2018年通貨展望~ドル/ユーロ/円/オセアニア通貨ポイント [大橋ひろこコラム] [マーケット・トレンド]
2018/01/10(水) 23:37

ドル円相場が短期的にみてレンジ下限であった112円の大台を割り込んで円高となっています。1月9日、日銀は公開市場操作において残存期間10年超25年以下の国債買入を減額しました。

ごく少額ではあるものの、黒田日銀総裁の異次元量的金融緩和策を開始して以降初めて対前期比で買入れ資産額が減少、マーケットはいよいよ日銀の出口戦略を意識し始めたようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はソニーフィナンシャルホールディングス為替アナリスト 石川久美子氏をお迎えし2018年為替展望をお話いただきました。

米国が利上げサイクルに入っているにもかかわらず、
なかなか上昇できずにいるドル円相場。
足元では通貨先物市場でのドルロングが整理される流れに押され、
円高気味の推移ですが2018年もFRBは年3回程度の利上げを見込んでいます。

現在金利先物市場での米利上げ織り込みは2回程度まで。

なかなか上昇しない賃金、インフレが落ち着いていることが
年3回の利上げを織り込み切れずにいる背景のようです。

しかしながら、FOMCイベントが近づいてくると急に利上げの折り込みが
強まりドル高基調に入るというパターンが繰り返されており、
注目される3月のFOMCに向けてはドル高となる局面もあろうかと思われますが、
足元では、年末年始に大きく買い上げられたクロス円の手じまい、
ポジション整理にドル円も影響を受けているのではないか、と石川氏。

2018年のドル円相場の展望を伺いました。

また、景気好調で2017年のパフォーマンス1位であったユーロ。
テーパリング開始となりますが、今年はECBのテーパリングと出口論が話題となり
ユーロを押し上げる可能性が大きいともお話くださいました。

豪ドルとNZドルの注目の指標、ポイントについてもわかりやすく解説いただいています。
オセアニアは酷暑による乾燥が懸念材料。
NZは牧草に影響が、、、乳製品価格動向にも注意しておきたいですね。

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。