トランプ劇場、本当のディールはこれから? [金曜・岡安盛男のFXトレンド] [マーケット・トレンド]
2018/05/25(金) 23:10

こんばんは、辻留奈です。
昨日は、のんきに長風呂をしている間に「米朝首脳会談中止」のニュース。
私は、えぇえぇ!!!という感じだったのですが、
皆さんは「びっくり派」でしたか?「やっぱり」派でしたか?


週の中頃から米朝首脳会談見送りの可能性を匂わせてはいましたが、
昨日の夜、米朝首脳会談中止が発表されました。

ただしトランプ大統領は、完全に会談の可能性を閉ざしたわけではありません。
「もし北朝鮮にその気があれば、手紙でも電話でもしてください」

それに対し、北朝鮮はこう返しました。
「突然の会談中止は予想外で遺憾、大胆で開かれた心で米国に時間と機会を与える用意がある」

どちらも上からの応戦ですが、中止というより「延長」ともとれるやり取りです。
ここから会談開催にむけて、
いつものトランプディールが始まる可能性も否定できないと岡安さん。



もうひとつのトランプ劇場は、
「米国が25%の自動車輸入関税引き上げ」を検討しているというニュース。
これは、中国に対してだけでなく、日本を含む世界中がターゲットです。

ムニューシン氏からは「長期的に強いドルは米国にとって良いこと」という発言も
飛び出していましたが、岡安さんはこんな考察をしていました。

輸入が増えるなら、ドル安をのぞむ理由もなく、ドル高の方がいい。
トランプ大統領はドル安をのぞんでいるようですが、
米国債を他国からの資金に頼る米国は、
ファイナンス面を考えると、そもそもドル高のほうがいい。

逆に自動車を多く米国に輸出する日本は、
貿易黒字が縮小するので、円安にふれることになり、
長期的には、ドル高円安という見通しになります。


それにしても現状2.5%の関税が25%引き上げは、あまりに大きい数字では!?!?


こちらも最初に大きくでて、徐々に歩み寄るトランプディールの始まり?


トランプ劇場を受けて、ドル独歩高から円全面高となった今週ですが、
この動きは、来週以降どうなると岡安さんは考えているのでしょうか。


さらに今、話題のトピック、
「米金利上昇による、アルゼンチンやトルコなど新興国からの資金流出」ですが
岡安さんの注目する新興国通貨とは?その通貨の見通しはどうでしょうか?
オンデマンドからどうぞ~


それでは、来週も聴いてくださいね。