党大会後の資源価格~原油価格上昇シナリオの背景 [大橋ひろこコラム] [マーケット・トレンド]
2017/10/05(木) 23:45

2017年第三四半期は、鉄鉱石、銅、石炭など鉱物資源価格の上昇が印象的でした。10/18からの中国共産党大会を控え、住宅セクターなどのバブルを積極的に抑制してこなかった中国によるところが大きく、その意味では党大会終了後のシナリオが気がかりです、、、。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・リスク・アドバイザリー代表取締役 新村直弘さんをお迎えし
今後のコモディティ市況についてお話を伺いました。


鉱物資源市況については、中国が党大会後
どのような形でバブル抑制の規制強化に踏み切るかが焦点。

また国際商品市況全般でみれば、米金利動向は無視できません。
にわかに年内の追加利上げが織り込まれ始めましたが、
それでも抑制される米金利の背景に日銀が。
新村さんの解説を是非。

またこのところはEV自動車をテーマにした特集が耳目を集めていますが
新村さんはEV自動車が主流となる潮流であるが、その普及には
コストと時間を要することを指摘。
中国のEV化計画はスローガンであって目標ではないとお話ださいました。

その意味ではまだEV需要を見込んでのコモディティ投資はまだ早いと思われますが
脱ディーゼルの流れは早く、プラチナ下落はこの影響によるところが大きいですね。


また、原油価格の今後についてもお話を伺っています。
2018年は原油市場のボラティリティが大きくなりそう。

OPECのスペアキャパシティの低下が意味するのは?!
一方で待機油田による増産余力のある米シェールオイル。

リスクシナリオが現実となればWTI原油価格の70ドル台もあり得るとした
新村さんの解説は必聴です。原油の世界需要は旺盛です。
是非オンデマンド放送をお聞きくださいね。