株高にも高止まりのゴールド、ここからの展望 [大橋ひろこコラム] [マーケット・トレンド]
2017/11/30(木) 20:11

2017年も残すところあと1カ月。年明けから欧州の政治リスクや北朝鮮問題、トランプ政権への不信感などリスクが叫ばれつつも米国株式市場は史上最高値を更新し続けています。

教科書的には、米株が堅調であればゴールドは下落する相関関係にありますが、9月北朝鮮リスクの高まりからドル建てゴールド価格は1360ドル台へと上昇。その後、緊張が緩和し株高に拍車がかかったことで、ゴールドは下落を強いられましたが、1250~1300ドルのレンジでの小康状態。大きく売られる展開にはなっていません。

ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんに
貴金属市場のポイントと今後の展望を伺いました。

目下の注目は12月13、14日のFOMC。
利上げはほぼ織り込み済み。市場の関心は2018年の利上げの回数。
2015年12月、2016年12月にも利上げが発表されましたが、
過去2年の利上げ決定時には、ゴールドが底打ちし上昇に転じました。
今年も同様の展開となるでしょうか。

ETFの金現物保有高は今月29日現在、1,174.85トン。
10月末の1186.07トンから0.9%減少しています。
二ューヨーク金先物市場の大口投機家の買い越しは11月21日現在、
20万1,827枚となり、14日現在の19万5,084枚から増加しています。
22日以降、取組高の増加を伴っての上昇基調にあり、
一時買い越しは21万枚前後まで増えたましたが、
28、29日は手じまい売り先行したようです。
28日、北朝鮮がミサイルを発射したにもかかわらず、株高、金安。
北朝鮮リスクに市場は反応しなくなってきたのが不気味ですね。

また、森さんにはプラチナ、パラジウム価格についても伺っています。

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