在一人勝ちの様相を呈している米ドルが
大きな調整局面を迎える時でしょうか。


亀井さんには、今後のドルの動向を占う上で注目しておくべき
イベント、事象について詳しく解説をいただいています。

詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。


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