ロシアゲート問題でゴールド上昇、ここからのポイント [大橋ひろこコラム] [マーケット・トレンド]
2017/05/18(木) 23:27

足元で強含みのゴールド。米株や米ドルがトランプ大統領のロシアゲート問題に揺れる中、資金が金市場に向かっているようです。問題が長期化すればゴールド価格は強気継続となるでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今回はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんにお話を伺いました。


ここからのゴールド市場、やはりトランプ政権の動向と金融政策がカギとなります。
6月13、14日のFOMCで米利上げの市場予想は69%。5月初旬には100%近くにまで
織り込まれましたが、ここにきて利上げ織り込みが低下傾向に。

6月FOMCまでまだ1か月ほど時間があるため、その間に発表される米指標にも
注目ですが、ロシアゲート問題で米株下落が長期化すれば利上げができるかどうか・・・。

ゴールドETFの金現物保有高は今月17日現在、1,189.95トン。
3月末の1,170.00トンから微増、年初の1,159.85トンから2.6%の増加となっています。

大口投機家、ファンド筋のポジション動向、買い越しは今月9日現在で15万0,006枚。
4月25日の20万0,677枚から2週間で5万枚以上減少したのですが、
その後の金価格上昇を見ると買い越し幅は17日現在16~17万枚へと膨らんでいる
可能性も。ただし、20万枚まで買い越されていた時点から見ればまだ買い余地ありですね。

また、金とプラチナ価格の逆転現象が長期化しています。

第1四半期はドル高、南アランド安、欧州、中国の需要減少不安が弱材料となり、
4月終盤からゴールド下落につれ安となり、5月3日に900ドル割れ示現。
足元では金の反発につれ高となり、940ドル台まで反発となっていますが、
ゴールドとのサヤは310ドル以上あり、プラチナの割安感は大きいですね。

日本国内でプラチナジュエリーや現物の販売が増加しているのは、プラチナの割安感が
大きいためだと思われますが、なかなか鞘縮小に向かいません・・・。

GFMS発表の「プラチナ&パラジウム・サーベイ2017」によると、
2016年のプラチナは4.3トンの供給不足となりました。
2015年の1.9トンの供給過剰から供給不足に転じているのですが、、、。
2017年は鉱山生産の減少などを受けて供給不足が見込みに転換しています。

ここからの見通しは?
詳しくは森さんの解説をお聞きくださいね。

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