米シェール企業は原油下落に耐えうるヘッジが出来ている?! [大橋ひろこコラム] [マーケット・トレンド]
2017/05/25(木) 23:46

25日OPEC総会を控えて、減産期間延長思惑で原油価格が上昇しています。5月15日にはサウジとロシアが減産期間の延長支持で合意したことや、一部に減産枠拡大も指摘されていることが材料視されているようです。しかし、事前にポジティブ材料があまりに織り込まれてしまっている相場は、知ったら終い、材料出尽くしの下落に警戒しておく必要がありそうです。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はよそうかい・グローバル・インベスターズ・インク代表 松本英毅さんをお迎えし
総会後の原油市況についてお話を伺いました。


OPECが減産する傍らで米国のシェール企業は増産傾向にあります。
かつて原油価格が60~70ドル程度ないとコストが見合わないとされていましたが
技術革新などで50ドル程度でも採算が合うシェール層もあると指摘されています。

松本さんはWTI原油先物市場の当先のサヤを見ることでみえてくることがある、
として、米シェール企業は2年半ほどはヘッジができており、価格の乱高下にも
耐えうる構造になってきたと解説くださいました。

先物市場というのは、将来のある時点において、ある価格での売買を確定させてしまうものです。
松本さんは2019年12月限の原油価格が突出して安い点に注目されており、
この時点までの原油のヘッジが出来ているのではないかと指摘。

おそらく2019年12月、現時点から2年半先まで50ドル程度の価格で
原油を売ることができる売買を先物市場で確定させているとみられ、
この間は原油市場が大きく下落してもシェール企業にとっては問題がない、ということのようです。

原油価格が高い方が、OPEC諸国にとっても米シェール産業にとってもプラスなのですが
需要が伸びなければ原油価格は下落してしまいます。
最終的には供給量と需要量のバランスで価格は決定するのですが、、、。
OPECが減産しても米シェール企業が増産している現状において
原油価格が50ドル台からさらに上昇するのは難しそうです・・・。

詳しくはオンデマンド放送で松本さんの解説をお聞きくださいね。

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