今週の放送予定(2月13日~16日) [山本郁コラム] [マーケット・トレンド]
2018/02/11(日) 23:45
今、全国で公開中の映画、「ミッドナイト・バス」
夜行バスの運転手を主人公に取りまく人間模様が描かれている映画です。

一見地味な印象の作品で東京ではあまり話題になっていないようですが
実に味わい深い作品なんです。
原作はやはり映画化され話題になった「四十九日のレシピ」の伊吹有喜さん。

新潟と東京を結ぶ深夜バスの運転手。
バツイチで、新潟で一人暮らしをしているけれど、東京に一回りほど年下の恋人がいて
東京に滞在するときには彼女の家で過ごすという生活。
付き合いを始めて10年。再婚も意識し始めたところに、16年前に子供たちを置いて家を出た元妻が偶然バスに乗ってきて再会。
時を同じくして、独立して東京で暮らしていた息子が突然逃げるように新潟の家に転がり込んできて、
娘もまた、人生を決断する岐路に立ち悩んでいる。
穏やかに静かに流れていた新潟での生活が様子を変えてきて
そこから徐々に東京の彼女との関係も軋んでくるのです。

「トンネルを抜けると男で、戻ると父親...」
関越トンネルを挟んで「男」と「父」を往ったり来たり。
セリフには一言も、泣き言は出てこないけど、とても苦しんでいるのがよく伝わってきます。
寡黙で不器用な主人公がとても切なくて魅力的なのです。

新潟の地方紙「新潟日報」の140周年記念事業で制作された映画で
美川憲一さんの「新潟ブルース」にも歌われている万代橋や、佐渡の能舞台、弥彦神社、
白鳥の飛来する五十嵐川の白鳥の郷公苑などなど、新潟の魅力がたっぷり詰まっています。
東京では、バス乗り場の池袋東口や、恋人の住む大森の山王小路飲食店街が出てきます。

私も、東京に出てきたばかりの頃、お金がなくて新幹線には乗れず、
深夜バスで新潟と東京を往き来していたものです。
当時、東京に夢と希望を抱いて関越トンネルを抜けて来ていたのを思い出します。
みんなそれぞれにドラマを抱えてバスに乗っているんでしょうね。

東京では有楽町の「スバル座」と昭島市の「MOVIX昭島」で上映中です。
まもなく終了予定なのでどうぞお早めに!!」
是非、ご覧くださいね。
http://midnightbus-movie.jp/


それでは今週の放送予定です。

2月13日(火)
小次郎講師こと手塚宏二さん
『小次郎講師のトレードラジオ講座』2017年度第3期
第11回「MACD入門」

2月14日(水)
松本英毅さん(よそうかい・グローバル・インベスターズ・インク代表)
「専門家の目~原油相場の現状と見通し」

2月15日(木)
池水雄一さん(ICBCスタンダードバンク 東京支店長)
「専門家の目~世界の金の動き」

2月16日(金)
岡安盛男さん(FXアナリスト)
「岡安盛男のFXトレンド」

今週も1日15分マーケット・トレンドにお付き合いくださいね!