原油高の背景と今後の価格見通し [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2017/11/08(水) 23:21

原油価格がしっかりとした推移を見せています。11月30日には定例のOPEC総会が開催されていますが、どのような期待と思惑があるのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は株式会社マーケット・エッジ代表取締役 小菅努さんに原油市場の動向についてお話を伺いました。

WTI原油は6/21に42.05ドルの安値がありましたが、11/6時点では57.61ドル
ブレント原油は6/21に44.35ドルでしたが11/6に64.44ドルまで上昇しています。
おおよそ、4割の価格上昇となっています。

また、ブレント価格とWTI価格の価格差は7月くらいまで3ドル程度でしたが
現在では7ドル近くも。ブレント価格が高いのか、WTI価格が割安なのか・・?!

マクロ要因としては

1) 協調減産による生産調整の成功
2) 需要見通し拡大による供給調整への依存度低下
3)在庫の正常化圧力

などが原油価格高の背景ですが、ミクロ要因として

1)協調減産の延長期待
2)シェールオイル増産圧力の抑制
3)冬の暖房用エネルギー需給
4)サウジ、イラン情勢を巡る地政学リスク

などが、価格上昇に拍車をかけています。

特に11/30OPEC総会に向けては
10/5のサウジ・サルマン国王とロシア・プーチン大統領のトップ会合で
プーチン大統領が9ヵ月の延長支持したことが伝えられており、これが原油高に繋がりました。

その後の要人らの発言からも、今回のOPEC総会では9か月の延長合意がコンセンサス。
ただしクウェートの対応に関しては不透明要因もあるほか、
このままOPEC総会前まで原油高が継続するならばロシアが態度を変化させるリスクにも
留意しておきたいと小菅氏。その場合は減産期間の短縮なども?!

一方、足元の原油価格急騰でもシェールオイルの増産圧力は大きくありません。
1~2月は50ドルで増産のペースアップが確認されたのですが、、、。

小菅氏によると「逆ザヤ」であることが要因のひとつ。
期近主導で上昇しており、期先限月は上げきれていない相場となっています。
つまり見掛けほどにはシェール生産の採算環境が改善していないとみられるのです。

また、シェールオイル会社の方針修正も増産抑制の背景。
従来は増産による売り上げ拡大方針でしたが、
現在は高コスト生産を抑制し収益性の向上を目指していると見られます。

但し、このまま原油価格上昇が継続すれば
いずれかの時点で増産抑制限界が訪れるとみられ、リグ稼働数や産油量など
週間統計の変化に注意しておく必要がありそうです。

その他、サウジアラビアのきな臭い動きなど地政学リスクが価格に及ぼす影響、
足元の需要などについても伺いました。

詳しくはオンデマンド放送で小菅氏の解説をお聞きくださいね。


******************************************

11月10日(金)TOCOM×JPXグループ共催セミナーを開催します!!

詳しくはこちらをご覧ください。(外部サイト)
http://cfes.jp/option/

小次郎講師のトレードラジオ講座~トレードエッジの見つけ方 [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第2期(~17年11月)]
2017/11/07(火) 23:31

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座
これまで4月~7か月にわたって一目均衡表を徹底的に学んできましたが、下半期「移動平均線編」がスタートします。

マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。
(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)

生放送終了後はご来場の皆さまへ1時間程度の無料セミナーを毎週開催。
こちらも、どなたでもご参加いただけます。事前連絡、予約は不要です。お気軽にお越しくださいね。
また、このトレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に
講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。

こちらから是非お買い求めいただき、
テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。
第2期のテキストはこちらから→https://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=120679807


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
下半期からはいよいよ小次郎講師のチャート分析の真骨頂、
「移動平均線」編がスタートしますが、本格的に移動平均線を学ぶ前に!!
今回第15回は「トレードエッジの見つけ方」です。

相場は、上がるか、下がるか、揉みあっているか、、、3つの局面しかありません。
現在の相場がどのような状況にあるのか、まずは現状分析が肝要ですが、
現状が把握できれば、次の展開に向けて準備することが可能となりますね。

小次郎講師の移動平均線大循環分析、3本の移動平均線を使って
エッジのある局面で買い参戦、売り参戦。仕掛けのポイントが肝要です。

しっかりとチャートを分析できるようになれば、株式、為替、コモディティと
市場を問わず、また時間軸を問わずエッジのある局面を見つけ出すことができます。

次回からは、そのためにしっかりと身につけておきたい
「移動平均線大循環分析」シリーズに入っていきます。乞うご期待!

******************************************

11月10日(金)TOCOM×JPXグループ共催セミナーを開催します!!

詳しくはこちらをご覧ください。(外部サイト)
http://cfes.jp/option/

衆院選後の経済政策 [経済評論家 岡田晃さん]
2017/11/06(月) 23:17
日経平均株価は10月に16連騰、その後2回途切れたものの基本的には上昇基調で、今日も終値で22,548円と'96年6月以来の高値を更新しました。
本日のコメンテーターの経済評論家の岡田晃さんは、バブル崩壊後の戻り高値22,666円を抜くのも時間の問題。バブル崩壊後、初めての領域に足を踏み入れるわけで、これまでの株価回復局面とは違って、ステージが一段上がってきていると考えているそうです。
この株価上昇の背景は、先月の参議院選挙で自民党が勝利し、企業業績も、米国の景気も良いことが直接的要因として考えられますが
もっと長期的な視点で見ると、バブル崩壊後の高値に接近しているということは、日本経済そのものがすでにバブル崩壊後の長期低迷から抜け出した...アベノミクスの効果によって着実に景気が良くなったと考えられるそうです。
よく「実体のない株価上昇」という表現がなされますが、「実感がないだけで実体はあるんです」と岡田さん。
5年間前は、株価は8,000円台、為替は1ドル70円台。雇用面でも有効求人倍率は0.8倍が1.52倍と2倍近く上昇し、正規非正規の雇用の格差も縮小してきています。
2017年の失業率は2.89%とほぼ完全雇用の状態です。
景気が回復してきている事実にもしっかり目を向けなくてはなりません。
それをふまえた上て、実感を伴った景気回復になるためには何が不足しているのか、アベノミクスの今後の政策課題についてもお話し頂きました。
岡田さんの詳しい解説は、オンデマンド放送でお聴きください。

*****************************************************************

11月10日(金)TOCOM×JPXグループ共催セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。(外部サイト)
http://cfes.jp/option/
今週の放送予定(11月6日~10日) [山本郁コラム]
2017/11/05(日) 15:44
マーケット・トレンドを毎日放送しているTOCOMスクエアの並び...歩いて30秒ほどのところに
「GATA-GATO」というBARがあります。
冒頭の写真は、そのBARの店内を描いた絵。
真ん中の窓の外の方向にTOCOMスクエアがあります。

この絵を描かれたのは、このBARの女主人の佐野馨さん。
昼は画家として制作活動をして夜はBARのマダムという二足の草鞋を履いていらっしゃるのです。

お店GATA-GATOをモチーフとしたシリーズをメインに制作を続けられていて
年に一回、やはり画家でいらっしゃるお父様と親子展を開催されているのだそうです。

この週末、その作品展「GATA-GATO展」に行ってきました。


よく見るとほとんどの作品に「GATA-GATO」のお店と二匹の黒猫が書き込まれているのがわかります。
お店の特徴はパレット型の看板と緑の枠の窓。
ちなみに「GATA-GATO」とは雄猫・雌猫という意味なのだそうです。





中央区銀座2‐10‐5 オオイビル4F
ミレージャギャラリー
11:00~19:00
最終日6日(月)は17:00までです。

ちなみにBAR「GATA-GATO」は月~金の19:00開店。
マーケット・トレンド生放送を観覧いただいて、そのあとTOCOMスクエアで少しコーヒーを飲んで休憩していくと
ちょうど開店の時間になります。
マーケット・トレンド観覧のあと、「GATA-GATO」へ...というのはいかがでしょう?
「GATA-GATO」隣の予約必死の人気ピッツェリア「イル.・タンブレロ」のピザも「GATA-GATO」でオーダーすることも出来るんですって。
だから一軒目からでOKですよ!
おススメコースです♪



それでは今週の放送予定です。

11月6日(月)
岡田晃さん(経済評論家)
「衆院選後の経済政策」

11月7日(火)
小次郎講師こと手塚宏二さん
『小次郎講師のトレードラジオ講座』2017年度第2期
第15回「トレードエッジの見つけ方」

11月8日(水)
小菅 努さん(マーケットエッジ 代表取締役)
「専門家の目~今注目すべきコモディティは?

11月9日(木)
小針秀夫さん(トーキョー・トレーダーズ・タイムズ)
「専門家の目~商品市場の動向と今後の見通し」

11月3日(金)
岡安盛男さん(FXアナリスト)
「岡安盛男のFXトレンド」

今週も1日15分、マーケット・トレンドにお付き合いくださいね。
日本株とドル円の相関低下~オセアニア通貨の今後 [大橋ひろこコラム]
2017/11/02(木) 20:17

日米の株式市場は歴史的な強さを見せる反面、為替市場ドル円相場はあまり上がりません。第1次アベノミクスの時は、日本株高とドル円相場上昇の相関が強かったのですが、、、。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
ソニーフィナンシャルホールディングス為替アナリスト 石川久美子さんをお迎えしお話を伺いました。

現在は適温相場、ゴルディロックス環境にあると石川さん。
世界が低インフレ、低金利であるために株式市場が活況。
日米の金融政策の違いから緩やかにドル高傾向ではあるものの
物価と金利上昇抑制が効いているために、日本株と為替の相関が低下しています。

年内12月のFOMCでの利上げが織り込まれていますが、サプライズはなく
市場の関心は来年の利上げペースへ。

また足元でFRB議長後任人事が注目されていますが、誰になったとしても
米国の金融政策が大きく変わるというものではなく、これもノイズに過ぎません。
(今夜未明にもパウエル氏が指名されるとの報道がありましたが、
 為替市場が大きく動くことはありませんでした)
ここからのドル円相場のポイントは、年内の利上げ織り込みのその先、
来年の利上げペースにシフトしてきています。

また、足元ではオセアニア通貨の基調が弱く、豪ドル、NZドルは下落トレンド。
市場が利上げを催促するもRBAもRBNZも利上げには慎重。
むしろ通貨高を牽制する姿勢にあります。

オーストラリアとNZの景気と金融政策は?!
インフレ率、なかなか利上げバイアスにはなりそうにありません。
石川さんにオセアニア通貨の値動きのポイントも伺いました。

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

******************************************

11月10日(金)TOCOM×JPXグループ共催セミナーを開催します!!

詳しくはこちらをご覧ください。(外部サイト)
http://cfes.jp/option/



全26件中 21件〜25件目を表示 [ 前の5件 1 2 3 4 5 6 次の5件 ]