高成長軌道にのったインド経済~外資製造業の投資も活性化 [亜細亜大学教授 後藤康浩さん] [マーケット・トレンド]
2017/07/24(月) 23:53
今日のコメンテーターは亜細亜大学都市創造学部教授の後藤康弘さんです。
いつも後藤さんには、アジアを中心とした世界経済、産業についてお話を伺っています。
今回のテーマはインド。
インド経済が好調です。経済成長率は2014年の7.1%が、15年には7.9%。16年は6.8%と3年連続で中国を上回りました。
この好調をけん引しているのは14年に就任したモディ首相の改革です。
就任してから3年がたち、次々と取り組んできた改革が実を結びつつある証しです。

モディ改革の柱となるのは、「規制緩和」、「外資導入」、「インフラ整備」、「税制改革」など。

昨年11月には1000ルピー、500ルピーの高額紙幣を突然廃止、富裕層の脱税など不正蓄財の洗い出しを断行しました。
一時は経済が混乱し、成長が鈍化するのではないかと懸念されましたが、高成長を維持し乗り切りました。

また、今年7月1日にはそれまで州ごとにバラバラだったモノに課す税金を、全国統一の物品サービス税(GST)に統合しました。
これにより企業にとっては州を越えた活動がきわめて容易になりました。
GSTは建国以来の大改革といわれ、インド経済にとって大きな前進です。

こうした改革を受け、さらに国内消費の増大に対応する形で、美的集団、華為技術など中国の家電やスマホメーカーが続々進出しており
外資の直接投資は昨年35万ドルを突破しています。
インドも中国が経験した「世界の工場」への道を歩み始めているのです。
ムンバイの株式市場の代表的指標であるSensex指数は、7月半ばに連日過去最高を更新するなど投資家からも好評です。

ただ、インド経済の過熱も懸念され始め、貿易も生産設備などの輸入増で赤字に転落しているなど問題点も。
インドはモディ政権のもとでどのような国になっていくのでしょうか。
後藤さんに解説していただきました。
詳しくはオンデマンド放送をお聴きくださいね。

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